2015年8月31日月曜日

MotoGP:このままでは、ジャック・ミラーの将来は暗い

http://www.mcnews.com.au/jack-miller-officially-sanctioned/

雨のおかげでスタート直前にディレイとか
ロレンソがまたもヘルメットトラブルとか
やはり雨だと速いドゥカティとか
いろいろ話題には事欠かなかったイギリスGPだが、
またもやらかしてくれたのは
例によってジャック・ミラー先生(苦笑)

Moto3時代から、危険走行スレスレの
ラフ・ファイトで有名で、
しかも、そのせいで自滅して
結局チャンピオンも取りそこねたのだが
全く懲りていないようで、
今年もいろいろ問題を起こしている。

近いところでは、バルベラに突っ込んでおいて
何の謝罪もしていないだとか、
ホンダから(公私ともに)行動について
厳重注意があったらしいとか・・・・

今回、やらかした相手は
よりによってチームメイトのクラッチロー。

映像を見ると、全くブレーキをかけずに
無理やりインに飛び込んで
そのまま転倒したとしか思えない。

オイラは、かつて
「今はこの世にいないライダー」
のことを、かなり辛辣に批判していたが、
こういうミラーの行動を見ると
例のこの世にいないライダーなど、可愛いものだ
という気がしてくる。

しかも、結果を残しているのであればまだしも
体力不足でレース後半に息が上がるレースが続き
ホンダからアルベルト・プーチの下で
トレーニングを受けるように指導される始末。
    ↓    ↓    ↓
http://itatwagp.com/2015/08/21/motogp-3516/

MotoGPでのレースが体力を要するのは
サーキットを走ったことのある人間なら
容易に想像できることだろうが、
2006年にステップアップしたペドロサも
250ccよりも一段上の体力が必要と痛感し
必死にトレーニングを積み重ねた経緯がある。

こういう所を見ると
才能に溺れて努力をせず、しかも世間をなめきっている
という人物像が浮かぶのだが、どうだろうか?

「才能はせいぜい2倍しか違わないが、努力は千倍違う」
とは、ビジネスセミナーあたりで語られる定型句だが
どこの世界でも、これは不変の事実である。

もし、ミラーが今後も甘ちゃんのまま
成長できないとしたら、将来はかなり暗いだろう。

2015年8月30日日曜日

自賠責シール


平成32年ですから、2020年ってぇことになります。

これで、あと5年は気にしなくてもOKだけど
パソコンの予定表に5年後のアラームを
今のうちに入れておくことにしましょう(苦笑)

2015年8月29日土曜日

YSRの自賠責(汗)



最近の10代、20代の人は知らないでしょうが、
かつては、西暦よりも元号(昭和)が広く使われていました。

でも、海外との商取引には不便だし、
何より、昭和から平成に元号が変わると、
途端に計算が面倒になり、
「やはり元号は合理的ではない。」
ということで、西暦への転換が進みます。

今ではオイラも、自分の生まれた年を西暦で答えますし、
今年は何年ですか?と聞かれたら、「2015年」と答えます。

しかし、そういう社会の趨勢に唯一抗っているのが
「お役所」というところです。

さて、今日は、歯医者に行って
昨日抜歯したところを消毒する予定があるし
天気は小雨交じりだし、ということで
バイクの掃除をすることにしました。

特に、ダエグとYSR80は
あまり掃除が行き届いてませんので
この2台に注力して大掃除・・いや中掃除(^^;;)です。

午前中いっぱいかかって、
2台の掃除をしていて、
ふと、YSRのナンバープレートを見て
「YSRの自賠責って、27年までかぁ
 27年って・・・・ ( ̄Д ̄;; 」

おいおい、平成27年って、今年だよ!
YSRの自賠責、もう切れるじゃないの!!

よく、掃除は整備の第一歩といいますが・・・・
こういう効果もあったわけですね (;^_^A

・・・ということで、これから歯医者です、、、

YSRの自賠責は・・明日あたりに
浅川さんのところに行ってきます。

2015年8月28日金曜日

機械が進歩すると人間は退化する

四輪メーカーで、ちょっとだけ話題になってるのが
今日の表題のことらしい。

安全技術が進歩しても、その分、人間が退化してしまって、
結局、あまり安全になっていない、という。

ソースは・・・どこだか忘れた。

それにちょっと似た経験をしたので
ご報告を・・・でも個人を特定できないように
内容はぼかして書きます。

とある人の車とオイラのクルマ。
2台で出かけることになりました。

で、向こうの車が先導することになったけど
シートに座っても走り出さず何かやってる。

何をしてるのかと思ったら
「カーナビのルート設定してる。」

最近はめんどくさいなぁ。
昔なら、地図をざっと見て
「こんな感じかな・・・・」
と、大雑把なルートを頭に描いて
すぐに出発したよね?

で、ようやく出発したのはいいけど
お・・・おいおい、いきなりどこ行くの??

どう考えても目的地と反対方向に走ってるよ。

しかも、そっちの方向って、
どう考えても渋滞が酷い方向だよ・・・(汗)

結局、オイラの予感は全部当たり
距離も時間も大幅に予想オーバーで
ぐだぐだになりながら到着。

帰りは、オイラが地図見て走ったら
半分の時間で戻れました。

目的地に到着した時に、話を聞いてみたら
カーナビの設定がどうとかこうとか・・・・

オイラはカーナビって使ったことないので
詳しい話は分かりませんが、
設定って、高速道路を優先して使うとか
下道優先とか、距離優先とか
そういう話のことなんですかね?

でも、そもそも、地図を見なくても
たとえ土地勘がなかったとしても
せめて目的地の方向だけでも考えれば、
走り始めた瞬間に、ルートが変だって思うよね?

 思 う よ ね !?

それとも、こんなこと思うオイラは
もはや20世紀の遺物、なのかな?

