2014年4月30日水曜日

MotoGP Rd.3 アルゼンチン:マルケスもずいぶんタヌキになったものだ

http://www.motogp.com/ja/news/2014/Repsol+Honda+Argentina+Race+Review

MotoGP第3戦アルゼンチンでは、
ようやく復活したロレンソが先行し
その後、マルケスが追い上げるという、
去年よく見られたパターンのレースとなった。

ロレンソの後ろについていたときのTV映像を見ていると、
マルケスは立ち上がりでロレンソに引き離されるような動きを見せ
解説の辻本氏も「立ち上がりはヤマハの方が良いのか?」
などと、いぶかるようなコメントを残していた。

レースが終わってのマルケスのコメントを見ると
「いやぁ、ヤマハの立ち上がりはすごいねぇ。」
などとヤマハを称賛するようなコメントを残している。
(たとえば日本語で読めるサイトと言えば、やはりここ)
      ↓   ↓
マルケス『後ろからヤマハM1機を眺めた感想は…』:2014年アルゼンチンGP

・・・・・・・何言ってるんだろうね、このニイチャンは、、、、

マルケスが、立ち上がりで遅れていたのは
後輪を節約するため。
それが証拠に、ロレンソを抜いた後をみてみると
(あっという間に引き離したので、
わずかのコーナーでしか見られなかったが)
別に立ち上がりでヤマハに負けている様子は無い。

レーサーは引退するまで本当のことは言わないものだが
少し前までのマルケスは、比較的真実を語っていたように思う。

が、いまやマルケスは堂々たるMotoGPチャンピオン。
もはや、引退するまで、
彼の口から真実が語られることはないのかもしれない。

2014年4月29日火曜日

川根温泉の近く菓子道


川根温泉の近くにある加藤菓子舗。
店の名前は「菓子道」といいます。

この店の川根大福は、この地方では有名な菓子だそうです。

店の外観が、和菓子の店らしくないので
2回通り過ぎて、3回目でようやく見つけました。


大福の中に生クリームが入ってるのが特徴です。
生クリームがあまり好きではない嫁も、これは別だそうです。


その他に買ったのは川根茶を使った抹茶プリン。

http://shizuoka.j47.jp/katokashiho/

ちなみに両方とも、賞味期限はその日中。

嫁によると、大福などの餅を使った菓子は、
賞味期限はその日までが当たり前で
そうじゃないものは食品添加剤とかの入ったまがい物だそうで。

ということで、あまりたくさん買いすぎないように(笑)

2014年4月28日月曜日

EWC Rd.1 BOLD'ORその3:なんとSERT、ホンダ、YARTがリタイヤ!

http://www.asphaltandrubber.com/racing/2014-bol-d-or-race-results/

マルケスがあまりにも強すぎるMotoGPはちょっと脇に置いて
世界耐久がすごいことになっている。

21世紀になってから10度のチャンピオンになっている
耐久王のSERT(SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM)に対し
ホンダワークスが、有力ライダーを引き抜き
必勝態勢で臨んできた今シーズンの世界耐久は、
世界の目がアルゼンチンに注がれている中
フランスのマニクールでひっそり?行われた。

最初の8時間目はSERTがトップだった。
しかし、オイラがのんびりとツーリングしている間に
なんとそのSEATがストップし、
代わりにトップに立ったのはホンダ。

このままホンダが優勝するのかと思いきや
結局、ホンダまでもマシントラブルでリタイヤとなり、
最終的にポディウムの頂点に立ったのは
去年の優勝チームのSRCカワサキだった。

