2014年5月31日土曜日

ドカSSのオイル交換


今日はむやみに暑かったですね、、、

先日FSW走って、そろそろかな、ということで
ドカのオイル交換です。

SSにはオイルクーラーがついてますが
小さいうえに、場所が悪い。
そのせいで、油温上がりやすいです。

オイルの酸化劣化速度は10℃上がると約2倍になる
と言われており、油温が上がると、
それだけ、オイルの劣化も速くなるわけで・・・・


空冷のくせにオイルクーラーの位置が悪いって
どういうことかと言うと、
ドカはレギュレータレクチファイヤが弱点だからです。
水冷ドカではよくパンクしてます。

そのせいで、空冷SSの場合、
一番風のあたる場所にレクチフィヤが居座り、
オイルクーラーはその下の、
Fフェンダーの後ろの、風が当たりにくい場所に・・・

場所を逆にすれば、
オイルクーラーの効率も上がるのだろうけど、
それをしたら、レクチファイヤが・・・・
と、思うと、そう安直なこともできないし。(-_-;)

オイルは、いつものように
パノリンRace10w-50です。

浅川さんのところに行ったら
ヘンタイオジサンの皆様企画の
明日の朝、朝日に合わせて集合の早朝ツー!
ん~でもって、沼津で朝ラーメン!
・・・・いや、起きられないって(汗)

これを聞いた嫁が
「もういいトシなんだから
 朝からラーメンはやめなさい!」

いやぁ、あのオジサンたちには
そんなの関係ないと思うけどな、、、(^o^;;;;;;)

2014年5月30日金曜日

MVアグスタ、カリフォルニアでの販売再開

http://www.asphaltandrubber.com/news/mv-agusta-business-license-california/

数日前に「MVアグスタがカリフォルニアで販売停止処分に!
で紹介した件だが、わずか10日ほどで、販売再開になった
というニュースが舞い込んできた。

MVアグスタUSAも、カリフォルニア州も
詳細についてのコメントを残していないので
詳しい話は一切わからないが、
MV側の説明によると書類上のちょっとした問題だった、
ということだそうだ。

「書類上の問題」と言われても、
何のことやら全く分からないが、
さすがに天下のカリフォルニア州相手に
「オイラ関係ないもんね」
と言えるメーカーなど存在せず
水面下ではいろいろあったのだろう。

でも・・・こんな短期間で解決できる問題なら、
最初から、何事もおきないよう
ちゃんと対応しておいてくれませんかね?
                >MVアグスタUSA

2014年5月29日木曜日

ドカの水冷モンスター800デビュー?

http://www.motorcyclenews.com/mcn/news/newsresults/new-bikes/2014/may/may2814-new-monster/

MCNの記事によると、モンスターの水冷化が進行中だそうだ。
1200に続いて、水冷821cc、112英馬力のモンスター800が
発表間近だという。

車重が179.5kgということで、ヤマハのMTシリーズに
待ったをかける存在となるか。

ちなみに、現行796は、これで生産終了となるらしいので
796が好きな人は今のうちに買っておいた方がよさそうだ。



2014年5月28日水曜日

MotoGP:イタリア人の身贔屓か、クラッチローの離反か?

http://www.motogp.com/ja/news/2014/Ducati+Luigi+DallIgna+interview

前に書いたことがあるが、
坂田選手がアプリリアに乗って
GP125のチャンピオンを取った翌年、
彼を取材したジャーナリストに
「イタリア人の○○ほど優遇されてないから
 いろいろ不便で・・・」
と、語っているのを聞いて驚いたことがある。

アプリリアはワールドチャンピオンよりも
イタリア人選手を優遇するのか?