抜歯

親知らずが根っこだけ残っていたのを抜歯しました。
実は、歯を抜いたのは初めてです。

最近の抜歯は、麻酔もちゃんと効いてるし
早業で抜歯も済んじゃうし、
子どもの頃とは本当に様変わりです。

まだ、麻酔が効いてるので変な感じです。

今日いっぱいは、激しい運動、飲酒、長風呂は禁止。
明日も消毒に行かないといけないので
あまり自由になりませんが、
案外、簡単に済んだので、ちょっと拍子抜けに近い感じです

2015年8月27日木曜日

ドカが勝てないのはストーナーのせいだと思うけど・・・(ドカが四気筒?)

http://www.asphaltandrubber.com/rumors/ducati-four-cylinder-superbike-rumor/

あくまで噂ということだが、ドカティが
4気筒エンジンを計画しているらしい。

MotoGPで勝てないのは、もうお約束として
SBKでも2011年のチェカを最後に
ドカティはチャンピオンから遠ざかっている。

SBKのルールでは、1200ccの二気筒には
リストリクターが義務付けられているため、
ショートストロークのパニガーレの
高回転の伸びが阻害されてしまっており、
それがSBKでの二気筒不振の原因で云々・・・・

あくまで噂に過ぎない話に反応するのも何だけど
ドカティが勝てないのは二気筒のせいではないし
四気筒にすれば勝てるようになるわけでもない。

それに、ドカティが2007年にMotoGPのチャンピオンを取り、
メーカーとしては34年ぶり、
ライダータイトルとしても33年ぶりに
欧州メーカーがプレミアムクラスのチャンピオンを
日本メーカーから奪還した、というけれど、
あれはドカティが取ったチャンピオンではなく
あくまでストーナーが取ったチャンピオンである。

800cc化された初年度である2007年、
ストーナーの鮮やかな活躍で誰も忘れてしまっているが
前年度まで、2、3勝はあげていたカピロッシが
(大波乱の日本GPを除けば)
突如として全く勝てないどころか
トップグループにもついていけなくなった。

ストーナーの自伝によると、
2007年に初めてデスモセディッチに乗ったストーナーは
エンジンがアグレッシブすぎると感じたようだ。

そのため、エンジンをマイルドにするために
エンジンマップの修正に苦労したとのこと。

2007年のドゥカティは他を圧倒するストレートスピードを誇り、
ロッシを悠々と置き去りにしたが、
パワーの代償としてエンジンは気難しく
ストーナーをもってしても扱いには手を焼いたらしい。

しかし、それでもストーナーはストーナー。

ストレートはエンジンパワーで他を圧倒し
コーナーはストーナーの個人技で駆け抜け
年間を通じて圧倒的な戦闘力を見せた。

しかし、アグレッシブすぎるマシンは
ストーナーでなければ乗りこなすことが出来ず
カピロッシは、全く勝てなくなってしまった。

この2007年にストーナーがドゥカティに移籍しなければ
ドゥカティはすぐにマシン開発の失敗に気づき
何らかの手を打ったはずである。

ところが、ストーナーが勝ってしまったため、
自らのマシン開発の方向性に誤った自信をもってしまい、
その先、カーボンフレーム、フレームレスシャシ・・・・・と、
良く言えば冒険的、悪く言えば破滅的な方向に進んでいき、
とうとうロッシをもってしても走れないマシン
という烙印を押されるに至った。

SBKにおいても、1098、1198の時代までは勝てていたのに
フレームレスシャシのパニガーレになった途端
鳴かず飛ばずのレースの連続。

リストリクターが云々とはいうが、
そんなものは1198の時代にもついていたし、
ショートストロークのパニガーレのメリットが云々
という話だって、最初から分かり切っていた話である。

そもそも、ストーナーの活躍で舞い上がったりしていなければ
フレームレスのパニガーレを製造することも
なかったのではなかろうか。

そうしてみると、失敗作のマシンにも関わらず
個人技で勝ってしまったストーナーの責任(笑)は重大である。

そういうドゥカティが慣れない四気筒を作っても
そうそうすぐに勝てるマシンになるとも思えず、
むしろ、今までの社内に蓄積された二気筒の知見を
全てゴミ箱にぶちこむことになりかねない。

まあ、あくまで「噂」なので、
本当にならないことを祈っているが・・・


追記
クレームがついたので、追記します。

2006年のカピロッシのポイントは229点。
新規参入組として、それまで、順調にマシンの熟成を進め
カピロッシもマシンに慣れていき、
毎年のようにポイントを積み重ねていき、
ランキングも3位まで到達しましたが
2007年は急減速し、166点に終わっています。

しかも、このうちの25点は、上にも書いた通り
大波乱の日本GPの優勝であり、
カピロッシの実力とは言い難いです。

ストーナーが360点を超える大活躍をしましたが
この急減速は完全に見逃されます。

それどころか、2008年には「相思相愛」のメランドリが
満を持してドゥカティワークスに移籍してきました。

しかし結果は予想外の51点に終わり、
その後のメランドリの行く末は
誰もが知る通りです。

サテライト扱いになったカピロッシは
さらに点数を減らし、2008年は118点に終わり、
2009年にはとうとうスズキに移籍しました。

この間も、ストーナーは優勝をあげ、
ドゥカティが反省する機会を失わせてしまいます。

2015年8月26日水曜日

ハーレーの2016年モデル


http://response.jp/article/2015/08/26/258674.html

バイク乗りは二種類いる。

ハーレーを好きになる人間と、
どうにも好きになれない人間とである。

それを言うなら、他のメーカーでも
そういうことが言えるはず・・・だって?

