2017年8月31日木曜日

スムーズな操作とライディング

今日は、会社休日でお休みでした。

・・・が、台風が迫ってきていて
我が家の周りは降ったり止んだり。

夕方になって、晴れてきました。

箱根の山の向こうは
天気は悪くなさそうとはいえ、
家を出るときに雨なのと
出て行った先で雨なのは
気分的に違いが・・・・


ところで、シグモイド曲線
というものがあります。
上の図のような曲線です。

こういうのを美しいと思うのは
工学部出の人間ぐらいでしょうかね。(苦笑)


これと対照的なのは上の図(茶線)で、
ステップファンクション
日本語で階段関数といいます。

この違いを、たとえばアクセルを開ける時の
動作で説明すると、シグモイド的な動作は
開け始めは非常にゆっくり、
次第に開ける速度を増していく動作です。

こういう動作をすると
非常にスムーズに発進できますし、
機械に与える負荷も小さく済みます。

一方、階段関数ということは
いきなりカパッと全開にする動作。

乗り心地だって悪いですし、
マシンの寿命も縮めます。

それだけでなく、タイヤへのショックも
かなり大きいことになるので、
簡単に後輪のスリップを引き起こします。

アクセルやブレーキを操作するときなどに
このシグモイドのグラフの形を
思い描きながら操作すると・・・・
まあ、それだけで上手くはなりませんが
イメージトレーニングとしては
効果がある・・・・といいなぁ f^^;;

2017年8月30日水曜日

ハーレーV-RODは結局のところ何だったんだろうか


Harley-Davidson Quietly Kills Off the V-Rod

ハーレー2018年モデルが
縮みつつあるハーレーを象徴するように
極端にモデル数を減らしたことが
あちこちで話題になっています。

主な話題の中心は
ダイナファミリーを失くし
ソフテイルに統合してしまったことですが
その陰でひっそりと消えたのがV-ROD。

ユーザーにとっては空冷で三拍子を打つ
ハーレーこそがハーレーであって、
ブン回る水冷エンジンなんて・・・

・・・と言われていたかどうか、
オイラは街中でV-RODを
見かけたことはありません。

日本以外で売れたのかどうかは
オイラには分かりませんが、
ともあれハーレーの別系列を育てる、という
V-RODの狙いは、成果を見せることなく
2017年モデルを最後に消えました。

成功したマッスルバイクとしては
ヤマハVMAXが挙げられますし
そのコンセプトをそっくりいただいた
ドゥカティ・ディアベルなども
成功を収めています。

それらのモデルの成功を考えると
やり方次第ではV-RODも成功したのでは?
と思うのですが、残念ながら
ハーレーはこの手のバイクの売り方を
間違えたとしか言いようがありません。

ともあれ、ダイナ、V-RODが消滅し、
2018年のハーレーカタログは
非常に薄っぺらいものになりそうです。

2017年8月29日火曜日

MotoGP:ホンダ品質への小さな疑問


https://goo.gl/XBk77o

イギリスGPでは、シリーズの行方を決めかねない
マルケスのエンジンブローによるリタイヤ
が話題になりました。

TV解説では、ホンダのエンジンブローなど
めったにない、ということで片づけられていましたが
オイラは、はたしてそうだろうか?
と思っています。

かつて、ホンダの品質は
国産四社の中でもピカ一でした。

あの『ばくおん!!』でも
「ホンダ乗り、チョークを知らず」
なんてセリフがありましたが、
確かに、我が家のCBR150Rは
子会社のタイホンダ製ですが、
2、3か月放置していても
スタートボタン一発で
ブルン、と始動します。

しかし、それも今は昔。
その後のホンダの混乱は
主に四輪で見られましたが、
二輪も例外ではありません。

2010年にオイラが購入したCB1100は
わずか4年で、ヘッドライトの接触不良
フロントブレーキマスターシリンダーの
動作不良などを起こし、
後者は事故→廃車の原因の一端になりました。

それより古いCBR150Rが
ライトの球切れさえ起こしてないのに比べ
ホンダ品質の凋落は
オイラの周りでも起こっています。

少し前に、スーパーカブが
中国生産になって以降、信頼性が・・・
と書きましたが、カブの信頼性低下は
中国工場の問題だけでなく、それに合わせて、
「合理化」のための設計変更が行われており、
それによる影響もあると言われています。

ホンダには「コストダウン」を
専門に検討する部署があり、
それのやりすぎによる弊害が
ホンダ四輪の大トラブルを招いた一因だと
一部では指摘されています。

今回のマルケスリタイヤが
ホンダ品質崩壊の序曲と言われないか
少しばかり心配されるところです。

2017年8月28日月曜日

ようやっとドカSSでサーキット復帰



今年は、どうにも都合がつかなくて
怪我して以降では、初めて
ドカでサーキット復帰ということで
袖ヶ浦に行ってきました。

ノート見てみたら、10月に走ったのが最後なので
10か月ぶりです。

2か月ほど前に、タイホンダCBR150Rで
サーキット復帰してますが、
それからも2か月走ってないまま。(汗)

CBR150Rでの時に経験してますので
今日は、タイムがどうの、なんてことは言わず、
サーキットの速度域に慣れることが目標です。

最初の1枠目は、1分35秒くらいで
それ以上のタイムアップはせずに、
とりあえずぐるぐる回って
体と目を慣れさせることに集中。

2枠目は、油温が充分下がらなかったので
見送ることにして、3枠目は
さっきより5秒速く、1分30秒狙い。

赤旗中断とかありましたが
目と体は慣れてきましたので
次回は、ちゃんと走れるかな?