「苦しいレースだった。」
というSRCのマネージャーGilles Staflerコメントは
たぶん、混じり気なしの本音だと思う。

今回のBOLD'ORレース、SERT、ホンダのみならず
有力チームのYARTもリタイヤとなる波乱のレースとなった。

世界耐久の第二戦は鈴鹿8耐。
ここで各チームがどう巻き返してくるか
注目したい。

Pos.TeamRidersBikeClassTime
1SRC KawasakiLEBLANC/LAGRIVE/SALCHAUDKawasakiEWC743
2Yamaha Racing – GMT 94CHECA/FORAY/GINES/MAHIASYamahaEWC-5 Laps
3Junior Team LMS SuzukiGUITTET/MASSON/BLACK/CAMUSSuzukiSST-11 Laps
4Team Bolliger SwitzerlandSAIGER/STAMM/SUTTER/GARCIAKawasakiEWC-12 Laps
5Motors Events April MotoFASTRE/SAVARY/STORRARSuzukiEWC-13 Laps
6National MotosTIZON/FOUR/JUNOD/DEBISEHondaEWC-18 Laps
7Team R2CLJONES/MARTIN/GIABBANISuzukiEWC-21 Laps
8Yamaha Viltaïs ExperienceBARDET/CARRILLO/NIGON…YamahaSST-29 Laps
9METISS JLC MOTOHOLUB/AYER/CHERON/TAUZIEDEMetissOPN-34 Laps
10AM Moto Racing CompetitionLOISEAU/MAITRE/BUISSONSuzukiSST-40 Laps
11TMC City Bike TRT 27AYNIE/BILLEGA/DIARD/HOUDAYERSuzukiEWC-45 Laps
12BMRT 3D EnduranceGUYOT/BURLIN/ROMANENS/MANGEKawasakiSST-47 Laps
13Välpker NRT 48 SchubertSTUPPI/TAKADA/NADALETBMWSST-52 Laps
14Penz13.com Franks AutoweltPRIDMORE/VALLCANERAS/MACKELSBMWSST-52 Laps
15AZ Motos-AprilNAPOLEONE/MEZARD/DUMAIN/KOKESSuzukiSST-53 Laps
16Tati Team Beaujolais RacingENJOLRAS/CHEVAUX/PRULHIERE…KawasakiSST-57 Laps
17MCS Racing – IponeSASETA/VIZZIELLO/SANTAMARIASuzukiSST-63 Laps
18Maco Racing TeamVAN KEYMEULEN/JERMAN/SZKOPEK…YamahaEWC-65 Laps
19No Limits Motor TeamBOSCOSCURO/BUSSEI/CASAS/ROSSOSuzukiSST-65 Laps
20ACR 74HUGUENIN/VIAL/GRIPPI/…SuzukiSST-70 Laps
21Team Guidon 11GELAS/DESCOURS/ARNALSuzukiSST-71 Laps
22Flembbo Leader TeamPROSENIK/BELLUCCI/DERINE/…KawasakiEWC-77 Laps
23Team Space Moto 37GALLERAND/NOUVELLON/ROCHE/…SuzukiEWC-78 Laps
24Aprilia Le Mans 2 RouesPOLESSO/PARISSE/CHABANYApriliaSST-79 Laps
25MSRLEPAND/DELANOE/CHARLOUX/…SuzukiSST-112 Laps
26PlusRace CompétitionNAVARRETE/MONIER/JACOBY/BETELLISuzukiSST-137 Laps
272CP Racing BourgogneMAJASTRE/CHELI/PETITJEAN/SIMONKawasakiSST-174 Laps
Not Classified:
28Team Mongore 13SANCHEZ/COULON/JUGNET/COULONKawasakiEWC-319 Laps
Retired:
29Honda RacingDA COSTA/FORAY/GIMBERT/…HondaEWC-101 Laps
30Team 18 Sapeurs-PompiersMAURIN/EGEA/ALARCOSKawasakiEWC-174 Laps
31ACRO Racing TeamJEAN/GRIMBER/LUCASYamahaSST-309 Laps
32Racing Team SarazinMONGE/AUGER/MAJORKawasakiSST-318 Laps
33Hall Motos 02TANGRE/HEDELIN/DE CAROLIS/…KawasakiSST-319 Laps
34SERTPHILIPPE/DELHALLE/NIGON/CUDLINSuzukiEWC-367 Laps
35Motobox Kremer RacingGAZIELLO/SCHERRER/PAAVILAINENSuzukiEWC-388 Laps
36QERTCUDLIN/AL NAIMI/PRINZ/AL SULAITIKawasakiSST-512 Laps
37ECS1MECENE/GERARD/MACCIO/AUBRYKawasakiSST-521 Laps
38Starteam PAM-RacingLUCAS/HARDT/LONGEARETSuzukiSST-571 Laps
39RS Speedbikes RacingALTENDORFER/BAUER/LA-WE/KOLLANBMWEWC-588 Laps
40YARTMAXWELL/OLSON/JERMANYamahaEWC-609 Laps
41Team Dunlop Motors EventsPEPIN/LOUAULT/HUGOT/DEHAYESuzukiSST-622 Laps
42Team Racing + Oüi FMVIGNEAU/LE COQUEN/DUVIGNEAU/…KawasakiSST-633 Laps
43Traqueur Louit Moto 33PERRET/MARCHAND/STARINGKawasakiSST-648 Laps
44Team JCB AccelarationDUBRAY/MESLET/CAHAGNET/COHENKawasakiEWC-656 Laps
45ECS2BERCOT/NISHIJIMA/HERVEUX/…KawasakiEWC-699 Laps
46Amazone FireREMY/TAKASUGI/DUPUY