確かにその通り。

現在の二輪界に君臨するホンダの場合
「アンチホンダ」という層が存在しており、
それゆえ「ホンダファン」と「アンチホンダ」
という分類はありうるだろう。

また、スズ菌の保菌者からすれば
「スズ菌感染者」と「非感染者」
という区別が適切かもしれない。

オフ車乗りからすれば
「オフ車に乗る人間」と「乗らない人間」
という言葉こそが真実かもしれない。

だが、バイク乗りでない人間にも
知れ渡っているという意味では
「ハーレー」というのが真実ではなかろうか。

たとえば、オイラがKATANAで通勤していたころ
昼休みにKATANAの掃除をしていた時のこと。
知り合いの某A社員とオイラの会話・・・

A社員「このバイク、どこの?」
オイラ「スズキ」
A社員「大きいの乗らないの?・・・ハーレーとか?」

今のようにST250Eで通勤しているのであれば
「大きいの・・・・」と言われても納得できるが
リッターバイクに乗っていて「大きいの・・・」
と言われたのは、さすがに驚いたが、
その人にとっては、ハーレーだけが大型バイクで
スズキなんて日本の吹けば飛ぶような会社(苦笑)が
大型バイクを作っているなんて、
完全に想像の範囲外だったのではないか。

というハーレーの2016年モデルが発表になっている。
そこで発表になったのがFLSTFBファットボーイローS。

だが、「ハーレーを好きになれない人間」
のオイラには、何がいいのかを
きちんと伝えることはできない。

・・・・ぞんざいだなぁ、今回の紹介(笑)

でもさぁ、ほら、KATANAを前に
「大きいの」って言われちゃうとねぇ、、、

オイラ、KATANAは好きだったしさ。

2015年8月25日火曜日

半年過ぎてみて、ダエグのインプレ


先週末は、夏休みも終盤ということで
いつもよりも渋滞が酷かったですね。

富士山の水ヶ塚も、日差しが強かったせいで
あまり涼しいと感じませんでした。

さて、ダエグに乗るようになって約半年過ぎましたが
半年乗ってのインプレです。

まず燃費ですが、おおよそリッター20kmです。
タンク容量は18リッターですので、
航続距離は360kmまでいく計算ですが、
燃料計に不具合を抱えてますし、
引き延ばしてもせいぜい300km
普通は250kmくらいで給油しています。

CB1100は、走り方で燃費が大きく変化しましたが
ダエグはどう走ってもおおよそ20です。

まあ、これは、CB1100の方が特殊で
バイクのエンジンの燃費としては、
ダエグの方が普通だと思いますが。

操縦特性は、最初のインプレで書いた通りですが、
雑誌では、ローソンレプリカとかスポーツ系とか
そういう書き方をされますが
それはあくまで「ジャパニーズスタンダード」
である二本サス・ネイキッドの枠内での話で
一般的な物差しでいえば
ただの古臭くて重いバイクのそれです。

特にZ1000が登場してからは
「本気印の人はZ1000をどうぞ」
と、カワサキ開発陣もある意味開き直り
古臭いシャシを意図的に放置していますね。

オーナー評を見ると、「古臭い感じが良い」
と書いてあったりするので、
カワサキの狙いはある意味当たっているようです。

ブレーキの効きは良いです。
CB1100のフロントブレーキの効きが甘かったので
実際以上に感じている可能性はありますが
フロントブレーキがきちんと仕事をして、
車体をしっかり止めてくれます。

このブレーキだけでも、
CB1100より高評価をあげられます。

あとは、何気に便利なのは
シート下の大容量スペース。

日帰りツーで、
ちょっとしたものを入れられるので
すごく便利。

これも、CB1100のシート下は
ほんのわずかしかスペースがなく
「何のための二本サスだぁ!」
と思っていたので・・・(笑)

サスペンションは
悪名高いCB1100のリヤサスなんかとは
比べ物にならないくらい金がかかっていて・・・
・・・というより、正確な言い方をすれば
CB1100のリヤサスが
安かろう悪かろうすぎるんですが(笑)
しょせんは古臭いバイクなので
セッティングをいじっても
ZX-10Rを追い回す・・・なんてのは無理(笑)

オイラは、乗り心地を
ちょっとよくしただけで、
ほとんどいじってません。

峠道でも、コーナリング勝負!
なんてする気にならないので
ブレーキの効きを生かして
充分に速度を落とし、
早くバイクを立てて加速に移る、
というのが似合います。

まあ、そういうバイクです。

2015年8月24日月曜日

インテリジェンス・ヘルメットのプロモ映像



ちょっと前に話題になったけど、
いろんな機能付きのヘルメットiC-Rの
プロモ映像。


http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/350/350242/

後方視界なんてミラーがあるし、
ライディング中に余計な情報が
表示されても邪魔なだけ!
・・・・と、オイラなら思ってしまうけれど、
欲しい人っていますか?

それに、ヘルメットで最も大事なのは安全性。
こういう機能だけじゃなくて、
ちゃんとスネル規格とかも取得してね!

2015年8月23日日曜日

オイラは普通の事だと思うけどな・・・125ccスクーター v.s. 1000ccSS

http://89323952.mastv.jp/archives/859

タイでのレースらしい。



こちらが、レース映像。

上のサイトでは、衝撃の展開!とか書いてるけれど、
これはバイクのレースだよ。

四輪レースと違って、バイクは人間の腕が結果を決める。

極端なことを言えば、
オイラがリッターSS、ケーシー・ストーナーが125ccスクーター。

しかも、対決場所が富士の本コースなら
長いストレートで300km/h出してストーナーを引き離せるけど、
こういうミニサーキットやカートコースじゃ、その手も使えない。

これで、オイラに賭ける人っている?(苦笑)

ヘタすりゃオイラは周回遅れにされる可能性すらあるよね。

というかさ、そこまで極端な例を持ち出さなくても、
カートコースでリッターSSとミニバイクのタイムって
元々、そんなに大きく違わないんだよ。

オイラが驚いたのは、スクーターとリッターSSの混走レースって方だな。
日本だと、さすがにどんな草レースでもありえないなぁ。

2015年8月22日土曜日

BSB:今週末のCadwell はマジですごい

http://www.britishsuperbike.com/news/brookes-under-the-lap-record-to-take-command-at-cadwell-park.aspx

今週末はBSB(イギリス・スーパーバイク選手権)Cadwell戦。
もうツイッターでは昨日あたりからこの話題一色だけど
なにがすごいって、リッターバイクが空を飛んでしまう。



はじめてみる人は「合成映像?」と思うかもしれないけど、マジ。



こちらはレースリポート。イギリスのコースは自然の地形そのまま
というところも多いので、こんなんでレースやってる。

日本でこんなことやっていたら、
いろんなところからクレーム来そうな感じですね。(^^;;;)

