http://os-nightsky.blogspot.jp/2013/07/sbk.html
2011年に「SBK:チェカはいつまで勝てるか?」
で、とある問いかけをしたことがある。
その骨子は、四気筒スポーツバイクを掲げて
SBKに参戦するメーカーは数多い。
その開発予算は膨大だが、
二気筒は事実上Ducatiのみ。
その結果、四気筒の開発速度と二気筒の開発速度は
今後大きな差となってくる。
Ducatiがいつまで勝てるかは全く予断を許さない。
・・・・ということだった。
もしかしたらDucatiもそのことを意識していたのかもしれない。
そして、例のフレームレスシャシは、
「当たり前のことをしていたら四気筒に負ける。」
という危機感が生み出した、大きな賭けだった可能性もある。
フレームレスシャシがヤマハの後方排気と同じ運命をたどるか
それともストーナーの後継者が大量に表れて
もう一段上の速さを見せていき、次世代のシャシとなるのか?
今のところは後方排気と同じ道をたどっているように見える。
新型シャシの開発に乗り出した2008年以降のDucatiは
「ストーナーしか乗りこなせなかったマシン」とよく言われるが、
もしかしたら、「あのストーナーでさえ、あの程度しか勝てなかったマシン」
だったのかもしれない。
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