http://response.jp/article/2016/03/30/272487.html
FIM世界耐久レースは、
とにかくメディアの扱いも軽く
人気もあまりありません。
そんな状態ですから
日本での認知の低さなんか
もう目を覆うばかりです。
たとえば、2005,2006年に
北川選手が連続チャンピオンになりましたが
その直後くらいに、mixiで
「二輪レースをメジャーにするには?」
というトビが立ち上がり、そこで
「日本人チャンピオンが出ないと無理」
などと言い出す輩がゾロゾロでてきたのです。
あ・・・あのね、君たち、北川圭一って知ってる?(絶句)
まあ、自称二輪レース好きの連中にさえ
こんな扱いですから、あとは推して知るべし・・・・
それはさておき、世界耐久をなんとかしよう
というのはプロモーターも考えていたようで
2017年には大改革に打って出ることになりました。
つまり今年の9月のボルドールを
2016年シーズンではなく
2017年の初戦として開催し、
冬を挟んで7月の鈴鹿を最終戦とする。
ここ2年ほど、鈴鹿八耐は
シュワンツ、ストーナーと
引退したビッグネームが参戦し
世界から注目を集めており
世界耐久の柱として鈴鹿八耐を位置づけ、
ここでチャンピオンが決まる形にしよう
ということです。
それまでは、欧州では鈴鹿八耐なんて
マイナーもマイナー。
とある欧州のバイクwebなんかで
「知ってるかい?日本じゃ、MotoGPで勝つより
鈴鹿八耐で勝つ方が重視されるっていうんだぜ。」
なんて好奇の視線が向けられたりする程度。
その雰囲気をがらりと変えたのが
シュワンツ・ストーナー効果で
ユーロスポーツが放映した途端
世界中が注目するイベントに・・・・・
そのうえ、世界耐久でほぼ唯一
観客が押し寄せるレースでもあります。
とはいえ・・・今年はシュワンツもストーナーも来ないけど
それでも、みんな見てくれるのかな?(汗)
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