2015年8月21日金曜日

スズキの新型GSX-R1000はクロスプレーン?


http://u666u.info/nn1O

ヤマハのR1ショック、SBKがEVOルール化されたこと
などのせいで、国内バイクメーカーのSSモデルチェンジが
急に話題に上っているこの頃だが、
スズキのGSX-R1000も2016年モデルで新型になるらしい。

で、完全新型のエンジンはヤマハR1のように
不等間隔爆発エンジンになるという。

MotoGPのGSX-RRも並列四気筒で
クロスプレーンと思われる排気音だが、
市販GSX-R1000もこれに倣うということだ。

これまで、トラクションコントロールなど
電子制御の導入もされていなかったが
新型では導入されるという。

2016年モデルとして、秋には発表されるので
2016年のSBK参戦ができるかどうかは微妙だが
かなり思い切ったモデルチェンジになることは間違いないので
2017年にはWSBKにも姿を現すだろう。

2015年8月20日木曜日

頑固なカバー生地の焼き付き

ST250Eのカバー生地がマフラーに焼付いてます。
普段であれば、ピカールや真鍮ブラシで
ちょっと頑張れば落ちますが
この汚れは頑固に焼付いてしまい
全くにっちもさっちも、という状態。

ピカールは代理店のQ&Aによると
平均粒径3μmとのことで
これはJISの品番では#4000くらいに相当します。

#4000じゃあ、頑固な汚れの場合
いくら磨いてもダメでしょうね。

オイラの手持ちの耐水ペーパーは
#180~#2000あたり。

いいかげん痺れを切らして
耐水ペーパーに登場願うことにします。



こんな感じの焼き付きです。
ガラケーの写真なので分かりにくいですが
昼休みに#180でガリガリやった結果


このくらいまでは落ちました。
・・・これもまた、分かりにくいですが(^^;;)

あとは、次第に番手をあげてやって
傷を消しつつ、磨いていけばOK。

こういうのは、気長にやるのが吉なので
1週間くらいかけて、のんびり磨きます。

2015年8月19日水曜日

こんなページをお勧めされたけど・・・・


http://u555u.info/njZC

Motorcycle.comのサイトでは、
最近、「あなたにここをお勧めします!」
という紹介がチラチラ入るようになりました。

でも、この「お勧め」って、別に閲覧者の好みに応じて
内容を取捨選択してるわけではないので
「はぁ?」という紹介ばかり(^^;;)

今回、オイラが紹介されたのは
2016年ハーレー新型紹介ページ。
  ↓   ↓   ↓
http://u555u.info/njZC

う~ん。ハーレーねぇ・・・・

ほぼ確実にオイラの好みじゃないよねぇ。

アメリカ人の考えるサービスって、
日本人のに比べて、
すごく丁寧な時と、すごくぞんざいな時に
二極化してる気がするけど
この場合は、「すごくぞんざいな時」という気がする。

2015年8月18日火曜日

MotoGP:ミシュランタイヤテストinブルノ・・・・詳細不明

http://www.asphaltandrubber.com/motogp/brno-tire-test-motogp-2015/

このブログでも何回も紹介している通り、
来年からタイヤ供給メーカーとなる
ミシュランのタイヤテストは
毎回、散々な結果に終わっている。

ブルノGPの終了時に、
ワークスライダーたちによる
3回目のテストが行われたが
天候が災いし、雨天となってしまったため
レインタイヤのテストになった。

・・・・いや、これ以上の恥をさらさずに済んだ
という意味では、ミシュランにとって恵みの雨だった
なんてことでなければよいのだが。

ともあれ、今回のテスト結果についても
ライダーからの公式のコメントはなく
ジャーナリストたちは状況が分からず
かなりイライラが募っているらしい。

一応、公式HPに載っている
ミシュランの声明を転記しておこう。
   ↓    ↓
「今回のテストを長く待ち望んでいました。知っての通り、
主要ライダーたちと共に、セパンとムジェロで2度のテストを実施しました。
今回が3度目です。当然、セパンからムジェロの間に改良され、
ムジェロで最速ライダーたちを起用できたことから、
改良点がより明白になりました。
我々はその後も開発作業を懸命に継続し、今日を迎えました。
新たな解決策を試すために、好天候を願っていましたが、
不運にも雨が降ってしまいました。」

「その中で、ウェットタイヤのパフォーマンスを試すことができ、
大変興味深い結果を得られました。
2人のライダーは午前中にインターミディエートを試しました。
その結果も重要で、多少の調整が必要ですが、
設定した目標の達成まで、それほど遠くありません」
http://goo.gl/2yeFkO

公式声明というのは、えてしてそういうものだが
ブルノに詰めかけたジャーナリストたちのイライラが
少しだけは分かるような気がする(苦笑)

2015年8月17日月曜日

チェコ・ブルノGPの今後5年間の開催が決定

http://www.asphaltandrubber.com/motogp/motogp2016-clearer-brno-secures-5-year-deal/
https://motomatters.com/analysis/2015/08/17/2015_brno_motogp_sunday_round_up_foiled_.html

レース内容ももちろんだが、レース前のゴタゴタの方が
もしかしたら話題を集めたかもしれないチェコGPだが、
どうやら今後5年間の開催が決定したらしい。

サーキット自体は非常に評判がよいので
喜ばしいことと言える。

まあ、何にしても良かった。

2015年8月16日日曜日

MotoGP:クワッタハッホは第二のマルケスか、それともエスパルガロか?


http://www.motogp.com/ja/twitter_update/2015/08/07/farewell-memory-for-jules-bianchi-a-f1-driver-for-nice/180896

オイラにとっての今年の鈴鹿八耐は、
ストーナーのスーパーポールを見ることができた、
というのが95%くらいを占めていると言っても良い。

気温37℃、路面温度59℃というコンディションで、
多くのライダーがバイクをヨレヨレとのたくらせる中、
ただ一人、ストーナーが
スムーズにバイクを走らせ、
荷重移動もきわめてスムーズで、
速度が桁外れなこと以外は
まるでツーリングしているかのよう。