2014年4月27日日曜日

EWC Rd.1 BOLD'OR その2:ここでライブ中継してます!

EWC Rd.1 BOLD'OR その1:いきなり赤旗中断の波乱



youtubeに最初の様子がアップされてます。

おいおい、雨の耐久だってのに、いきなり転倒って?

と思ったけど、赤旗中断になったことと、
再開までかなりの長時間を要したことから
ライダーがアホというより、路面になにかあったらしい。

さて・・・・今年はどうなる?

2014年4月26日土曜日

ピレリ袖ヶ浦走行会


いろいろあって、昨年11月に富士で転倒以来の
ドカSSでサーキット。

しかも、転倒した時って走り始めてわずか数分、
そろそろタイヤが温まってきたかな?
ぐらいの時間だったので、ほとんど走ってない(><;;)

てぇ、ことは、いったいいつ以来だ?

しかも、オイラ、袖ヶ浦って
走ったことは一度もない。

とまあ、そんなことなんで
今日はリハビリついで、
ぐらいに思っておいたほうが良いかな?
・・・と最初から思ってはいましたけどさ、、、、

それにしても、袖ヶ浦って
設備があんまり・・・・・ですよ。

富士やもてぎ、SUGOなんかと比べちゃいけない
とは思っていたけど、はっきり言って
各サーキットの本コースとは悪い意味でベツモノ。

むしろ、富士のショートコースとか
つくばの1000・・・の方に近いですね。

ここって、たしか四輪の全日本クラスのレースもする!
という意気込みで作ったんじゃなかったっけ?

設備はまあ、コースが楽しければ別にいいんですが、
走り始めてまごついたのが、ランオフエリアが狭い!

いくつかのコーナーは、100%で突っ込むのをためらうほど。

つくばもたしかに狭いけれど、
でも、つくばは古いサーキットなのでしかたない面がある。
ここ、袖ヶ浦は日本最新のサーキットだよね??

それと、縁石がないコーナーが多い!
普通はクリップの縁石ギリギリめがけて突っこんでいくけど、
縁石が無くて、コースサイドはいきなり草っ原。

草っ原って、アスファルトとは段差もあるし、
たぶん、まかり間違ってはみ出したら
バイクの場合、絶対転倒する!

オイラはビビリだから、こういう状況では
クリッピングポイントにズバッと行くのは無理!

ま、Ape100なら、こういう状況でも
ズバッといくかもしれないけど
ドカSSだよ(@o@;;;;)

どうしたって、イン側に相当な余裕を空けて
デローンと回ることになりますよ。

それと、ピットアウトして、
いきなりレコードラインに出ていくライダーがいる。

これ、主催者がちゃんとブリーフィングで
注意しておかなかったのが原因です。

そんなこんなで、いろいろ怖いので
今日はドカSSでのリハビリ!
と割り切ってサーキットをツーリング状態でした。

おかげで、ガソリン10リッター買っていったけど
そもそも、ドカのタンクに入っていたガソリンさえ
使い切らなかったほど(汗)