だが、これはアプリリアに限った話ではなく、
イタリア人の国民性のようで、その後
ドゥカティのストーナーに対する待遇でも
同じことが繰り返されることになった。

その結果、ストーナーはドゥカティを去り
それ以降、ドゥカティは勝利から見放されてしまう。

そんなことを思い出したのは、
ドゥカティの現場責任者ダリーニャの
「ドヴィチオーゾ、イアンノーネとの契約継続を望む。」
という発言が理由。(上の参照先の記事)

言わずとも明らかだが、
記者の質問に答えてダリーニャの口から出たのは、
ワークスライダーのクラッチローを差し置いて
サテライトライダーのイアンノーネ(イタリア人)である。

確かに、今年のランキングを見ると
イアンノーネの方がクラッチローよりも上にいるが
だからといって、クラッチローの力が衰えた
と考える人間は、たぶん誰もいまい。

これはイタリア人の身贔屓のなせる業か、
それとも、すでにクラッチローが
ドゥカティに三下り半を叩きつけており、
離反することが確定的であるためか。

何にせよ、記者もわざわざ記事のタイトルに
この発言をあげているように、
かなり不用意な発言のような気がする。

2014年5月27日火曜日

サーキット用タイヤにF2.5R2.9理論が通用しないわけ

一時、ネットで話題になった、タイヤ空気圧に関する
バイカーズステーテョンの「F2.5R2.9理論」。

その骨子は、現在のタイヤは空気で剛性を確保しているので
空気圧を下げると、剛性が全く無くなってしまい
まともに走ることができない、
・・・・・というものだ。

だが、サーキット用タイヤに関しては
オイラの知る限り、話は全く逆で
タイヤそのもので剛性を確保し
空気圧にはあまり頼っていない。

実際、ピレリの担当者から聞いたSuperCorsaSCの空気圧は
温感ですらも非常に低い値だった。

なんで、こんなことになっているかというと、
以前、F2.5R2.9理論の弊害で話題にした通り
高い空気圧は、限界特性のために重要な
ヒステリシス摩擦にとってマイナスとなるから、ではないか。

また、タイヤ剛性を空気に頼っていると、
走行によりタイヤ温度が変化するに伴って
タイヤ剛性が変化しすぎるから、ということもあるはずだ。

バイクのデータは見たことがないが
レーシングカートの走行中におけるタイヤ温度については
昔、実際に計測したという記事を見たことがある。

ストレートでは、風の影響でタイヤ温度は急激に下がる。
(エンジンパワーがかけられている後輪ですらも!だ)
一方、コーナーに差し掛かると、逆に温度は急激に上がる。
その結果、コース1周の間に、
タイヤ温度はかなりの振れ幅を持って変化している。

これはバイクでもおそらく同じことで、
剛性を空気で確保しているタイヤの場合
ストレートでの剛性低下が顕著に起きてしまうはずだ。

もしくは、ストレートでの剛性確保のために
あらかじめ空気圧を上げてしまうと、
コーナリング時に空気圧が高くなりすぎ、
過渡応答の悪化を招いてしまう。

剛性をタイヤそのもので確保しておけば
多少、タイヤ温度(=空気圧)が変化したからといって
タイヤ剛性が大きく変化することはない。

以上は単なる素人の推論だが、
いつか、タイヤメーカーの人間に
この推論が正しいかどうか
話を聞いてみたいと思っている。




「MotoGPにミシュランが帰ってくる」
という話を聞いていて、
ちょっと思い出したので書いてみました。

2014年5月26日月曜日

バイクの掃除に水を使うか?

この話題をいったん持ち出すと
いろんな人がいろんなことを言いだして
収拾がつかなくなりそうなテーマといえる。

使わない派、使う派ともに言い分があり、
どちらも決して間違っていないので
論争に終わりはない。

オイラは、どちらかというと使わない派に近い。

「どちらかというと」というのは
限定的には使うから。

オイラがバイクの掃除で使うものは、
水、灯油、パーツクリーナー、シリコンオイル、
それに洗浄&コーティング剤(プレクサス、オートグリム)

これらを場所や対象のバイクを考えながら使い分ける。

水を使うと言っても、ホースで水をぶっかける
ということはせず、小さなバケツかコップに水を入れ
そこにブラシを浸しながら、ちまちまと洗う。

ホースでぶっかけるよりも
隙間に入りにくいし、なにより、
掃除はきれいにすることもさることながら
不具合部分を早期に見つけるのが最大の目的。

ちまちまやってる方が
不具合を見つけやすい。

水以外のモノは、それぞれタダではないので
使う量は、水よりもさらにチマチマと・・・(貧乏性である)f^^;;