「あれが世界チャンピオンの走りか!」

あの衝撃は、そのときストーナーの走りを
間近で見た人にしか分かるまい。

同じマシンに乗る高橋選手の走りが
いっきに色褪せて見えてしまった瞬間だった。

そのストーナー・ショックのまま
MotoGPインディアナポリスを見ていて
気になったのがゴールデンルーキー
クワッタハッホの走り。

かつて、スペイン選手権を全戦優勝で飾り、
華々しくGP125にデビューしたポル・エスパルガロが
なかなか活躍できずにいたことがある。

エスパルガロが活躍できずにいる理由として
多くの人が挙げていたのが彼の走りが荒っぽいこと。

もう少し丁寧に運転しないと、世界では活躍できない。

そうこうしているうちに、超人マルケスが登場し
あっというまにエスパルガロを追い抜いていった。

現在のクワッタハッホは、そのエスパルガロ同様
丁寧な運転という点でストーナーのようには
走れていない。

坂田和人氏に言わせると、クワッタハッホは
ゴールデンルーキーと持ち上げられ
気が急いて、勝ち急いでいるために
どうしても転倒など安定した成績を残せていないという。

オイラは、スペインでのクワッタハッホの走りを
見たことが無いので、現在のクワッタハッホが
気が急いているだけか、元々こういう選手なのか
もう一度、カタールあたりから
レースを見直してみないとわからない。

16歳の少年が、ゴールデンルーキーと持ち上げられ
その圧倒的なプレッシャーにさらされているのは
ある意味、気の毒ではあるが、
チャンピオンになるライダーは、
みな強烈なプレッシャーの中で
それを撥ね退けてきた男たちである。

クワッタハッホがエスパルガロのように
活躍できるまでに何年かを費やしてしまうか
それとも、すぐに一皮むけるのか?

残念ながら、チェコでは
転倒リタイアとなってしまったが・・・・

2015年8月15日土曜日

溶けないバイクカバーパッドを使ってみた

今日はお盆の土曜日ってぇことで、
普段は親孝行から最もかけ離れた存在のオイラですが
今日くらいは、ま、親のところに顔を出したりするわけです。

親は順当(?)に年を取っている一方、
神戸に住んでる妹夫婦の(親戚中でも話題の)
超美形の姪っ子はもう小学6年生です。

オイラ、超美形・・・という言葉は
めったに使わないけど、この子だけは例外。

嫁は、その子から、良い情報をもらって
さっそくヨドバシカメラで買い物チェック(笑)

オイラは・・・・その子の持ってるゲームの
子犬育成ゲームで、子犬を育てる手伝いをしてました。

なんでも、口笛を吹かないとクリアできないのに
周りに口笛を吹ける大人がいなかったらしい。

最近のゲームは、いろいろ複雑・・・・

・・・・ところで、こういうこと書くと、必ず
「写真希望!」とか書くスケベ親父がいるけど、
カメラ持って行ってないから、
そもそも写真載せられませんから!

そんなことで、今日はバイクに乗ってませんので
カバーパッドの話です。


実は、ST250Eのカバーが、風にあおられて
マフラーに接触して、穴が開いています。

そこで、カバーを新しくするよりは
こういう内側に張る耐熱素材を買ってみました。



中を開けると、こんなものが入ってます。
裏紙を剥がすとシールになってるので、
そのまま張り付ける方式。


こんな風に溶けてしまってるところに内側から
張りつけて・・・・


修理完了!

あと気になるのは、耐久性ですね。
それは、おいおい報告します。

2015年8月14日金曜日

MotoGP:ダニー・ケントも飛び級?

http://www.motorcyclenews.com/sport/motogp/2015/august/kent-weighing-up-motogp-option-for-2016/

当然と言えば当然なのだろうが、
今年のMoto3のチャンピオンシップを独走するダニー・ケントに
飛び級の話が来ている。

ケント自身は、まだ態度を決めかねているようだが
2016年は、タイヤがミシュランになり、
共通ECUの初年度になるなど
過去の知見の蓄積が役に立たなくなる年であり
ルーキーにとっては有利である、
というのが、ケントにとって魅力的に映っているようだ。

飛び級の先輩であるジャック・ミラーは
今年、かなり苦戦してはいるが、
アルゼンチンではオープンクラスのトップになるなど
才能の片りんを見せている、と評価されている。

ミラーと違い、ケントの場合は、
一度Moto2にステップアップしたものの
活躍できずにMoto3に出戻り、そこで才能を開花させた
という苦労人でもある。

それだけに、今回の選択肢についても
慎重にメリットとデメリットを比較しているはずだ。

シルバーストーンあたりで発表したいということなので
それまで楽しみに待つことにしよう。

2015年8月13日木曜日

バイクをナメてかからないようにしよう



WIMA(Woman's International Motoycycle Association)
というものがある。
国際女性ライダー連盟とでも訳せばよいだろうか。

この組織が、2010年に60周年を記念して
日本で大会を開いたという。

ホスト側となる日本人たちの前に現れたのは
黒、黒、黒・・・革ジャン、革パンを着た
完全装備のライダーたちだった。

日本人の女性ライダーで、革の上下を着る人は
たぶん、かなり少数派だと思う。

しかし、ATGATT(All The Gear,All The Time.)
つまり、「いつでもフル装備」の意識が高い
欧米の女性ライダーの場合、
黒の上下を着るのは、ごく当たり前のことだった。

なんでこんな話を始めたかというと
上のビデオ映像がその理由。

初心者と思しき人たちの失敗映像で、
バイクをナメてかかっていると
こういう目に遭うという好例だけど、、
ナメてかかってる証拠に
多くの登場人物が軽装・・・というより
裸同然の人も多い。

まあ、みな、笑い話で済んでよかったということで。

2015年8月12日水曜日

ダートコースでのドラッグレース!



なんというか・・・・・確かにそういうタイヤが
ダート・ドラッグレースには効果的だというのは分かる。

しかし、この乗り物は、はたしてバイクといえるのだろうか?