・・・それにしても、
軽く熱中症になったので、
そっちも注意しなきゃ(汗)

2017年8月27日日曜日

隼がターボ化されると言うけれど・・・


https://goo.gl/dbKCZX

隼がターボ化される、というのは
ずっと願望的な情報としてはありました。

しかもスズキはリカージョンという
ターボコンセプトバイクを発表しています。

A&Rの情報(上のリンク)によると
2018年にターボ隼が発表になる
・・・・ということだそうです。

しかし、これはありえない
とオイラは思っています。

理由は、ターボというのは
ドッカンターボと言われるように
トルクの制御ができないからです。

これじゃ、バイクには搭載できません。

昨今の四輪における過給ダウンサイジング
または、リカージョンの場合があるだろ!
というかもしれませんが、
あれは過給器を小型化することにより
低回転からターボが効くようにしています。

しかし、小型化された過給器は
高回転高負荷では、逆に抵抗となり
NAエンジンよりも低出力になってしまいます。

要するに、現在の過給ダウンサイジングは
極端な低回転型エンジンだということ。

四輪・過給ダウンサイジングは
目的が燃費改善ですから、
低回転型エンジンは望むところですが
隼のエンジンがこんなでは
スズキのフラッグシップの名が泣きます。

実際、リカージョンの馬力は100馬力。
これって、600SS(120馬力程度)よりも
馬力は出ていません。

低速トルクはあるけど、馬力はない。
それが過給ダウンサイジングです。

カワサキがターボではなく
スーパーチャージャーでH2を出してきたのも
こちらのほうが全回転域で効果があるから
というのが大きいです。

したがって、隼が過給されるとしても、
ターボでなくスーパーチャージャーのはずです。

ターボで最高出力も!となったら
ドッカンターボの直線番長。(-o-;;)

そんなことをするより
今の1300ccエンジンを改良すれば
スズキのフラッグシップに値する
スーパーバイクになると思うんですが・・・

2017年8月26日土曜日

頭の若さも維持しよう!(いつまでもライダーでいるために)


http://xn--n4x78da08sj80b.com/liability/character01

オイラの母親が、いよいよ認知症末期です。
もはや素人には手に負えないレベルで
去年から施設に入っていますが、
とうとう食事をすることも分からなくなり、
流動食をなんとか胃に流し込む状態。

今をさること10年前に
オイラが「医者に診せろ」
と言ったのをちゃんと聞いていれば、
もう少しマシな未来もあったでしょうが
まあ、昔から子供の言う事なんて
何一つ聞かない両親でしたから、
その時から、今の姿は予期できていました。

よく言われることですが、
認知症になりやすい性格
というのがあります。

几帳面、生真面目、頑固、笑わない・・・
え、と、、、みごとにオイラの母親です。( ̄Д ̄;;

その息子のオイラは、
自他ともに認める「雑で大雑把なO型(爆)」
ですから、オイラの周りの人からは
あまり信じてもえらませんが。

認知症になってしまえば、
バイクに乗るどころではないので
頭の若さを保つのは大事です。


そんなわけで「人生すべてQue Sera, Sera!」

頑固にならず、深刻にならず、
思考の柔軟性を大切に。

それがライダーであり続けるために
とても大切になりますね。

2017年8月25日金曜日

SuperCubは60周年だけれども・・・


http://www.honda.co.jp/supercub-anniv/story/

スーパーカブ60周年で、
ホンダに記念サイトが立ち上がってます。

スーパーカブといえばホンダ。
世界のホンダを築いた名車中の名車。

世界のバイクトップ10では、
どこの誰が作ろうとも、
とりあえず1位はスーパーカブ。

古くなったサラダ油でも走ってしまうとか
2階から落としても走るとか
何キロ荷物を積んでも普通に走るとか、
とにもかくにもバイク界のカラシニコフ。

・・・・え~と、カラシニコフといっても
通じない人もいるでしょうから、
少し解説しておくと
旧ソ連のカラシニコフが設計した
自動小銃の伝説的名器AK-47のことです。

これがすごい銃で、
泥の水たまりに数か月浸かっていたAK-47に
弾をつめて撃ってみたら
何事もなく弾が発射されたとか、
砂漠で砂まみれのまま使っても
弾詰まりもせずガンガン撃てたとか、
とにかく故障という言葉を知らない銃。

これより長射程とか、高命中精度とか
そういう銃は、山ほどありますが、
いずれもマメに分解してメンテしなければ
故障してしまうような代物。

米軍のM16アサルトライフルなんぞ
ベトナム戦争で故障しまくり
慌てた軍首脳部が、
マンガの分解メンテマニュアルを配り
「毎日ちゃんとメンテしないと壊れます!」
とやったのとは大違い!

今でも世界中で採用され続け
累計生産機数は、
いったいどのくらいになるのやら・・・

スーパーカブにしたって
これより速く、これより刺激的なバイクは
掃いて捨てるほどありますが、
スーパーカブの鉄の信頼性と、
無数の生産台数に勝るものは
この世のどこにもありません。

が・・・しかし、
その無敵のスーパーカブも
中国生産にしてからというもの
無類の信頼性は影をひそめ
挙句の果てには、
丸目の国産カブの価格急騰を招き
一方、新車のカブは
誰も見向きもしなくなったとか。

実際、オイラの知り合いで
丸目カブのエンジンをOHし
あちこち磨いて乗っていたら
「言い値で買いますので、
 どうか売ってください!」
と、いろんなバイク屋から言われた、
という人がいます。

カラシニコフは今でもカラシニコフですが
今のカブは、名前だけ同じでも
中身はまるで別物で、
カブなんか買わずにバーディーにしろ!
という人も多いです。

そういうことを考えると、
素直に祝60周年!
と言えない自分がいます。

2017年8月24日木曜日

二本リヤサス、正立フォークって大事ですか?


https://goo.gl/kRkDxQ

Z900RSの発表が迫っているようです。

オートポリスでの
Z900RSのテスト風景?と思われる画像も
あっという間に世界を巡ってます。
   ↓   ↓

https://goo.gl/kRkDxQ

一方、国内では
このバイクがモノサス、倒立フォークで
登場するらしいと聞いて
失望感を表明する人が多いようです。

が・・・・そうですかね?

