http://www.twowheelsblog.com/post/41919/marc-marquez-enjoys-battle-with-lorenzo-pedrosa-rues-brno-strategy
とにかくまあ、ある意味、困った兄ちゃんである。
かなり低温となったチェコの決勝レースは
多くの選手が、セッティングを外してしまい、
うまく走ることができなかった。
Moto2では、中上が
低温でのセッティングが決まらなかった
と、苦戦の理由を説明していた。
しかし、ことマルケスに関する限り
何が起きても全く問題ないようだ。
ロレンソのようにスムーズに走るでもなし
およそ、オイラが真似したら、
あっという間に転倒するだろう走り方してるようだし、
第2戦で優勝した時なんて、レース後に見たら
一番タイヤがボロボロだったのがマルケスだったというし
まったくの評論家泣かせの兄ちゃんである。
今のところ、「マルケスはすごい!」以上の解説を
聞いたことがない。
昔、北杜夫がエッセイで書いていたことがあるが、
将棋の名人戦を観戦できたときに
解説者(その人も8段くらいの強い人らしい)に
「勝敗を決めた手は何なんですか?」
と聞いたところ、その解説者が
「それがわかるくらいなら、こんな所で解説してないで
あっちの部屋で名人戦を戦えてますよ。」
と苦笑していたという。
マルケスも、もはやそんなレベルなのかもしれない。
オイラは、別に評論家でもない素人なので
「なんで速いのか?なんでコケないのか?」
なんて考えるのはもうやめている。
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