そう言いたくなるくらい、ちょっと異様な雰囲気である。

それにしても・・・ダート・ドラッグレースですか。
日本人では考え付きそうにないなぁ・・・

2015年8月11日火曜日

リザーブ切り替えコックの話

http://blog.goo.ne.jp/toyokozy/e/95410e890149ccdaed6bfd4f43bfcf79

昔のバイクは、リザーブ切り替えコックが定番でしたが、
インジェクションになった最近のバイクは
燃料計がついて、リザーブ切り替えコックは姿を消しました。

インジェクションというのは、
系内を流れるガソリンが潤滑油の働きをしています。

つまり、カラカラの状態のまま
インジェクションを動かすと
部品が摩耗してしまう恐れがあります。

以前のキャブレーター式のバイクの場合
前回給油した時からの距離で判断して給油し、
万が一、計算をミスっても、
ONからリザーブにすれば追加で数十キロ走れるので
その間に給油すればよい、というシステムでした。

でも、今のバイクは
ガス欠=インジェクションの摩耗なので、
リザーブシステムはまずい。

それに、最近のオーナーは
距離見て給油するなんて面倒らしい。

そのせいで、燃料計を取り付ける方向に
全て統一されてしまいました。

オイラは、リザーブ方式で育ったので、
距離を見て給油するのが身についています。

最近の燃料計が付いているバイクは
タンクを外す時にも、変なコードがあって面倒!
としか思いません。

しかし、ウチの嫁あたりだと
「最悪リザーブで」というのは恐怖。

別にガス欠になっても慌てず騒がず
その場でリザーブコックをいじればよいし
最悪、道端に停車して、
コックを切り替えればよい・・・・はず。

これだけの話ですが、
バイクがガクガクし始めたら
嫁の場合、パニックになるのは確実。

昔ならば、はじめてバイクに乗ったときに
意図的にガス欠になるまで走って
どんな症状が出るのか経験してみたものですが、
昨今はそういうわけにもいかないのだろうなぁ。

そもそも、嫁の最初のバイクである
CBR150Rの場合は、キャブ式なのに
リザーブはなくて、燃料計がついてます。

我が家のバイクでいうと
ドカSSとダエグはインジェクションなので
燃料計システム。

CBR150Rはキャブのくせに燃料計。

ST250EとYSR80だけがリザーブシステムです。

さて、前置きが長くなりましたが
今回の話は、その絶滅しつつあるリザーブコックの話。

通勤用のST250Eでは、おおよそ燃費の目安が
分かっているので、距離を見て給油してますが
都合で給油間隔を延ばす時は
リザーブにして、しばらく走ることもあります。

先日も、用事があったので給油をさぼり
さて、今朝、コックのリザーブを指で確認して
スタート・・・・・あ、あれ??

エンジンはかかるのですがすぐにエンストする?

おかしいなぁ、リザーブにはなっているはずだし
タンクはチャポチャポいってるし・・・・・

リザーブ時代に育った人ならもう気が付いたでしょう。

リザーブの切り替えコックの形状というのは
メーカー、車種によって全然統一されていません。

なので、複数車両所有者の場合
指で触って確認だけだと、
ONとリザーブを勘違いすることがあります。

今回もそれでした。

間違えてONの状態をリザーブと誤解していたのです。

最近、リザーブになるまで
給油を引き伸ばしたことがなかったので
うっかり、どちらがリザーブか忘れてました。(汗)

ということで、無事、リザーブにして
ST2150Eは何事もなく走り出しました・・・・f^^;;

2015年8月10日月曜日

MotoGP:ロッシの連続表彰台記録とコース改修

http://www.motogp.com/ja/news/2015/08/10/%E3%83%9A%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%B5-%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%81%AB%E3%81%AF%E9%A9%9A%E3%81%8B%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F/181430

インディアナポリスはホンダ向きのコース
特に改修前はその傾向が著しかった
と言われている。

理由は、一部の舗装がコンクリートと思われる
白いアスファルト(坂田和人氏談)のため、
グリップが悪いこと。
そのためにコーナリング速度を稼ぎにくい。

また低速コーナーが多く、
コーナリングマシンのヤマハ車よりも
立ち上がり加速に優れるホンダ車が有利
というのが大きな理由である。

コース改修により、タイトコーナーが減り、
路面の再舗装も行われてグリップが向上し、
昨今ではめずらしくコースが高速化され、
絶対的ホンダ有利のサーキットから
ややヤマハにも有利な方向に変わったと言われる。

このコース改修は、多くのライダーから
好評をもって迎えられていたが、
唯一不満をもらしていたのがペドロサである。

特に旧6-8コーナーはペドロサが得意としており、
ここがパッシングポイントである
と公言していただけに、そこが改修されたのが
ペドロサにとっては大きな痛手といえた。

今年のインディアナポリスで
これが最後に効いてきたのが3、4位争い。

以前のコースであれば、ペドロサは
最終ラップに、7コーナーのブレーキングで
ロッシを抜きにかかったはずである。

その結果、ロッシの連続表彰台記録は途切れ
ロレンソとロッシの差は9ポイントではなく
6ポイントまで縮まっていた可能性は高い。

ちなみに、2010年、2012年は優勝2011、2013年も2位と、
インディアナポリスを得意にしていたペドロサだが、
2014年は今年と同じ4位に沈んでいる。

コース改修によって、ペドロサのメリットが
かなり削がれてしまっていることが分かる。

ロッシのレース後の談話に、3位と4位との差は
「重要なんてもんじゃなく…決定的ってぐらいに」
違う、とあったとおり、わずか3ポイントの違いだが
その違いがもたらす心理的効果は決して小さくない。