ま、ドカに乗れたのは楽しかったので
良しとしましょう。

でも、袖ヶ浦のコースライセンスを取るのは・・・・無しだな。

2014年4月25日金曜日

EWC:世界耐久にホンダが本気印のチームで参戦

http://www.asphaltandrubber.com/racing/video-honda-racing-previews-bol-dor-24hr-ewc-specialist-team/

今週末はEWC第1戦、フランスボルドールである。

EWC(世界耐久選手権)は、
21世紀になってから、スズキのSERTが
10回も栄冠を手にしている。
最近、カワサキ・フランスが参戦し
24時間レースでは勝ちまくってきたが
カワサキフランスが参戦するのは、
欧州の24時間レースだけなので、
たとえば鈴鹿8時間には参戦しない。

そのため、ポイントではSERTが上回り、
ここのところ4年連続してSERTがチャンピオンを取っている。

しかし、今年は、ホンダワークスが
満を持してEWCに参戦する。

この危機に王者SERTは踏ん張れるか?
TV放送がないのが恨めしいところだ。

2014年4月24日木曜日

ヤマハが2016年に電動スポーツバイクを発売???

http://www.asphaltandrubber.com/news/yamaha-ped1-pes1-electric-street-dirt-bikes-2016/

なんで「?」を3つも並べたかと言うと、
上の記事によるとヤマハのアニュアルレポートに書いてあった
というのだが、オイラ自身は、そんな記述を見つけていないから。

現在、電動バイクは、パフォーマンスこそ文句なしだが
いかんせん、航続距離が短すぎるのが問題である。

また、ガソリン高騰の折、電気代が相対的に安くなっているので
「買ってからは安いですよ!」
と、言われているが、バッテリーには寿命がある。

普通のバイクの鉛蓄電池1個だけでもあれだけ高いのだから、、
電動バイクのバッテリー交換の時には10万じゃきかないくらいの
超高額の交換代金がかかるわけで、
そいつを考えると、「買ってからは安い」なんて
とんでもない大嘘である。

ま、それは今後の技術革新に期待するとして
もし、電動バイクのオーナーになったら、
公道なんか走らずに、サーキット専用がいいと思う。

万が一、途中で走れなくなっても
回収は容易だし、
エンジンのクランクのジャイロ効果がない分、軽快
という乗り味を試してみたいからだ。

で・・・・ホントに2016年にでるんだろうか?

2014年4月23日水曜日

ピレリ・スポーツデーモンとCB1100のハンドリング


すでにブログで何度か紹介している通り、
オイラのCB1100は、純正タイヤではなく
ピレリスポーツデーモンを履かせている。

純正でなく、スポーツデーモンにした最大の理由は
「ちゃんとフロントの溝がある!」
純正タイヤの溝は非常に浅く、何も考えずに乗っていると
あっという間にフロントの溝がなくなってしまう。

そんなわけで使ってるスポーツデーモンだが
バンク速度が純正タイヤより速い、ということの他に、
最近気が付いたことがある。

CB1100で多少オーバースピード気味のまま
コーナーに突っこむと
ふらふらとアウト側に膨らんでいくのは
リッターネイキッドだからしかたないが
その傾向が強まった気がする。

一方、ブレーキをかけて、
きちんとフロントに荷重をかけてやると、
クルリとコンパクトに旋回する力が強くなったように思う。

オイラのCB1100は、スポーツデーモンにしたときに
浅川さんがフロントを少しいじっているので
その影響もあるのかもしれない。

また、スポーツデーモンの場合
バンク速度が速く、コーナリング体勢が早く作れるので
コーナリング速度が高いままでも
コーナーをクリヤ出来てしまうような錯覚を持ちがちなので、
無意識に純正タイヤの時より、全体にコーナリング速度が上がってしまい、
そのせいで、アンダーステア傾向が強まったように
錯覚しているだけ、という可能性もある。

純正タイヤは「のんびり走る」という
CB1100の特性を実現する目的のために作りこまれており
汎用タイヤとは、いろいろ特性・設計思想の違いが
影響しているのかもしれない。

このあたりは、今のサスセッティングのまま
純正タイヤに戻してみると比較ができるだろうが
オイラは、このままスポーツデーモンで行くので
気になった人は、「CB1100にスポーツデーモン」
を試して比較してみてほしい。

