2016年2月3日水曜日
MotoGPセパンテスト:ミシュランタイヤがバーストし、バスがクラッシュ
分かっている人には
「んなモン、あったりまぇじゃねぇかっ!」
と言われてしまう内容ですが
サーキットで怖いのは、コーナーでの事故ではなく
ストレートでの事故の方です。
速度がまるで違う上に、
誰も事故を予期などしていないので
往々にして大事故になりかねません。
去年か一昨年だったか、
富士で死亡事故がありましたが
あれも、ホームストレートでの話です。
ちなみに、これはサーキットだけでなく
公道でも同じことなのですが、
意識している人は多くありません。
MotoGPでは、テスト禁止期間が明けて
2/1からセパンでテストが行われていますが
その2日目に起きた事故が、上の映像です。
走っていたのはバズ。原因はタイヤのバーストで
幸いにしてバズに大きな怪我はなかったそうですが
一歩間違えれば、かなり危険な事態だったはず。
http://www.asphaltandrubber.com/
事故を起こしたタイヤですが、
写真を見る限り、外側のトレッド部分が剥がれ
ベルト・カーカース部分がむき出しになっています。
このため、ミシュランはソフトタイヤを回収し
ライダーはハードタイヤでのみ
テストを続行することになりました。
これで割を食ったのが・・・・
という話はさておき、
ここまで、MotoGPに復帰したミシュランには
良い噂が全く聞こえてきません。
やれ、転倒が多い、限界が分かりにくい
しかも、去年のテストよりも2秒遅い、
そして、ここにきて信頼性の問題です。
ロレンソにスポンサードすることで
かえってマイナスイメージを広めてしまった
HJCヘルメットの例もありましたが、
世界中に流れた上の画像が、
ミシュランへの評価に及ぼす影響は甚大。
だから、もう無駄な誇りは捨てて
無理は止めようって言ったよね?
>ミシュラン
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