手術の影響から回復しつつあるペドロサだが
今年の初優勝は、どこになるのだろうか。

年寄りの愚痴と言われるだろうが・・・・

年寄りの昔話とか、幻想と言われればそれまでだが、
80年代は、バイク乗りの間にある種の連帯感があった。

たとえば、追い越しをかけるときも
相手を路傍の石であるかのように
ギリギリの間隔で追い越しをするようなことはせず
きちんと車間をとって追い越しをかけた。

そもそも、道路交通法にも
追い越しをかけるときには適正な車間を維持する
というのは明記されている。

が・・・・最近は、そういう連帯感みたいなものは希薄だ。

今日も、オイラとスクーターの間のわずかな隙間を
ぎりぎりの間隔で抜いていくCB1300SFがいた。

ライダーを見ると、若いニイチャンだった。

こういう、他のバイクを路傍の石としか思わない輩を
同じバイク乗りという連帯感で見ることは不可能だと思う。

前にも書いたことがあるが、全体としての日本の交通マナーが
今よりも過去の方が良かった、などということはない。

しかし、バイク乗り同士のマナーというものは
確実に悪化している。

かつてあったバイク乗り同士のピースサインが
いつのまにか廃れてしまったのも
ある意味、無理もない話だという気がする。

2015年8月9日日曜日

MotoGP:とうとう末期的症状になりはじめたか?ドゥカティ・ネタ

http://itatwagp.com/2015/08/09/motogp-3486/
http://www.gpone.com/2015080817806/Ducati-GP14-batte-GP15-ma-in-gara-cambiera.html

ちょっと前に書いた通り、ドゥカティGP15は
登場直後こそ、高い戦闘力を発揮したが
その後、開発速度でホンダやヤマハに追いつけずにいる。

あるいは、GP15そのものに、発展性がゼロなのかもしれない。

インディアナポリスでも、フリー走行では
イアンノーネがそこそこ活躍したように見えたが、予選は7位。
ドヴィチオーゾは10位で、ヴィニャーレスの後ろ。

そのせいかどうか、とうとうこんな末期的な記事が出てきた。
    ↓    ↓    ↓
ドゥカティ奇跡、GP14.1機が最新15機に勝つ:2015インディアナポリスGP
MotoGP, Ducati GP14 batte GP15, "ma in gara cambierà"

「サテライトのGP14.1がワークスのGP15に勝った!」
というと聞こえは良いが、そもそものことをいうと、
ソフトタイヤが使えるドゥカティは、ワークス、サテライト共に
予選ではそこそこ上に行く可能性がある。

GP15は、とうとう去年のGP14.1にも追いつかれるところまで
戦闘力が落ち込んでしまった・・・・・とは書けないので
「奇跡」とか言って、ごまかしの記事を書かざるを得なくなった。

オイラは、末期的症状になりはじめている、と思うのだが、
巷の受け取り方はどうなのだろうか?

2015年8月8日土曜日

HYOD2015-2016秋冬コレクション発表会

アサカワスピードでは、今日と明日は
HYOD2015-2016秋冬コレクション発表会です。
    ↓     ↓
http://www.asakawaspeed.com/tuning/n_102.html

が・・・千客万来とは言い難い。(^_^;;)

そもそも、常連の皆も
「え?今日??」とか言ってる人多かったし。

それに、オイラたちは、何のかんのと
革ジャンも革パンも持ってるし
革ツナギだって買っちゃってるし
あんまり大物は買わない。

ということで、みなさん、行ってあげて!(笑)

今日は、高速はすごい渋滞だし、
ドカSSやダエグで遠出する気にもならないし
また、こいつに登場願いました。
   ↓   ↓   ↓

こいつだと、アサカワスピード行くだけで、
かなり頑張った気になりますね。


今年は浅川さんのところに生えてる栗の木が
沢山、実をつけてます。

浅川さんいわく、木そのものは、
あまり元気があるとはいえない木なのですが、
猛暑だと、栗には良いんですかね?

2015年8月7日金曜日

ちょっとした時間とYSR80


BMWのオーナーなどは
「500kmくらい走らないと走った気がしない」
と豪語するそうですが、
このバイクはその正反対と言えます、

ちょっとした空き時間に
ちょっとだけ走ってきましたが
それで充分、走った気になれます。

写真を見ると、なんだか涼しげですが
速度は大したことないし
前傾姿勢なので
風が当たりにくいし・・・で、
実は全然涼しくありません。

でも、まあ・・・・いいか。(笑)

2015年8月6日木曜日

下手くそほど、道具には気を付けよう!


http://www.dirtnp.com/?p=71930

弘法筆を選ばず、といいます。

「その道を極めた者は、道具の善し悪しに関係なく一流の仕事をする」
という意味とされてますが、これをひっくり返すと

「下手くそほど、ちゃんとした道具を使え!」

トランポにバイクを載せようとしてるこの兄ちゃんたち
かなりいい加減な板切れを使ってる時点で、
経験がないのだろうなぁ、と思いますが、
最後のところで、エンジンかけて前進しようとしたのが運のつき。

そりゃ、そうなりますよ・・・・・(苦笑)

ちゃんとしたラダーに、
なぜずれ止め手段がついているのか
この兄ちゃんたちも分かったでしょう。

・・・・・分かったのが遅すぎたという話はあるが、、、

2015年8月5日水曜日

MotoGP:順当(?)に遅くなっているドゥカティ/スズキがドゥカティを抜く日


MotoGPで、誰がチャンピオンを取るかという話題の一方で
「最近、ドゥカティが振るわない」という声も聞く。

いや、別に最近というわけでもないけどね、
というのが上のグラフ。

これは、トップとドゥカティ最上位ライダーとの
レースのタイム差を表したもの。

初戦のカタールで、ロッシからわずか0.174秒差で
ドヴィチオーゾが2位に入って以来、
レースを経るごとに、多少のデコボコはあれど
トップの背中が遠くなっていく様子が見て取れる。

ドヴィチオーゾは、第9戦のドイツがドゥカティ向きではない
と語り、インディアナポリスでは云々、と語っていたようだが
このグラフを見る限り、夏休み中に、
チームが大きくバイクを進歩させでもしない限り
インディアナポリスでの成績はおおよそ予想がつく。

こうなった原因は、要するにマシンの改良速度が
ホンダやヤマハに全く追いついていないから。

企業規模が違うと言われればそれまでだが、
いまやドゥカティは親会社にアウディがついているし、それに
ホンダやヤマハは、エンジンの開発が凍結されていることから
ECUやシャシの改良しか許されていないので
手足を半分縛られているようなもの。