それを言うなら、17インチホイールは
違和感ないんでしょうか?

昔のようなホイールサイズじゃないのに
違和感は感じません?

オイラから見れば、
二本リヤサス、正立フォークより
17インチホイールの方が
よっぽどバイク全体のデザインへの
影響は大きいと思います。

なので、17インチを騒がないのに
サスがどうのと言われても・・・

そんなわけで、オイラはZ900RSの
予想図、悪くないと思っています。

というより、こういう方が
17インチと合ってませんかね?

2017年8月23日水曜日

ハーレーがマジでヤバイことになってきた・・



https://motorcycles.harley-davidson.com/

ハーレーの2018年モデルが発表になりました。
といっても日本語サイトはまだで、
米国のサイトで発表になったものです。
(上のリンク)

特徴を言えば、ミルウォキーエイトが
ツーリングファミリーだけでなく
全車に載せられるようになったこと。

そして、ダイナファミリーが消滅し
ビッグツインは、事実上
ソフテイルとツーリングだけになったこと。

昨今の売り上げ低迷で、いよいよ
車種を絞ることにしたようです。

しかし、90年代以降のハーレーは
豊富な車種を揃え、カスタムパーツも
様々なものを提供し、
それで多様なユーザーの要望に
応えてきたメーカーです。

それが車種を絞ったというのは、
もう「貧すれば鈍す」の典型。

国内でも、露骨な販売店いじめが
起きていると聞いてますし、
マジでヤバイのでは??

・・と、オイラは考えますが
さて、どう思いますか?


2017年8月22日火曜日

昔、こんなCMはあり得なかった



アマゾンのCMです。

感動した、とか、いいCMですね、など
好意的な反応が多いです。

こういうのを見ると
時代も変わったなぁ、と思います。

『Always三丁目の夕日』などでしか、
昭和を知らない世代の人は
想像の範囲外でしょうが、
バイク乗りにとって、
昔の日本は、今よりもずっと
生きにくい時代でした。

三ない運動も全盛期で
「バイク乗り」なんて人種は
社会のクズ扱い。

バイクは、車が買えない若者が
しかたなく買う乗り物であって、
大人になったら、
四輪に乗り換えるのがお約束事項。

四輪のCMは普通に流れてましたが
バイクのCMなんてのはご法度。

それだけでなく
TVでバイクを好意的に描くなんて
絶対にありえない。

そういう時代が、かつてありました。

国家が成長期にあるときは
案外、個々の国民は不幸だったりする
というのは、歴史の局面で
まま見受けられる現象ですが、
日本も例外ではありません。

こういう本を読むと
そういうのがよく分かると思います。
  ↓   ↓   ↓

https://goo.gl/krQe8F


https://goo.gl/D1AYsC

そんなオイラは、このCMを
しみじみと見返しています・・・

2017年8月21日月曜日

オイラは50ccって、安楽死を考えても良いとさえ思っている


https://response.jp/article/2017/08/19/298723.html

バイクの日の四社合同記者会見で
50cc原付の販売不振が
(やはり)話題になっています。

こういう場面で必ず出てくるのが
「50ccはガラパゴス」という議論。

これは嘘です。

欧州では、モペッドクラスとして
50ccが販売されています。

しかし、かの地では日本と違い
50ccが販売台数の半分を占める
なんてことになっていません。

欧州の例を考えると、
50ccクラスの本来の販売量は、
どんなに多く見積もっても
現在の半分以下がせいぜいです。

どんなにテコ入れしようと、
50ccはこのレベルまで収斂していく。
オイラはそう考えています。

なので、メーカーは50ccに対して
必要以上に消耗戦をすることなく
OEM生産や車種の削減などで
この市場には対応し、
より高排気量車の開発に
リソースを集中すべきと考えます。

まあ、こういうことを言うと

>メーカーは国内市場の活性化を本気で考えているのか。
>そんな声が販売サイドから聞こえるのは、こうした瞬間だ。

・・・なぁんて批判が飛んでくるので
メーカーとしては、たとえ言いたくても
口には出せないのでしょうけれどね。

2017年8月20日日曜日

ST250Eのキーホルダー



ST250Eのロックキーをつけているキーホルダーです。



これが古くなって、ちぎれかけてきました。



そこで、手元にあったキーホルダーの中で
こいつを使うことにしました。



裏を見ると、去年の八耐のモノです。
去年、八耐に行ってないはずなので
浅川さんのところでもらった物かな?