2014年4月22日火曜日

EPAがエタノールガソリンの危険性についてコメントしたのが話題になっている。

EPAというのは、Environmental Protection Agencyの略。
アメリカの環境省だと思えばよい。

高濃度エタノールガソリンが、エンジン、特にアルミエンジンに
致命的な障害を与えるのはこのブログでも以前取り上げたことがある。

アルコールには腐食性がある/アルコール専用車両
前にも言ったが、アルコールには腐食性がある

オイラの言ってることでは信用できない!
というのであれば、こちらの経済産業省+自動車工業会の
資料をご覧いただきたい。

高濃度アルコール含有燃料による腐食の検証

現在、日本で流通しているバイオガソリンは
ほとんどがエタノールをETBEに変換して
ガソリンに混ぜている。

こうすれば、エタノールと違って腐食は起きにくいし
そもそも、日本にはバイオエタノールなんて
あまり入ってこないので、混ぜる量もたかが知れてる。

エタノールを直接混ぜるのは環境省がご執心だ。
理由は、経済産業省がETBEを推進してるので
対抗心から、何か別のモノを!という心理。

なので、環境省肝いりのプロジェクトが
全国のあちこちで細々と行われており、
そこではエタノール入りガソリンが売られている。

一応、エタノール直接混合でも
混ぜる量が3%未満だと、影響は少ないとされているが
あくまで「影響は少ない」だけであって、
あまり気持ちの良いものではない。

エタノール入りガソリンを使いたければ、
アルコール対応材料だけで作ったエンジンのバイクを買えばよい。
こういうバイクなら、アルコール100%だって問題なく走る。

以前、高濃度エタノールガソリンの旗振りをしていたEPAだが、
さては、アメリカ国内で、多くのトラブルが頻発したのだろう。

どこの国でも環境省ってのは、
似たようなことを考えるってことだろうか・・・・

とりあえず、環境省肝いりのガソリンスタンドが
自宅近くにある場合は、ご注意されたい。

2014年4月21日月曜日

GWの渋滞予測が出ている

http://www.jartic.or.jp/jartic_web/info/pdf/nexco_release20140328_forecast.pdf
   ↑    ↑
上のところで見ることができる。

5/3に下りの渋滞が最もひどく
5/5に上りの渋滞が最もひどくなる。
上りの渋滞は5/4もひどい。

飛び石連休となる前半の渋滞は、そこまでひどくない

・・・・・ん~、そりゃ、誰でもそうだと思うよね、、、f(^^;;)

バイクであっても、渋滞は楽しくは無いので
うまく酷い渋滞を避けて楽しみたい。

2014年4月20日日曜日

買う前に旧車入りが決定してしまったCBR250Rレースベース車

http://www.endurance.co.jp/race_cbr250r.htm

ホンダさんも、えらい悪いタイミングで
CBR250Rのモデルチェンジを
発表したもんですなぁ・・・・・

CBR250Rは、ホンダの世界戦略車なので
たかが国内のCBR250Rカップなんかよりも
もっと大きなものを背負ってるのは分かる。
とはいえ・・・・・・

上のエンデュランスのサイトによると
2014年のCBR250Rカップベース車両の予約が4/1に始まっている。
納車は5月の予定。

そして、ホンダがCBR250Rのモデルチェンジを発表したのが4/18。
     ↓       ↓
http://www.honda.co.jp/news/2014/2140418-cbr250r.html?from=copy

ということで、CBR250Rのレースベース車は
納車前から旧車入りが決定してしまったことになる。

現在、CBR250Rカップの出場車両は
「2010年以降に生産されたCBR250R」
としかレギュレーションには記載がない。

今回のCBR250Rのモデルチェンジはかなり大がかりなもので
場合によると、レースベース車買うよりも
市販車を買った方が有利になる可能性もある。

低価格で参加できる、という触れ込みで始まったCBR250Rカップだが
場合によると、シーズン中にマシンチェンジしないと勝てない!
なんていう、とんでもない事態になることも予想される。

じっさい、たっくさんが見つけてきた某ブログでは
そのあたりをぼやいている関係者の愚痴も載っている。
    ↓      ↓
http://ameblo.jp/plan4n-plan/entry-11826794886.html