灯油は歯ブラシに含ませてチョコチョコ
シリコンオイルやプレクサス、オートグリムは
布に含ませて、撫でるように拭きあげる。

灯油を使うようになって
パーツクリーナーの使用頻度は激減したけど、
噴射圧で吹き飛ばせるパーツクリーナーは
面倒なところの掃除には便利。

それぞれのモノは、全て一長一短あるので
使い分けこそが大切になってくる。

たとえば水は、錆を呼ぶけど、
プラスチックやゴムへの影響は少ない。
また、ブレーキやタイヤなど
滑って困る場所に使っても問題ない。

一方、灯油は、錆の心配はないし
洗浄力もダントツだけど、
プラスチック、ゴム、塗装などには
必ずしもよくない。

シリコンオイルは、金属の錆防止、
プラスチック、ゴムの保護・艶出しになるが、
滑って困るブレーキやタイヤなどにはご法度。

プレクサスやオートグリムは
汚れ落とし、保護・艶出しの点で
シリコンオイルのもっとすごいの
と思えばよいが、
滑って困るところには使えないし、
何より、価格が高い。

掃除を長続きさせるポイントは
一度で全部やってしまおうと思わず
面倒になったり、飽きたら、そこで止めること。

残ったところは、次の機会にやればよい。

その代わり、乗った日は(可能な限り)
5分で良いから掃除をする。



さて、こんなことを書こうと思ったのは、

こいつ・・・・・アーマオール。

たぶん、四輪の世界ではわりとポピュラーだと思う。

シリコンオイルと界面活性剤で
ゴム、プラスチックの保護・艶出し、というもの。

去年の走行会の時の景品としてもらったけど、
要するに、主成分はシリコンオイルなんだから、
こんなもの使わなくてもシリコンオイルで充分。

しかも、添加されている界面活性剤のせいか
塗装面には使うなとか、透明プラスチックはダメとか
いろいろ制約もあるようなので、使いづらい。

ネットでの噂によると、界面活性剤が
一部のゴムなどによくない、とも聞く。

また、普通のシリコンオイルは無臭だが
こいつはちょっと臭う。

でも、せっかくあるんだから
使わずに捨てるのももったいない・・・・ホント貧乏性 f^^;;

スプレー式のシリコンオイルってことは、
耐熱ワックスの代わりにもなるでしょ(笑)

もしくは、四輪のサンバーに積んでおいて
ちょっと時間のある時に、ちょこちょこ拭くのに使うか?

ところで、景品でもらったアーマオールには
もう1種類のものがある。


アルミホイールプロテクタント

クリーナーではなく、アルミのコーティング剤
中身についてはよくわからない。
鉄や塗装面には使うな、という注釈つき。

こっちは完全に使い道ありませんな・・・・

欲しい人がいたら、あげます。

2014年5月25日日曜日

馬油・・・その後

去年の12月に革の手入れ用に馬油を買ってみました。
で紹介した馬油のその後です。

あれから半年・・・・・

全然減りません!

にも関わらず瓶には
「品質保持期間2014.12.31」 (@o@;;;)

225cc入りの瓶なんか買ってしまいましたが、
こんなデカいのを買っても、使い切れません!

確かに混じりっ気なしの動物油脂なので
品質保持期間が短いのもしかたないですね。

酸化防止剤とかが入っていれば
もっと長持ちするんでしょうが
嫁も「そんなのを手に塗るのは嫌!」

使った感じは悪くないので、次からは
こんな大瓶でなく小さい奴を買うことにします。

みなさんもお気をつけて!

AMA Motocross Rd.1 Glen Helen 450 とりあえずMoto1だけ





昨年のチャンピオンであり、今年のSXチャンピオンであるVillopotoが
膝の手術のため、不参加を決めた今年のAMA Motocross。

またDungeyの独走優勝とか見ないといけないのか・・・
と、オイラの注目度ダダ下がりだったが、
初戦のMoto1では、ダークホースGrantが優勝

Grantは、250ccクラスでの活躍が認められて
450ccにステップアップして以降
なかなかチャンピオン争いに絡んでこれなかった。

これをきっかけに、大化けしてくれるとうれしいが・・・

2014年5月24日土曜日

インド二輪市場の成長鈍化?

