2010年12月31日金曜日

そんなものは無いけれど・・・・

昔は、会社にうるさいオッサンが多かった。
やれ、そんなクルマ乗ってないで、もっとちゃんとしたセダンに乗れだの、
バイクなんか若者のうちだけのハシカだの、
なんでゴルフをやらないのか、だの・・・・

 う る さ い っ た ら あ り ゃ し な い !

なので、プライベートのことは、自然と会社では話さなくなった。
根掘り葉掘り聞いて来ても、適当に逃げていた。
まあ、そのうちに自分がオッサンになり 口うるさいオッサン連中は退職していなくなった。

なので、今はどんなことでも、おおっぴらに喋ってもいいのだけど、
バイクに興味のない人に、バイクの話してもしかたないよね。

それに富沢選手が事故死したころ、
「バイクでサーキットなんて走ってないよね。危ないからね。
この前、なんとかいう日本人が死んだんだよ。」
なんて、トンチンカンな忠告してくる同僚はまだいる。

こういう連中に「公道の方がサーキットより危ないぞ」
なんて言ってもしかたないので、
かくして今も、プライベートの話なんか会社ではしない。


mixiコラム:「誰にも言えない秘密」ってありますか? 参照

2010年12月28日火曜日

徳大寺氏・・・この偉大な前世紀の遺物(苦笑)

かつて四輪馬鹿だったころ・・・・の初期、徳大寺氏の言うことは、
ほとんどバイブルのように思っていた時期がありました。

が、今や自分は「四輪なんか動けばよい、そんな金があるなら二輪に回す!」
という風に宗旨替えをしています。なので、最近の彼の言動についてはさっぱり、という状況です。

で、久しぶりに聞いた彼の主張がこれ・・・・・
いや、貴方よりメーカーの方がよっぽど考えているし、
今の若者を分かってますよ。四輪オンチの自分でさえ、そう思う。
もはや徳大寺氏は20世紀の遺物そのもの。哀れなのは、それを自分で分かっていないこと。

徳大寺有恒氏「女にモテる車を作れば若者の車離れは止まる」
http://www.news-postseven.com/archives/20101227_9030.html

2010年12月27日月曜日

偽薬と分かっていても効果がある?

ハーバード大学医学部のテッド准教授が率いる研究チームは、このほど80名の過敏性腸症候群(IBS)の患者を対象にして、偽薬投与の比較実験を行なったが、本物の薬ではないことが明らかな状況でも、疑似薬には非常に大きな効果があるとの結果データが出てきたとのこと。

IBS患者のうち、研究者たちが「これは疑似薬で身体に何ら吸収されるものはありませんが、それでも症状改善に効くと思って飲んでください」と、ある身体に無害なピルを日に2度ずつ飲み込んでもらったところ、そのまま何も治療せずに放っておかれるよりは、偽の薬でも効果があると信じて飲んだグループのほうが明らかに回復が早かったんだとか。

これは一種のプラシーボ効果なんだろうけれど、何にせよ人間の思いの力というのはすごい。毎日、自分の思いがプラスに向くように頑張ろうね、というお話。
http://gizmodo.com/5717311/placebos-can-work-even-when-you-know-theyre-fakes

2010年12月26日日曜日

CB1100の人気は?

KATANAに乗っていた頃は、会社で、たまにオイラより年上のオジサンから
「昔、憧れてたんだよなぁ・・・・」 と、声を掛けられたものだけど、
現行車両のCB1100ではそういうオッサンも寄ってこない。

もちろん、若い女の子なんてさらに寄ってこない。
・・・と、思っていたけど、守衛のオジサンたちには わりと好評みたい。

一人は、以前教習所で教官やってたことがあるらしく
「この750ccで、昔、教えてたんだよ。CBは乗りやすいよねぇ」
他の人には 「こういうバイクの方が乗っていて見栄えがするよね。」
と、これまたお誉めの言葉をいただいた。
そんな感じで、ごく一部では好評のわがCB1100です

免許書き換え

・・・・に行ってきました。

まあ、内容はそんなに変わりませんが、
電算化でずいぶん時間が短縮されたのと、
講習で見る映画が、三流メロドラマ調から
実践的な内容に変わったのは評価していいかな。

でも、バイクの乗り方が 「ハンドルを前に押すような気持で・・・・」 って、
もうアホかってね。 以前は「気持ちで・・」でなく、
「ハンドルを前に軽く押す」 と書かれていたのに比べればまだマシかもしれないが
どっちにしろ、セルフステア殺してどうするんだ?

まあ、それはもう諦めてるんでどうでもいいけど
講習で、神奈川県の車両保有台数の話が出ました。

それによると、 原付 58万台 二輪 45万台 だそうです。
ここで「原付」と言っているものに 原付二種が含まれているかどうかはわかりませんが
原付と自動二輪の保有台数って、ずいぶん接近してきたんですね。

80年代あたりだったら、原付の台数の方が圧倒的だっただろうけど。

2010年12月25日土曜日

サーキット行くと・・・

その夜、体バキバキなのは何とかしたい・・・

2010年12月24日金曜日

日本人はなぜクリスマスを祝うか?

外国人はみな不思議に思っているらしい。
キリスト教徒でもないのに、なぜクリスマスを祝うのか?

