ミザノでの、ロッシによるドゥカティ1198WSBK仕様のテストが実施されたらしい。
肩はまだかなり痛むとのことだが、これはロッシ流の「心理戦」であるとの見方が出ている。
他のライバルを油断させ、移籍直後の開幕戦での劇的勝利を狙っているとか。
つい最近、ロッシの「肩が痛い」のは本当か?という仮説について
書いたばかりだが、向こうの記者たちも、似たような感想をもっているらいい。
けれど、「開幕戦での勝利狙い」というのは違う、と思っている。
そうではなくて、今のロッシにはそんな余裕すらない、というのが私の見解。
明らかに絶頂期を過ぎたロッシが、未知のマシンであるDucatiに手を焼いていて
でも、それを言ってしまうわけにはいかず、苦し紛れのウソで
当面の摩擦を先延ばししているのではないか?
なんにせよ、結論は数ヵ月後には明らかになるだろう。
Rossi's Verdict On Shoulder After Misano Test: Painful And Weak