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N5VLLH6JTSE801.html


インド市場におけるホンダの成長は著しい。

このブログでも何回も紹介している通り、
ヒーローとの提携を解消して以降
ホンダ・インディアは販売台数を急成長させ、
インド・ビッグ3のうち、TVSをあっという間に抜き去り
Bajajとの激烈な2位争いを繰り広げるに至った。

この争いは2013年後半にはどうやら決着がついたようで、
ここのところ、ホンダの2位の座は、ほぼ安泰
というところまできている。

一方、インドトップのヒーローだが、
ホンダとの提携解消後
半分あった国内シェアを大幅に落とし
直近(2014年2月)のデータでは
ヒーロー38%に対し、ホンダが24%。

ここまでの推移からは、完全にホンダの勝ち。

だが、無敵のホンダも、さすがに永遠の成長
とまではいかないようだ。

今回発表された、今後の見通しによると
  ↓    ↓
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N5VLLH6JTSE801.html

2020年に向けて、インドの二輪市場は
当初想定されていた3000万台/年を下回り
2000万台/年程度にとどまる可能性も出てきた、とのことだ。

まあ、2000万台/年だとしても、十分に大きな市場だし、
これからは段々大型のバイクが売れるようになってくるので、
インドを制する者、世界を制す、という流れは不変だろうが
今後、各メーカーがどのような動きを見せるか
注目する必要がある。

2014年5月23日金曜日

チェーンルブ

ほぼ1年前に、チェーンルブが余ってる で触れましたが、
一時、オイラのところには
使用中4本、未使用4本、計8本のチェーンルブがありました。
コストを考えて500ccとかの大きな缶ばかり買っているので
減らすといっても、なかなか減らないんですね。

それが1年たって、ようやく
使用中3本、未使用1本、計4本に在庫が圧縮できました。

使用中3本の内訳は、自宅用1本、会社用1本、
雨で乗らないドカ専用に円陣屋のもの1本。

この間に4本減らしたことになりますが、
実は上で書いた8本のときって、
そのうち2本はほとんどなくなりかかっていて
事実上は6本に近かったので、
実質的には2本減というところだと思います。

通勤で、雨でも乗るCB1100があると、
やはり消費量も増えます。

価格、耐雨性の点で
オイラが信頼しているのは
ヤマハのウェットタイプ


http://www.monotaro.com/g/00357640/
ヤマルーブ スーパーチェーンオイル(ウエットムースタイプ)

高粘度のくせにやたら飛び散るし、
掃除も面倒なのが欠点ですが、
多少の雨ぐらいではびくともしません。

一方、ヤマハより雨には弱いけど
価格と掃除のしやすさ、飛び散りの少なさ
では、チェーンメーカーのDIDが出してるこいつ。


http://www.didmc.com/mainte_tool.html#Chain1
DIDチェーンルーブ

また、チェーンの抵抗低減では群を抜いてる
円陣家至高の


http://www.webike.net/sd/image/1325402/1/
C.P.O.[R]

ただし、耐雨性については疑問符がつくようなので、
こいつは雨で乗らないドカSS専用です。


https://www.motul.com/jp/ja/products/oils-lubricants/c2-chain-lube-road?f%5Bapplication%5D=142&f%5Brange%5D=21
それと、有名ブランドのモチュール。
飛び散りは確かに少ないけれど、
DIDでも充分じゃないの?という感じ。
雨で乗ったことはあまりないので、耐雨性は分かりませんが
実売価格では、DIDやヤマハの倍もするので、
積極的にモチュールを選ぶ要素はありません。

その他に気になっているのはRISE
円陣家と同じタイプだけど、容量が円陣家至高の二倍で
価格は安く、1ccあたりの単価は1/3というもの。


http://rise.moo.jp/seihin.html
RISE SLFCチェーンオイル SSタイプ インジェクター付き

噂によると、円陣家よりも高粘度で、
普通のチェーンオイルっぽいらしい。
http://ameblo.jp/yellowgoose/entry-10868657045.html

高粘度なら、耐雨性は円陣家より上かな?