だって、神道では日本には八百万(やおよろず)の神々がいることになっている。
八百万の神々の住む日本にもう一人の神様が西洋からやってきた。

その神様が12月24日は自分の記念日だと言った。
八百万1人目の神様がそういうなら、と日本人は祝うことにした。

なので、12月24日はキリスト教徒にとっては唯一無二の日と言ってよいが、
日本人にとっては八百万分の1の価値しか無い。

たったそれだけのこと。

インド:ヒーローとホンダの合弁解消

1980年代、インド政府は外国企業に対する規制を部分的に緩和し、
少数ではあるが合弁事業を通じてインド国内市場に参入できるようになりました。
そこで、ホンダも1984年に現地企業のヒーローと合弁会社を設立し、
ヒーローホンダを設立。インドでの二輪車販売に乗り出します。

しかし、インド政府はその後さらに規制緩和を行い、ホンダ本体がインドに
進出することが可能になりました。その結果、ホンダ・インドと、ヒーロー・ホンダの2社が
インド国内に存在するということになりました。

今回の合弁解消は、インド国内において機動性のある販売体制を敷き、
意思決定を迅速に行えるように、ヒーローグループとの合弁を解消し、
ホンダ本体がより直接にインドでの販売に乗り出す、という狙いがあると説明されています。

が、話はそんな簡単ではない。

ヒーローホンダは、各国にあるホンダの子会社の1つに過ぎません。
が、ヒーローホンダのシェアは現在48%にも上り、なんとホンダ本体の
販売台数の3分の1を占めるまでの巨大企業に成長しました。
一方、ホンダ・インドのインドにおけるシェアはわずか11%。
合弁解消により一時的に販売台数の激減は避けられません。

また、もっと問題なのは今後、ヒーローグループがホンダのライバルとして
立ちはだかってくる、ということです。26年間の合弁を通じて
ヒーローグループは二輪車製造のノウハウを吸収し
独り立ちできるオートバイメーカーに成長しました。
なので、ヒーローグループにとっても、ホンダとの合弁は
意味を持たなくなりつつあったわけです。

まだ技術的にはホンダ本体のレベルには全然追いついてないから大丈夫、ですって?
発展途上国におけるオートバイは、趣味の対象というよりは交通手段。
性能や信頼性だけでなく、価格が大きくモノを言います。
性能はそこそこでも、安い価格を引っさげてヒーローグループが世界的に
販売攻勢をかけてくる可能性は高く、ホンダは自らの手で
最大のライバルを育ててしまったことになります。

さて、この合弁解消はヒーローにとって吉となるかホンダにとって吉となるか、
今後の動向に注目です

http://autos.goo.ne.jp/news/industry/149423/article.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101216-00000029-fsi-bus_all
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80?redirect=no
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aEQGiF78qJBQ
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-18666520101216
http://jp.wsj.com/Business-Companies/Autos/node_161278
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1292479798/
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK880385820101216

ドカのSS



ずいぶん昔の歌だが、チャーの「気絶するほど悩ましい」では、
とんでもない悪女にも関らず、いや、悪女ゆえに
どうしようもなく 魅かれていく男のことが唄われている。

また、山川健一の「快楽のアルファロメオ」では、
 「たとえばゴッホのあの筆のタッチ、
ドフトエフスキーの小説の読みづらさは、
彼らが彼らであるための自己主張で あり
何物とも交換不可能な魅力であり、だが同時に 欠点でもある。」
と書かれている。

SSというのは、そういうバイクだろう。

男女関係でも、女性から「いい人」と言われたら、
実はおしまいである。
山川健一の言葉を借りれば、魅力、個性とは
ほとんど欠点と紙一重のところにある。

昔、CB400SF(初期型)に乗っていた頃のこと、
友人がDUCATIの400SSを購入したので
乗らせてもらったことがある。

はっきり言ってサイテーだった。 パワーは全くない。
CBなら軽々と1万回転以上まで 一気にシュンと回るのに、
ガタガタ振動するだけで、トルク特性もヘンテコ。
ハンドリングは妙なクセがあって、
慣れるまでは交差点曲がるのにも気が抜けない。
聞くと燃費も悪そうだ。

町工場のオヤジが作ったような パイプフレームに、
安っぽいシート。おまけにムチャな前傾姿勢。

けれど、その後CBに乗って帰る途中、妙な気分に襲われた。
 「なんだこれは?」

今、それを回顧してその「気分」とやらを解説してみると、
「このバイク、俺が居眠りしててもこのまま 何事も無く走っていきそうだな。」
と言えばいいのだろうか。

サイテー!なDUCATIは、いついかなる時も、
「お前はいま、バイクに乗ってるんだ。それを忘れるな!」
 と主張してきたし、うまく操れば、すさまじい勢いで向きを変えた。
その頃はアルファ・ロメオで道楽していたので
二輪まで道楽するわけにはいかない、とCB400に乗っていたけれど、
まあ結局、 落ち着くところに落ち着いたということか。

あの日の「サイテー!」なDUCATIの雰囲気を 今もSSは受け継いでいる。

mixiに移行していたので

ずっと開店休業だったけど、少しづつ書いていこうかな?