チャンピウオンシップ・ポイント差が38点に広がり、
残る5戦を全て2位でもチャンピオンが決まるロレンソは、
(不確定情報だが)エンジンを温存して2位狙いに来た・・・・
という話であったが、勝てなかったのは、
エンジンというよりタイヤの問題であったようだ。
ロレンソのラップタイムを見ると、
2周目に最速ラップを記録して以降、タイムが上がらず
7周目には早くも1分50秒台に落ちてしまった。
49秒台を連発するペドロサを追いかけようにも
タイヤが滑り、あわや転倒?という場面もあった。
(全くの推測だが)空気圧のミスチョイスだろうか?
ぶっちぎりで優勝したペドロサだが、残り4戦で33点差というのは、
普通に考えたらかなり絶望的な字である。
TV解説では、ストーナーが復帰することで、
ロレンソを3位以下に落とすことができれば
最終戦までに逆転できる、という、
とらぬ狸の何とやら計算をしていたが、
ストーナーがペドロサ支援のために2位キープを
してくれる、というのは、ちょっと怪しい。
それに、ロレンソは、残り4戦で、ここだけは勝つ!
と決めているサーキットがあり、そこに向けて
温存しているエンジンがあるはずだ。
はたして、そのサーキットで、ホンダが
ロレンソを抑え込めるだろうか?
写真は以下から
http://www.motogp.com/ja/photos/2012/Jorge+Lorenzo+Yamaha+Factory+Racing+Aragn+RAC+3
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