いま買うと、また在庫をため込むことになるので、
在庫が整理されてきたら買ってみようと思います。

2014年5月22日木曜日

ヤマハだけ好調:消費税で急減速した4月のバイク新車販売

以前のブログで、1~3月のヤマハの好調ぶりを伝えた
   ↓    ↓
2014年第一四半期新車販売:ヤマハ絶好調

消費税増税前ということもあり
全体として販売台数が増えた中でも
ヤマハの突出ぶりがすごい、という内容だった。

増税が実施された4月は
さらに驚くべき結果が待っていた。

4月のバイク新車販売台数を前年同月のものと比べてみた。


これが中大型(251cc以上)


こちらが軽二輪(126-250cc)


そして、これが両者の合計(つまり126cc以上)

どのグラフを見ても、輸入車(=その他)を含む
各社が売り上げを減らしている中、
ヤマハだけがプラス。

中大型はMT-09の新車効果では?
という予想もできるだろうが、
軽二輪での好調ぶりは
相変わらず全くもって理由不明。

もちろんのこと、話題のYZF-R25は
国内投入などされていない。

ヤマハの快進撃は
消費税すら吹き飛ばすほどの勢い。

というより、増税がなかったら
どんな数字になったのだろうか?

2014年5月21日水曜日

別に中上はスランプなどではない

http://www.honda.co.jp/WGP/spcontents2014/asianokaze/08/

カタールで幻とはいえ2位を獲得して以降の
中上がさえない。

あまりの不振ぶりに
「このままじゃ、来年のステップアップも
 白紙に戻るんじゃ・・・・」
なんて書き込みがツイッターを賑わせるほど。

とはいえ、別にこの不振は想定外ではなく
去年、このブログで書いた通り
  ↓    ↓
2015年のために2014年をドブに捨てた中上

なので、中上がスランプに陥っているわけではない。
チームの能力のハンデによるものだ。

我々としてはチームアジアのレベルが
せめてイタルトランスに追いつくのを待つしかあるまいが、
それはいつのことだろう。

チームアジアがレベルアップしている間
他のチームが立ち止まって、待ってくれるわけではない。

そういうことを考えると

「どんな状態のマシンでも
 ライダーがその状況に対応して走れるように順応していく、
 ということが狙いです。」
http://www.honda.co.jp/WGP/spcontents2014/asianokaze/08/

という岡田監督の言葉は、なんとも苦しい
チームアジアの台所事情を伝えているとしか思えない。

つまり、ライダーがセッティング変更の必要性を感じて
ピットインしてきたとしても、チームとしては
よいセットアップを見つけてあげることができない。

それよりは、今のセッティングのまま
走り方を工夫してもらう方が良い
・・・・ということだ。

たしかに、近視眼的には
そのほうが良い結果を残せるかもしれない。

しかし、その「結果」というのは、
25位だったのが20位になれた、
という程度の「良い結果」であって
優勝を狙うチームのそれではない。

それに、これでは、チームアジアとしての
データや知見の蓄積につながらないのではないか。

そんなことは百も承知のはずの岡田監督が
このような方針を打ち出さざるをえない、というのは、
チームアジアの置かれた立場や周囲の目が
かなり悪化しているということなのだろうか?

中上がセッティング能力に特に秀でていれば
チームの能力差をある程度補うこともできようが
中上が世界に旅立つとき、師匠の本田監督が
「課題はセッティング能力」と言っていた通り
中上のセッティング能力は
必ずしも他を圧倒して秀でているわけではない。

ともあれ、せめて我々ぐらいは
中上を見放さないようにしよう。

2014年5月20日火曜日

第77回浅間ミーティング

さて、MotoGPでは、あっさりマルケスが5連勝してしまい、
あまっさえ、
「ロレンソも、バイクに乗るのが
楽しめるようになればまた速くなれるよ!」
なんて言っちゃったものだから、
ネットはどこも大騒ぎ・・・なんだけど、