こいつはプラスチックなので
耐久性という点では
問題ないはずです。



ST250Eのエンジンキーは
このキーホルダーを使ってるので
ヨシムラ繋がりで、間違えないかと。

5台バイク持ってると、
エンジンキーのキーホルダーと
ロックキーのキーホルダーを
なんとなくでも「関係あり」にしておかないと
特に嫁に説明する時に面倒です。


そうそう、中上がLCRからMotoGPにあがる
というのがニュースになってますね。

ホンダの強力なプッシュがあるので、
中上の昇格は決定事項、という噂でしたが、
これでLCRは、ホンダに貸しを作れたので
より強力なサポートを手にしたはず。

さて、今後のクラッチローに注目
というところでしょうか。

2017年8月19日土曜日

葉山の永楽家

今日は、雨が降るぞ、雨が降るぞ・・・
の降る降る詐欺の一日でした。

浅川さんのとこからの帰りに
少しの間、降られたけど・・・

雨が降るというので、
降りだしたらすぐに帰ろう
というつもりで、ST250Eで、
三浦半島をぶらぶらしてました。


走っているうちに、
葉山・逗子あたりに出たので
永楽家に立ち寄ってみました。

昔ながらの街の和菓子屋さん
という感じの店ですが、
一部では、かなり高評価らしい。

創業は明治42年で、
最近ではこのくらいでも
歴史があるとか、由緒ある
とか言われますが
オイラに言わせると、明治42年って
死んだ爺ちゃん婆ちゃんは
もう生まれていたよな・・・

とはいえ、今では明治42年って
100年以上昔のことなので
そういう言われ方にも
なるのかもしれません。



店頭で、いろいろ眺めていたら
娘さんらしき店員さんが出てきてくれたので
甜菜糖の饅頭と、黒糖の饅頭
それにアワビの形の最中
を買ってみました。

嫁の評価は、餡子がよい味を出してる
ということでした。

甜菜糖は、黒糖ほど、くどくないので
さっぱり食べられますね。
・・・そのぐらいしか、オイラには
   言えることはありませんが f^o^;;;)

2017年8月18日金曜日

サーキットのオッサン率は高いけれど・・


https://goo.gl/FGZqbn

バイクが売れない、と言われます。
しかし、実は右肩下がりなのは50ccだけ。

それ以外は、そこまで悲惨ではありません。

実際、2016年には51cc以上の販売台数が
戦後~高度成長期以降、初めて50%を超え、
ようやく欧米型の販売割合になりました。

ついに原付(50cc)が少数派となるか?

昨今注目されているのは、
250ccのスポーツバイク。

しかも、オッサン世代ではなく
若年層に人気とのこと。

昨今の250ccブームは、
元をたどれば、途上国の所得が向上し
従来(110~150ccクラス)より上の
プレミアムクラスが求められた
というのが契機になっています。

途上国の市場は巨大で
これからの成長が期待されるだけに
各社の力の入れ方も、かなりのものです。

そこに、日本の若者も飛びついた
という図式です。

昨今の若者は
スポーツバイクだからって
「サーキットがァ~」だの
「ハンドリングがァ~」などと
目を三角にすることなく、
まずは形から入って
ツーリング先でバイクの写真を撮り、
SNSにアップするなど、
自分なりに楽しんでいるとのこと。

確かに・・・・・
サーキットのオッサン率、高いですね。(笑)

一方、街中やツイッターでは
250ccに乗る若者をよく見ます。

バイクの楽しさの原点というのは
サーキットなんかではないので
こういう流れは悪いことではありません。

実際、250ccに乗る若者は楽しそうですしね。

2017年8月17日木曜日

ばくおん10巻



https://goo.gl/CxYr9y

明日発売だそうです。
オイラは・・・少し様子見かな。

最初は面白くなるかな?
と思っていましたが、
だんだんネタ切れになってきて
トンデモ話でお茶を濁したり、
レース話にしても、かなり残念な出来とか。

なので、評判を聞いてから
ゆっくり買うかどうか決めるつもりです。

2017年8月16日水曜日

ヨシムラ津田選手の来年は?


https://ameblo.jp/takuya-tsuda/page-2.html

各方面でヨシムラ津田選手の評判を聞いていると
う~ん、どうでしょう?
という感じの話が、どうしても多めです。

ヨシムラのシートを狙っている若いライダーも多いし。

後半戦で1勝でもいいから挙げられるかどうか
そこに来年の去就がかかっているとも・・

さて、ここで踏ん張って結果を残せるか?
頑張ってもらいましょう。

2017年8月15日火曜日

え”っ・・初心者が一人でツーリングに行くのは避けた方がいい??


https://goo.gl/JGS7rR

ヤマハのサイトです。
ツーリング初心者への案内ページです。

が、しかし・・・??

>初心者が一人でツーリングに行くのは避けた方がいいとのこと。

いやいやいや・・・・違うよね。
そんなこと言ったら、
昔のオイラはどうなるの?

オイラだけじゃないよ。
みんなそうだった。

免許取って、バイク買ったその日から
な~んにも考えずに、あちこち走ってましたが。

峠道にも通ったり、
海を見に行ったりしましたけど・・・

下り坂でアクセル全開で体を伏せて、
「100km/h行くかっ!」
とかトライしてましたけど(もう時効:汗)

それどころか、冬の奥多摩に突撃して
雪道でひっくり返ったり
好き勝手やってましたが、、、f^^;;

それでも、こうやって
今日まで生きてきてますけど・・・

だって、どこに行っても
しょせんは日本国内ですよ、こ・く・な・い !

これが世界一周ツーリングだったら、
まあ確かに無謀ってのも分かりますけど。

そんなに大げさに考えずとも
隣の駅に行くのだって
最初は立派なツーリング。

ツーリングってのは、「隣の駅」が、
100キロとか200キロ先に変わるだけ。

むしろ、最初は一人の方が
自分のペースで走れるし
自分の行きたいところに行けるし、
ずっと良いんじゃないかな?

