水素は燃焼速度が高いので、エンジンの燃料としては
ある意味、理想的と言われていますが、
問題なのがプレイグニッション。
要するに、点火前に火がついてしまうことで
これが水素エンジンの実用化の大きな壁でした。
ホンダやBMWが研究をしていたようですが
この壁を越えられずにいましたが、
トヨタがこの壁を一部越え、
レースの場に、水素エンジン車を投入したことが
話題になっています。
さて、それはともかくとして、
ディーゼルがコケたことで
電動車一本やりに進みつつある欧州をけん制する目的で
トヨタが「水素」をキーワードにいろいろ
手を打っていますね。
その輪の中に入ったのがヤマハとカワサキ。
さらにホンダとスズキにも声をかけて
これで日本の四社がそろい踏み?
ということになるか・・・
まあ、水素エンジンがとりあえず世に出たとはいえ
まだまだプレイグニッション制御は難しいようなので
すぐに水素エンジン車が出てくるわけではないでしょうが
我々としては期待していましょう。
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