2016年8月30日火曜日
ハーレー新型エンジンでアイドル回転数を下げる
http://response.jp/article/2016/08/29/280802.html
以前、四輪関係の人に
660ccの軽自動車は単気筒で作るべき
という話をしたことがあります。
単気筒であれば、
ガソリン、ディーゼルは問いません。
単気筒エンジンは
軽量小型にできますし
フリクションも少ないので
燃費にもプラスになり、
良いことづくめ!
返事は・・・・
まあ、予想されるとおりです。(;´▽`A``
「そんなエンジン、
振動が酷くてダメですよ。」
バイク乗りであれば、
ある種のエンジンの振動を
「鼓動感」と呼んだりしますが、
それはバイクの世界だけの話。
ことほど左様に
二輪と四輪とでは
エンジンについての価値観が
違います。
その鼓動感ですが
ハーレー乗りの間では
「昨今のハーレーは
うんたらかんたら・・・」
とよく話題になる話。
そもそもにして、
燃焼技術が進歩すれば、
燃焼変動によるトルク変動も減り、
振動も減る方向に行くので、
鼓動感としてはマイナスです。
ホンダがCB1100で
空冷エンジンのゴリゴリ感を出すのに
わざわざカムのプロファイルを
不均等にしたというとおりで
わざと変なことをしない限り、
どうしたって、古いエンジンほど
ゴリゴリ感とか、鼓動感とか
その手のモノは有利になります。
最近は排ガス規制のからみもあるので
燃焼改善は絶対の正義ですから
こればっかりはねぇ・・・
と、思っていたら、
ハーレーもそれを問題視していたようです。
新型エンジンMilwaukee-Eightで
それまでのツインカムエンジンが
アイドル1000rpmだったのを
850rpmまで下げたとのこと。
有名な「三拍子」という奴は
低いアイドル回転数でないと
実現は困難なので、その声に
押された結果というところでしょう。
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