こういう考えは、21世紀には通用しない
野蛮で乱暴な考え方ですかね?

う~~む、、

2017年8月14日月曜日

チタンであっても重さを感じる



これはオイラの左足のレントゲン。
3月現在ですが・・・

プレートとボルトで
こんな風に固定されてます。

プレートはチタンなので
鉄やアルミなんかよりもはるかに軽量。

が! しかし! 歩いていると、
どうにも左足が右足よりも重く感じ、
バランスを崩しそうな気がして
未だに走ったり、跳んだり
ということは憚られます。

人間の骨は、たとえ健康な人であっても
中身はスポンジ状で、すごく軽く出来ています。

それに比べると、たとえチタンでも重い
ということなのか?
それとも体が異物を感じて
左足を重く感じさせているのか?

原因はよく分かりませんが、
人間、わずかな事でも
バランス感覚に影響するものですね。

チタンプレートは、この冬に取り出すので
その前後での感じの違いが楽しみです。

2017年8月13日日曜日

無駄にアクセルを開けない



夏になると、どうしても
公道でドカSSに乗る回数が減ります。

理由は、暑くてへばるから。

・・いえ、オイラが、
じゃなくて、ドカSSが。(^_^;;)

この季節、峠道を気分よく走ったり、
渋滞に出くわしたりすると
油温が気になって気になって・・・

なので、峠道を気分よく走ったら、
木陰にSSを停めて
油温が落ち着くまで一休み。

渋滞しそうな所には
最初から行きませんが、
それでも渋滞に出くわしたら
下道なら、エンジン切って
歩道を押し歩きして
脇道に逃れるとかしますし、
高速だったら、SAやPAまで
頑張ってすり抜けしながら辿り着き、
これまた油温が落ち着くまで
一休み・・・

おかげで、110℃を突破する
なんてことになる前に
なんとか対処できています。

ドカSSが、暑さに弱いのは、
オイルクーラーが小さいうえに
一番風のあたる場所に
レギュレート・レクチファイヤが
デンと鎮座しており、
オイルクーラーは前輪に隠れかかって
あまり効率的に風を受けられない
というのも理由です。

その上、排ガス規制のせいで
後ろバンクは、後方排気!

おいおい、水冷ならともかく
空冷で後方排気って
やばいだろ・・・・

しかもフルカウルだから
熱がこもりやすいし・・・

モンスターみたいに
エンジンがむき出しなら
少しは違うのでしょうけど。

今年の夏は、サーキットにも
全然行けてなくて、
おかげでドカSSは1か月以上夏眠中。(汗)

いやいや、これでは・・・と、
久しぶりに引っ張り出しました。

真夏にドカSSに乗ると、
なにせ、切羽詰ってますので
「無駄なアクセルを開けない」
「無駄なブレーキをかけない」
という練習にはもってこい。(苦笑)

無駄なアクセルは
それだけで油温を上げますし
ブレーキというのは
せっかくの推進力を
熱エネルギーにして捨てる行為。

この季節、油温を睨みながら
ミリ単位でアクセルを調整し
できる限りブレーキなどかけず・・

ところで、今日、コンビニで
こんなもんを見かけました。


美味しさにこだわった経口補水液
「アクエリアス経口補水液」
だそうです。

・・・でも、経口補水液って
チビチビ飲むものなのに
美味しかったら
ごくごく飲んじゃうよね?

それでいいんだろうか??

2017年8月12日土曜日

スズキの第一四半期は久しぶりの黒字


https://response.jp/article/2017/08/04/298286.html

この週末は、高速道路は殺人的渋滞だし、
天気はすっきりしないし、
妹と姪っ子が兵庫から出てきてるし・・・

・・・・などなどで、ここまで
ST250Eのサビ落とししたぐらい。

ツイッターでは、中上LCR入り?
との未確認情報が流れてましたが
さて、ねぇ・・・・

ホンダのプッシュ次第では
ありうる話ではありますが、、、

今のところ、ミラーがプラマック入りとか、
イアンノーネが「また」
ふざけたこと言い出したとか
そういう話しか聞こえてきてませんけど。

ところで、スズキの第1四半期決算が
注目を集めています。

万年赤字の二輪分門がようやく黒字化した
というニュースです。

世界販売台数も13.1%増加して37.8万台。
新型GSX-R1000も好調とのこと。

もちろん、これは第一四半期で
過去のスズキは第二四半期以降に失速し
結局、通年では赤字というのを
何回も繰り返してますので
まだ油断はできません。

何にせよ、いつまでも
イ〇ン〇ーネなんていう外れクジでなく
ちゃんとしたライダーで戦ってほしいし
WSBKにも復帰してほしいので
スズキの決算には、注目しています。

2017年8月11日金曜日

オイラがヤマハと縁遠かったわけ

前にも書いた通りですが、
オイラが個人的に名車と考えているのは
GSX1100S KATANAとZZR250です。

どこかのメーカーの固定ファンではありませんが
なんとなく、アンチホンダで
スズキとカワサキが多かった。

とまあ、そんな程度なので、
「鈴菌」とか、「漢カワサキ」とか
そういう意識は皆無ですが、それでも、
スズキはKATANAを作ったメーカー
カワサキはZZR250を作ったメーカー です。

で・・・ヤマハは?

