ヤマハがオーストリアGPにおいて、
ビニャーレスの出走を取りやめる
というニュースで昨日からもちきりですね。
ヤマハによると、
故意にエンジンを壊そうとしたことが
テレメタリーシステムで明らかになった
ということですが、これについて
現場の複数のカメラマンから
レブリミットに当てながら走行していた
という証言が飛び出し、さらにデータからも
ビニャーレスの最高速が不自然に低い
(270km/h台)周回が複数あることが
指摘されています。
故意にシフトアップをさぼり
ストレートを5速で走行し続けた
というわけ。
これは仏のヤマハも怒るわ・・・
このニイチャン何したかったんだろ。
今のところ、発表はオーストリアのみ
ではありますが、この状況を考えると
それ以降もどうなることか。
ビニャーレスといえは、
精神的なモロさが
ずっと指摘されてきました。
ヤマハでずっと勝てずにいて、
クアルタラロが入ってきた途端
そのモロさが一気に表面化したのでしょうか
去年、ランキングトップを走りながら
プレッシャーに負けて
チャンピオンを逃したクアルタラロは
専門家のカウンセリングを受け、
今年はここまで盤石ですが、
ビニャーレスが同じことをしたという話は
ついぞ聞いたことがありません。
あ、ついでに懺悔しておくと
去年のオフシーズンに
クアルタラロが専門家の云々のところで
「そんな簡単に人間は変われない!」
と放言したのはオイラでしたが
クアルタラロは見事に成長しましたね。
それが見事だっただけに
ビニャーレスのモロさが
際立ってしまっています。
Moto3時代にもレースボイコットするなど、
いろいろやらかしたビニャーレスですが、
さすがに今回のことは致命的。
来年契約しているアプリリアは
さて、何を思うのでしょう。
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