二十四節季によると1月20日から今日までが大寒
一年で最も寒い時期で、実際、この時期に
各地の最低気温が記録されることが多いです。
で、大寒の最終日である今日は節分。
節分というのは季節を分けるという意味で
明日から立春、つまり春なので
冬から春への季節の変わり目を指す
ということになります。
子供の頃は、立春なんていうけど
まだまだ寒いのに何が春だ!
と思っていましたが、大寒という
一年で最も寒い時期が過ぎ、
これからだんだん暖かくなる、という意味で
まあ春が立つ、としてもよいのかな?
と思うようになりました。
でまあ、今日は豆まきをして
トシの数だけ豆を食べるのですが、
子供の頃はトシの数といってもわずかなもので
大人はたくさん食べられてずるい!
とか思ってましたが、そううトシになると
いやまあ、ボソボソしてそんなに美味くもないし
さして嬉しいわけでもないなぁ、とか思います。
ちなみに、何の得にもならない知識ですが
二十四節季というのは1年を24に分けるやり方ですが
これだとたとえば立春といっても、明日から2/19ごろまで
約2週間ほどになりますので、これをさらに3つに分け
一年を72の季節に分割する七十二候というのもあります。
それによると今日までが鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
で、意味は鶏が卵を産み始める。
(養鶏業が発達した今は分からなくなりましたが
本来、鶏の産卵期は春から夏にかけてだったそうです。)
明日から2/8ぐらいまでがは東風解凍(はるかぜこおりをとく)
東風が厚い氷を解かし始める、という意味だそうです。
何にせよ、寒い季節はレーステックなんか履いたドカに乗っても
おっかなびっくり。サーキットに行っても思い切り走れない
なんて時期ですので、暖かくなるのは歓迎です。
0 件のコメント:
コメントを投稿