実は、ヤマハは嫌いじゃなかったけど
ちょっとすました感じが足を遠ざけ・・(笑)


なんでこんな昔話を始めたかと言うと
ヤマハのこのサイトを見たからです。
  ↓   ↓   ↓   ↓

55mph - バイク乗りのための, ワンバーナー, クッキング

昔のオイラは、バイクにテント積んで
あちこち走り回っていたので
バーナーひとつで、料理してました。

んが! こんなおっしゃれ~な料理なんか
作ったことはありません。

やっぱり、ヤマハさん、
おっしゃれ~で、すました感じ ^_^;;;;

・・・などと思ってしまった自分がいました。(汗)

そういやオイラはヤマハって、
あまり乗ってこなかったんだよね。(笑)

嫌いではないんですが・・・

最近のヤマハは、三気筒のMT-09作るとか
いろいろ頑張ってるので
今度、何か乗ってみようかとは
思ってはいるんですが、、、

2017年8月10日木曜日

階段上り下り、その後(いつまでもライダーでいるために)


http://dietbook.biz/kaidandiet-4400.html

今週末はお盆休みで高速道路は大渋滞ですね。
天気も、そんなに良くないようです。

それはともかく、
会社の昼休みの階段の上り下りですが
全然、楽になってません!

最後の1往復になると
室内だというのに
かなり汗ばんできます。

階段の昇り降りなんて
10代の頃だったら
「それって運動になってるんすかぁ?」
とか言い出しかねなかったはずですが、
まあ、今はねぇ・・・ f^^;

ともあれ、大した運動ではないので
脂肪の減少量は、今のところ
1日当たりわずか6~7gという計算(爆)

もう少し、往復数増やしますか、、(ー。ー)

2017年8月9日水曜日

トライアンフとバジャジが提携



Triumph & Bajaj Partner on Middleweight Motorcycles

オイラは、ずいぶん前から
二輪市場においては、
「インドを制する者、世界を制す」
と言ってきました。

昨今、ヤマハは国内で絶好調ですが、
それでもホンダに全く追いつけないのは、
インドでの決定的な勢力差が理由です。

しかし、ここ2,3年、
アフリカの成長余力が無視できなくなり、
そんなに遠くない将来に、
この言葉が過去のものになる可能性があります。

まあ、でも、多くの先進国
・・・具体的に言うと、
欧米のメーカーや国民、
それに多くの一般の日本人にとっては、
最近まで「インド?それって何?」

そういう意味では、アフリカ云々より
まずはインドを覚えてください。

ということで、今、インドの4大メーカーは
シェア1位:ヒーロー
シェア2位:ホンダ
シェア3位:TVS
シェア4位:バジャジ

2016年の販売実績では、
この4社でシェア90%を占めます。

ちなみにホンダ以外は
全てインドメーカーです。

この中でヒーローは
以前ホンダと提携して、
ヒーローホンダと名乗っていましたが
2010年末にホンダとの提携を解消し
独自路線を歩み始めました。

これが当時のオイラのブログです。
  ↓   ↓
インド:ヒーローとホンダの合弁解消

が、その後の経過を見ると
シェア50%を占めていたヒーローは
昨今では40%を切るところまで後退。

一方、ホンダは単独でシェア25%を獲得し
ヒーローを猛追。

そもそも、2010年の提携解消は
ホンダから言い出したらしく、
提携解消後の勝負は
完全にホンダ側の勝利に終わっています。

なお、誤解の無いように言っておきますが
インド市場全体の成長率が凄いので
ヒーローは、シェアでみると後退していますが
販売台数自体は、毎年それなりに伸びています。

2016年で言えば、4.5%の成長でしたが
インド市場全体が9.7%の成長だったので
インド全体の成長に追いついていない
というのが現状です。

一方、3位のTVSは、BMWと提携するなど
様々な手を打ってきています。

インド国内でも15%を超える成長を見せ
上位2メーカーを猛追しています。

・・・・ということで、ようやっと
バジャジの話にたどり着きました。

今回、バジャジとトライアンフが
提携した、というのがニュースになりました。

トライアンフにしてみれば、
ヒーローは巨大すぎて自分が飲まれかねない
でもTVSは、すでに「お手付き」済み。

そこで、4位のバジャジに
白羽の矢が当たった、というわけです。

ちょっと出遅れかかってるトライアンフが
どこまで途上国に食い込めるか?
まずはお手並み拝見、というところでしょう。

一方、4位のバジャジはなんとか
上位3メーカーに遅れずについていきたいところ。
この提携で、技術力を向上させれば、
それにプラスになるはずです。

ということで、欧米メディアは
「大ニュース」とか言ってますが
オイラにしてみると「中ニュース」
くらいかなぁ・・・

2017年8月8日火曜日

ダエグの掃除をしていなかった・・・

先週の鈴鹿は、日付が変わる前に帰って
そのまま風呂→布団に直行したので
ダエグの掃除は、ほったらかし。f^^;

で、まあ、1週間たって
次の週末になって
ダエグの掃除でもするか、と。

ダエグのチェーンには、
ただのリチウムグリースを使ってます。

というよりエステル油グリースなんて
高いものだと、かえってゴムに悪いので
単なる安物、鉱物油のリチウムグリースが
お勧めです。

具体的にはこういうチューブ入りの
2号グリースを、歯ブラシ使って、
細部までいきわたらせます。
   ↓   ↓

https://goo.gl/LFQ6Rz

スプレー式が良いという人は
こういうスプレーグリースでもOK
   ↓   ↓

https://goo.gl/Ma1rM1

どちらも、ただの安物グリース(笑)