オイラと言えば、毎年ながらこの季節がやってきた。
春の浅間ミーティングである。

ことしの「やまぐちぐみ」くみちょーと執事殿の計画は
諏訪→ビーナスライン→白樺湖→麦草峠を経て会場入り。

ビーナスラインって、日帰りで行こうと思えば
普通に行ける橋であるけど、そこはなにせ中央道沿道。

首都圏在住の人ならお分かりの通り
東名をはるかに超える渋滞で有名な中央道。

しかも、圏央道がいつになっても開通しないので
横浜からだと、これも渋滞する16号で八王子に出るか
首都高を使って東京経由で行くか。

もしくは、厚木から道志道で都留や大月に出て中央道

いやになっちゃったときのために
東名で御殿場→東富士五湖道路→中央道という手もありますね。

なんにしても、(昔から嫌いだったが)トシと共に
渋滞嫌いがさらに加速しているオイラにとって
近いようで遠いビーナスライン。

実際、渋滞予測を見ても、この日も朝7時には
渋滞20kmという予測が・・・・オイオイ、、、(-_-;;)

そりゃ、いざとなればすり抜けすりゃいいけれど、
すり抜けって、すごく神経使うんですよね。

急に車線変更する四輪との間で事故にならないように
全神経を研ぎ澄ませて周囲の四輪の動きを
事前に察知しないといけない。

それを20kmもやるなんて、冗談じゃない。

ということで、この日は5時半過ぎに家を出た。
諏訪集合は8時半なので、もう少し遅くてもよさそうだが
遅くなればなるほど渋滞する中央道。
早めに出ておいて損はないってぇことです。

実際、まだ6時台にも関わらず、
すでに小仏トンネル他で小さな渋滞が発生!(@o@;;)

さすが、天下の中央道。
7時に20kmというのも、あながちウソではなさそうです。


CB1100は、高速をかっ飛ばして楽しいバイクではないんですが、
ともかく、時間に余裕はあるし、淡々と走って、
集合場所の諏訪インター近くのおぎのやドライブインに到着。

最近は、公的な施設の「道の駅」が一般化して、
昔ながらの「ドライブイン」は減少してますが、
ここは、まだ健在の様子です。


ここから「やまぐちぐみ」と合流してビーナスラインへ。

この日は、霧ケ峰から富士山も見えました。


山には雪も見えます。


ツーリングのお供、牛乳ソフトクリーム。(^^)v


ビーナスラインを往復して、白樺湖から麦草峠へ。

昼食は「高いけど美味い」と評判のしもさか。


せいろ。これで大盛り。男性だったら大盛りが良いと思います。
で、2200円也~ 確かに高い!

高いのは確かだが、一度食べてみる価値はあると思います。

こちらはそばがき。
美味いそばがきってのを初めて食った気がします。

麦草峠。いったい何年振り?とつぶやいていたら
「何十年ぶりの間違いでは?(笑)」と
執事殿に突っこまれました(爆)

麦草峠の上では、
某イタリア古参メーカーのツアラーに乗る人と遭遇。

メーカー純正のボックスを取り付けていて、
エンジンキーとボックスキーが共通なのだけど、
キーをボックスの中に閉じ込めてしまったらしい。

バイクでキー閉じ込めというのは、
あまり聞かない事件ですが、
オイラができることとしては、
ボックスを破壊してキーを取り出す!

・・・・ぐらいなので、黙って見送りました。

ショップに電話していたようなので
たぶん、救援部隊が来てくれた、、、、でしょう(^_^;)

それやこれやしているうちに
到着受付時間の締め切り17:00が迫ってくる!

途中からかなり焦って飛ばして、どうにか15分前くらいに
ギリギリセーフで会場のホテルに到着。(汗)

前夜祭も盛況です。



明けて翌日・・・・・まずは朝食

で、ミーティングでは魔王様はコンクール・デレガンスの司会!

執事殿とオイラは、車両の誘導とか店番とか
その他モロモロの雑用!(笑)

あ・・・バタバタしていて写真撮り損ねました。

ということで、走行中の写真を取り損ねましたが
まあ、いつものごとく、すんごい車両がたくさん。











































説明抜きで、ズラズラと写真だけ並べましたが、
何回か参加してると
だんだん、不感症になってきてしまうんですが、
1928年板バネのBMWってぇ、こんなモン
実物はここでしか見られないよ。

それと、BSAの排気音には皆が感動!

こういうバイクが目の前にあって、
しかも目の前を走り抜けていく。

すごいものを見させてもらいました。

ということで、関係者の皆様、ありがとうございました。