それでも開発速度の違いはいかんともしがたい。

ちなみに、ファクトリー2の恩恵を受けている
スズキについても、同じようなグラフを書いてみた。

開幕当時は、まったく見えてなかったドゥカティの背中が
ここ何戦かで急速に迫ってきているのが分かる。

スズキがドゥカティよりも上位でチェッカーを受けるのは、
そんなに近い将来ではないかもしれないが、
スズキ技術陣の頑張り次第では、今年のうちに
エスパルガロがドヴィチオーゾやイアンノーネを
追い回す姿が見られるかもしれない。

2015年8月4日火曜日

MotoGP:ロッシの人気は依然として神がかり的

http://www.crash.net/motogp/news/221507/1/poll-who-will-win-the-2015-motogp-title.html

crash.netが、今年のチャンピオンは誰?
というアンケートをしている。

MotoGP » POLL: Who will win the 2015 MotoGP title?

その中間結果を見てみると
ロッシ:73.02%
ロレンソ:18.27%
マルケス:7.62%
その他:1.10%

いや、確かにマルケスとは大幅に差がついているけど
前半戦でファステストラップを取ったのは
マルケスが4度でダントツのトップ。

それにロレンソとロッシはわずかの点差だし、
冷静に確率を考えたら、こんな数字にはなるまい。

やはり、ロッシ人気のなせる技だろう。

このサイトも読んで、アンケートに参加してみてはいかが?
   ↓   ↓
The Men Who Would Be Champion: Examining the Math of Who Could Take the 2015 MotoGP Championship Title

2015年8月3日月曜日

サイドカー・モトクロスの世界



最初のシーンだけ見ると普通のモトクロス?
・・・・と思いきや、何かが違う。

何が違うって、ええぇぇっ! サイドカーじゃないの!!



これは、れっきとしたFIMの世界選手権。
モトクロスではなくサイドカークロス。
サイドカーのついてる側は、右側と左側とがあるらしい。



こいつが、まとまったビデオかな?

スタート直後の混戦中でも身を乗り出すサイドカーのライダー
・・・見てる方が怖い(@O@;;;)

2015年8月2日日曜日

SBK:いよいよレイのチャンピオンが決まるか?

http://www.worldsbk.com/en/news/2015/Jonathan+Reas+WorldSBK+Title+chances

本日、17時半から、WSBKセパンの第二ヒートが始まる。

第一ヒートでは、レイが優勝、サイクスが5位に沈んだことから
レイのリードはこの時点で139点差に広がった。

この結果、第二ヒートでレイのチャンピオンの可能性が出てきた。

パターンとしては

①レイ1位、サイクス4位以下
②レイ2位、サイクス8位以下、デイビス3位以下
③レイ3位、サイクス11位以下、デイビス4位以下
④レイ4位、サイクス15位以下、デイビス5位以下
⑤レイ5位、サイクス16位以下、デイビス6位以下

セパンに入ってから、順調な調整を見せるレイのことだから
チャンピオンを意識してヘマをするのでもない限り、
第二ヒートも悪くても2位、たぶん優勝するだろうから
サイクス次第、ということになるだろう。

リアルタイムでTV放送をやってくれない悲しさだが、
SBKのHPで追いかけてみてもよいかもしれない。

不思議な商品・・・ガソリンの缶詰

http://www.e-green-club.com/SHOP/0048.html

こんな商品が出ているらしい。
ガソリンの缶詰。

昨今はガソリンの給油所が減り、
ガス欠になる車が増えている。

それを心配する客が買っていくらしい。

いやね・・・みんな、金に余裕がありまくりなんだなぁ・・・と。

http://www.daiji.co.jp/products/product03/fx-520

だって、世の中にはこういうガソリン携行缶ってものがあって
上の写真は20Lの大型だけど、
小さいものになると1L以下の物まであって
こういうものを持ち歩けば済むはずなのだけど。

もっと言うと、残量ゼロになる前に
早めの給油を心がければ済む話。

でも、こういうオイラには、
ガソリンの缶詰なんて発想は出てこないし
その結果、これが商売になると気が付くこともない。

つくづく、商売ってのは難しいものですね。

2015年8月1日土曜日

モト・モリーニが日本で販売再開

http://response.jp/article/2015/07/30/256801.html

今日は暑かったですね。
まあ、今日が特別というわけではなく
ここのところずっとなんですが、
ちょっと夏バテ気味だったので
ここ2,3日、暑さがこたえてます。

おかげで、昨日の昼休み、
ST250Eの掃除もせずに
部屋で「あちい~」とダレてました。

今日も起きてからだるくて出かける気にもならず、
しかたないので、土日だというのに勉強でもしてました。

さて、それはともかく、今日はモト・モリーニの話。

モト・モリーニ、なんて言っても
「すげぇ!」なんていう人間はあまり多くありません。

70年代以降のGPしか知らない人間にとって
バイクとは日本のバイクのことであり
モト・モリーニなんてカビの生えた名前なんて
モノ好きの懐古趣味の人間を除けば
脳細胞の中に入り込む余地などありませんでした。

アルフォンソ・モリーニ(創業者)の甥の
フランコ・モリーニが1999年に買い戻すまで
モト・モリーニは10年間ほど「有名無実の時代」を過ごします。

フランコの手によって再興されたモト・モリーニですが
その後も、順風満帆というわけにはいきません。

日本の販売も、いったんは途切れてしまいます。

そもそも、かつてのモト・モリーニは
どちらかというと小排気量クラスに強かったはずですが
今は1200ccのオーバーリッターモデルが中心です。

とはいえ、他のメーカーとは違い、一応、
モト・モリーニは命名権を買った他人が・・・
というメーカーではないので、
オイラとしては、応援したい気持ちもあります。

そういうわけで、今回のピーシーアイにより
日本での販売が再開された事を
オイラは嬉しく思います。

・・・・・といいつつ、たぶん、オイラは買わないでしょうが f^^;)