グリースは、普通のチェーンルブより
浸透性が良くないので
内側だけからではなく、
外側からも塗るのがコツです。

前にも書いたと思いますが、
チェーンの抵抗がどうとか
そういうことを考えれば
別の選択肢もあるでしょうが、
雨にも強く、飛び散りも少なく、
耐久性も問題なくて、
価格も安いとなれば、
街乗りバイクはこれで充分。

今回も、鈴鹿まで往復700km以上を
納税(苦笑)するような調子で走っても
飛び散りまくることもなく、
耐久性と言う点では全く問題なしでした。

2017年8月7日月曜日

2017鈴鹿八耐・その3



さて、前日の夜が遅かったので
かなり眠かったものの、
どうにか決勝スタートには間に合って
2Fラウンジに滑り込みました。

この日は、チェッカー後に
家まで走らないといけないので
体力温存・・・というか
そもそも眠くて動く気になれず、
ほとんどラウンジにいました。

決勝は、開始早々にヨシムラの津田が転倒。
その後も、中上、清成が相次いで転倒。

あっさりヤマハワークス独走です。

それにしても、転倒した後の
ヨシムラとSERTの対応は
まるで違いました。

大して壊れてないのに、
いろいろ手間取ってしまい、
いきなり3周遅れになったヨシムラと・・

かなり酷い転倒だったので
さっと修復して
4分でレースに復帰したSERT。

耐久スペシャリストのSERTは
多少車重が増えてでも、
修復が短時間で済むように
マシンに手を入れています。

一方の国内八耐チームは、
車重が増えてでも・・・なんてこと、
するわけがありません。

選手権を争っている耐久チームと
一発勝負の国内チーム。

もはや全く違うカテゴリーです。

チャンピオンシップを争っている
GMT94のマシンを見かけましたが、
国内チームがすごい勢いで突っ込んでくる中
「おいおい、ぶつけないでくれよ
こっちはチャンピオンがかかってるんだ!」
というのが明白な走り方。(苦笑)

なにせ、SERTを1点差で追いかけてますので
リタイヤしてしまったら
その時点でチャンピオンはフイです。

さて、そうこうしているうちに
チェッカーが迫ってきました。

オイラは、コーヒーや紅茶をがぶ飲みして
どうにか眠気が収まってきたので
まあ、なんとかなるかな、という感じです。

が・・・・駐車場まで遠いんですよ。
そもそも、サーキット到着が遅くて
片道20分もかかるところに
ダエグを置く羽目になったのに、
さらにヘルメットを忘れて
取りに戻るとかやって、
汗だくになりながら、ようやくダエグを始動。

クールマックスシャツ+汗だくだと、
走り出してからは涼しくて快適でしたが。(笑)

ともあれ、高速に乗ってからは
ひたすら東を目指して走り続けます。

眠気が完全には取れてないし
たぶん、集中力は続かないので
ガンガン走るってわけにはいきません。

ヨシムラやハルクプロのように、ではなく
SERTやGMT94のように、
淡々と・・・とにかく淡々と・・・

途中、浜松SAで給油のため
4,5分ほど止まった以外は、
飲まず食わず、ノンストップで走り続け
無事に、日付が変わる前に帰宅。

こうして、今年の八耐は
終わりました。

が・・・・本当の耐久は
翌日の会社でした! w( ̄Д ̄;)w

ボロボロなので
一日が長かったこと(--;)

昼休みも、いつもの階段上り下り
どころではありませんでした。

トシをとってくると
マジで無理がきかなくなりますね。

2017年8月6日日曜日

お盆前は、とある人々の書き入れ時



今日は、暑かったですね。
暑いときに巨大発熱体のリッターなんて
乗ってられないし、
ピーク時ほどではないけど
道路も混み気味だし
そして何より・・・・
とある人々の書き入れ時!

家を出て数分で、
後方でサイレンが鳴ったので
思わず・・・・「!?」
と思いましたが、
対象は別の軽自動車でした。

他にも白いバイクと某カワサキが、とか、
反対車線を獲物を探すような〇〇、とか・・

いやもう・・・ドカSSなんか持ち出したら
あっという間に召集令状(笑)

ということで、ST250Eで
ブラブラしただけです。

浅川さんのところに顔を出したら
某「ピー」さんとか「ピー」さんがいて、
いろんな話を聞いたけど、
さすがに、一応、オフレコで(汗)

今度の三連休も、同じく
獲物を探す白い乗り物が?( ̄△ ̄;)

2017年8月5日土曜日

2017鈴鹿八耐・その2



さて、鈴鹿八耐の本来の主役は
世界耐久チャンピオンS.E.R.T.



そして、こちらはS.E.R.T.を1点差で追うGMT94。
この2チームが、今年のチャンピオンを争っています。

現在のところ、スピードではGMT94。
安定性のS.E.R.T.という感じでしょうか。

GSX-R1000はモデルチェンジされましたが
S.E.R.T.はまだ新型の開発が進んでない
との観点から、旧型で戦っています。

そのおかげで、安定性を手に入れて
ランキングではトップですが
ここのところ連勝しているGMT94の方が
勢いでは勝っている感じです。

S.E.R.T.は、早いところ新型の投入が
求められるところです。



おっと、それから、八耐に来たら
ここの赤福のかき氷は外せませんね。

土曜日の予選(スーパーポール)は
ヤマハワークスが余裕のタイムでポールを獲得。
フリー走行では速さを見せたハルクプロ、
それにモリワキは、ヤマハに追いつけません。

こうして土曜の鈴鹿は終わり
執事殿、それにオイラは
魔王様の説法を夜2時まで聞き
眠りにつきました。

(て、ことで、その3へ)

