http://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/z125pro/
ホンダのグロム追撃の命を受けている
カワサキのZ125proの国内発売が
4/15に決まったそうです。
カートコース用のマシンの選択肢が増えた
という意味では良いことかもしれませんが、
インジェクションなので、いじりにくく、
結局、「NSF100を買えばいいじゃん!」
になりそうだなぁ・・・・・
オイラがZ125proの発売に妙に冷淡なのは
オイラ自身がちょっと驚いてますが
理由はたぶん、ST250Eがあるから。
ST250Eのサイズを見てみると
軸間距離1375mm、シート高770mm、装備重量146kg
充分に小さいです。
「Z125はもっと小さいぞ!」ですか?
まあその前に、YSR80のサイズを見てくださいな。
YSR80:軸間距離1060mm、シート高650mm、装備重量88kg
一方、Z125proのサイズはというと、
軸間距離1175mm、シート高780mm、装備重量102kg
数字を見る限り、Z125proって、YSRとSTの中間くらいのサイズです。
YSRくらいに小さいと、「小さいバイク」という気がしますが
Z125くらいだと、「別にSTでいいや・・・・」
実際、グロムを見て、またがった時に
やたらにデカイな・・・・
と思った覚えがあります。
ちなみにグロムは、
軸間距離1200mm、シート高750mm、装備重量102kg
Z125proとほぼ同じです。
もちろん、セカンドバイクとして250を持っていない人には
Z125は、安価に購入できるセカンドバイクとして
非常に良い選択肢になりうるでしょう。
でもまあ、せっかくの125ccが
こんなに大きくなってしまうのは
良いことなのか、それとも・・・・
グロムを購入した人のブログで
「原付ではなくクソ遅い中型」
としか思えず、早々に手放した
・・・・・・・というのを見かけたことがあります。
Z125proにしても、グロムにしても
主戦場は先進国ではなく途上国。
途上国ライダーにとっては
125ccというのは、かなりの大型です。
そういう意味では、これからの125ccは
どうしても大きいものになりがちなのでしょう。
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