2017年11月4日土曜日

別にバイク乗りが増えてほしいとは思っていない

バイク豆知識:バイクの世界への巧みな誘い方
というのが、ちょっと話題になっています。

非バイク乗りは、バイクに対して
「危険」というマイナスイメージを持っている。

いや、持っているというレベルではなく、
そのイメージが圧倒的に勝っている。

だから、「バイクは楽しい」と
どれだけ語ったとしても
「だって危ないじゃん。」
で終わってしまう。

なので、こういう人にアピールするには
きちんと欠点も言うのが大事
というのが論旨です。

その極端な例として
以下の例があるとも言っています。

https://bike-lineage.org/etc/bike-trivia/invitation.html

禁止されるとかえって興味を持つ
カリギュラ効果を狙った物。

でも、オイラはカリギュラ効果ではなく
わりと本心でこう思っている部分があります。

本当にバイクを好きになってくれる人だけが
乗ってくれればそれでよい。

無理にバイクに乗せて事故られて
「だからバイクは・・・」
なんて言われても詰まらないし、
第一バイクが可哀そうです。

だから、「バイクに興味があるんですけど・・」
という人に手を差し伸べることはあっても
バイクが嫌いな人には
オイラの邪魔をしなければそれで充分。

逆の話をしてみます。

オイラが新入社員だったころ、
ええ、つまり「20世紀」って奴ですが
会社員はゴルフをするものでした。

オイラも、おせっかいな先輩社員に
無理やりゴルフ場に連れていかれました。

彼らの言う事には「やれば分かる。」

で、結論は・・・・
「やってみたけど面白くありません。」

いまだに何が面白いのか
さっぱりです。

日本人というのは
無性に同調圧力が高く
「みんな一緒」を好みます。

そのせいか、自分が好きになったことは
他人も好きになるに決まってる、
と思いがちです。

でも実際は違います。

「あなたがゴルフを好きだというのは否定しない、
 だから、あなたにもオイラがバイク好きな事を
 否定させない。」

・・・ま、こういうことを言ってると
20世紀の頃は「変わり者」とか「天邪鬼」
とか言われたものですが、、(苦笑)

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