2017年8月4日金曜日

アンヘル・ニエト逝く


http://www.bbc.com/sport/motorsport/40820699

現役時代のアンヘル・ニエトは
日本車にはほとんど乗っていなかったので
オイラにとってみれば、
どちらかと言うと敵役でしたが、
それでも、12+1回(ニエトはこう言います)
の世界王者であるニエトは、
超一流の軽量級スペシャリスト
ということに異論を挟むつもりはありません。

クワッドに乗っていた時に
四輪に追突されて重傷を負ったものの
容体は安定している、と聞いていたので、
そこまで心配していませんでしたが
3日に容体が急変した、とのことです。

日本でもトライクやバギーに
ノーヘル+軽装のまま乗っている人がいますが
何かあった時には・・そのまま手遅れになります。

ニエトは、ヘルメットを被っていたと聞きますが、
それでも事故で命を落としました。

お前には関係ない、と言われれば、
その通りなんですけどね・・・

2017年8月3日木曜日

2017鈴鹿八耐・その1



さて・・・40周年を迎えた鈴鹿八耐です。
仕事が立て込んでますが、やはりここは・・・

と、ダエグに跨り、朝の4時半過ぎに関東を出撃。
・・・・途中、納税もありましたが(汗)
それ以外は、特に問題なく魔王様、執事殿と
宿で合流して、鈴鹿に向かいます。



40周年という事で、こんな看板もありました。
過去39回でホンダの優勝27回。
ヤマハは6回、スズキ5回、カワサキ1回。

実に7割近くがホンダの優勝です。
まあ、一時ホンダの10連覇とかもあったし。

そのころは、オイラの八耐熱も
最低レベルまで下がっていましたが・・・





昨今、オタク文化は、海外でCool!と評価を受けたことで、
日本でも市民権を得ることになり、
サーキットでも、完全に普通の姿になりました。

元々、バイクとオタクは親和性があるし
全く違和感がありませんね。(笑)









今年のウリは、前夜祭のこれ。
ヤマハTech21 & ケニー・ロバーツ

そして
ヨシムラ・スズキ & クーリー、クロスビー、シュワンツ

もうクーリーなんて言っても
誰も知らないかなぁ。

でも、ホンダ無敵艦隊の凱旋レース
いや、単なるパレードラップとさえ言われた
第1回の鈴鹿八耐で、
ヨシムラ&クーリーが勝ったことで
鈴鹿八耐の名前は日本中に響き渡ったので
この男を抜きに、鈴鹿の歴史は語れません。

なんせ、当時のヨシムラは、
ピットメンバーが足りずに、
お客さんが手伝っていたほどの
ほとんど完全なプライベーター状態。

その手伝いだった人に話を聞いたことがありますが
本当に人手が足りず、でもトラブルは起こるし
何から何まで綱渡りの、薄氷の勝利。

外から見ても奇跡の勝利でしたが
中から見ていた人は、
オイラたち以上に奇跡に見えたでしょう。

(その2に続きます)

2017年8月2日水曜日

ホンダはV4を鈴鹿40周年に間に合わせてこなかった


http://www.motorcycle-magazine.com/new-patent-reveals-honda-v4/

ホンダ=V4というイメージは、
特に欧州では非常に強いものがあります。

にも関わらず、ホンダは
そのイメージをぶち壊し続けてきました。

もちろん、V4エンジンは
並列4気筒に比べてコスト高で
CBR1000RRでも十分にレースに勝てる。

・・・となれば、金勘定だけ考えれば
V4なんか作るのは馬鹿げています。

しかし、そうやって金勘定ばかりして
ブランドイメージを高めてこなかったのが
日本の失われた20年を招いたと言えます。

いや、V4どころか、
CBRでさえも数年間放置状態で、
八耐にしてもヤマハにやられっぱなし。

ようやっと昨年になって、
CBR1000RRがモデルチェンジされましたが
初年度の今年、SBKでは大苦戦。

しかも、公道レースのスター、
ガイ・マーティンからは
「現状では使い物にならず、
速くするにはかなり苦労する」
と吐き捨てられる始末です。

ホンダにとっての主戦場は
インドをはじめとする途上国ってのは
確かにその通りなんですが、
そういう金勘定なんかよりも大事なものが
ホンダには見えているのでしょうか?

ともかく、V4スーパーバイクは、
今のところの噂だと、今年ではなく来年、
2018年になって発表とのことです。

上の記事によると、特許が出願されたそうで
一応、開発は進みつつある・・・らしいですが。

2017年8月1日火曜日

おととい来やがれ!のJAFが変わったものだ(苦笑)


http://www.jaf.or.jp/happybike/

HappyBike!! というページだそうです。

かつて、JAFは「バイクは管轄外っ!」
と、ガス欠などにも冷たくあたっていました。

ところが、会員の激減を前に
背に腹は代えられなくなったようで
「バイクユーザーに目を向けよう!」

・・・が、オイラは、
バイクの増税が決まったのを機に
レーシングカートライセンスを返上し
それと同時に、不要となったJAFも
さっさと脱退しました。

そもそも、自工会(四輪)にしてもJAFにしても
「四輪を減税する代わりにバイクを増税する」
と政府が言い出した時に、
何もしてくれませんでしたし。

昨今では、バイクだって
任意保険で救援サービスがありますので
JAFに入る意味は薄いんですが・・・

その金があるなら、
任意保険をよりグレードアップさせておくか
もう一つ、サーキットライセンスを取っておくか
そのほうがメリットがあります。

JAFも、MFJのように、モータースポーツのみに特化し
規模を縮小して生き残りを計るべきだと思いますけどねぇ