現在、CBR250Rカップは、当初の想定よりも
はるかに高度なレースになってしまい
素人が手軽に参加できるレースではなくなっているという。

その白熱する争いに、今回のモデルチェンジがどう影響するか

・・・・・・・・・・って、別にオイラのような下手っぴにゃ、
CBR250Rカップなんて恐ろしくて参加できそうにないので、
あくまで傍観者として見させていただきます。

2014年4月19日土曜日

MT-09が出ちゃった今となってはねぇ・・・・ホンダの新型650cc


http://www.honda.co.jp/news/2014/2140418-cbr650f.html

一般にエンジンを多気筒にするとトルクは細る。
理由は簡単で単気筒や二気筒に比べて
フリクションが増えるからだ。

そのトルクでのデメリットを
高回転まで回せる、ということで補っているのが
多気筒エンジンの特徴である。
したがって、大して高回転まで回さない、というのであれば、
エンジニアリング的に多気筒エンジンを選択する意味は無い。

MT-09(国内仕様)の最大馬力は110馬力@9,000rpm
今回のホンダの650ccの場合、83馬力@9,500pm

より小排気量で四気筒の650ccだってのに
最高馬力発生点が500rpm高いだけ。
これで四気筒の意味があるのだろうか?

空冷エンジンが多かった70年代、8,000回転とか9,000回転は
充分に「高回転」の領域であったが、
21世紀の今、たとえば我が家のドカSSだって
8,500回転くらいまで回る。

バイク以外の一般紙には、(バイク記事としては)
比較的大きく取り上げられているが、
しかし、MT-09とMT-07が出た今
バイク関係のサイトで、
このバイクのことを大きく取り上げるところはあるだろうか?


2014年4月18日金曜日

Ronaxが2st500ccのスポーツバイクを発売

http://blog.motorcycle.com/2014/04/16/design/ronax-500cc-two-stroke-sportbike-coming-june-8/

RonaxがホンダNSR500をベースに、
2st500ccのスポーツバイクを限定販売する。
http://www.ronax500.com/en/index.php

2001年、NSR500最後の年に
ロッシが黄色のNSRに乗ってチャンピオンを取ったため、
これを記念して黄色をイメージカラーとするらしい。
なんと、公道走行可だそうである。

ただし、46台限定生産なので
日本に入ってくる可能性は高くないと思う。

排ガス規制をどうクリヤしてくるのかわからないが、
欧州には、生産数が少ないモデルには
規制をおまけしてくれる制度があったと思うので
46台限定というのは、そういう意味もあるのではないか。

ちなみに、まだ発表になっていない(6/8発表)ので
車体にはカバーがかけられている写真しかないが、
たぶん、NSR500に似た外観なのだろう。

2014年4月17日木曜日

2014年第一四半期新車販売:ヤマハ絶好調

2013年のバイク売り上げは増加で紹介したけれど、
2013年の国内バイク売り上げでヤマハの調子が良く、
軽二輪(126~250cc)、中大型(251cc~)とも
20%以上の売り上げアップを果たしている。

特に目玉となる新車がないのに不思議だが、
2014年になっても、この勢いは続いているようだ。

2014年第一四半期(1Q:1~3月)の売り上げ結果が
全国軽自動車協会連合会でまとめられた。


この表を図にしたのが以下。


まずは軽二輪(126~250cc)


こちらは中大型(251cc~)


これは両者の合計(126cc~)

まず驚くのが軽二輪におけるヤマハの増加ぶり。
前年度比で3倍近くにもなっており
前年の最下位から一気にトップに躍り出ている。

一方、ホンダは新車効果が一段落したためか
売り負けているが、スズキとカワサキも増加し、
全体の売り上げ台数も30.4%も増加している。

また、中大型では、全メーカーが売り上げを伸ばし
全体で47.7%も増加しているが、
ここでもヤマハの好調ぶりが目立つ。
前年度の売り上げを倍増させ、
スズキを抜いて、カワサキに迫る勢いである。

MT-09は4月の発売なので、MT-09の新車効果は
この統計データには入っていない。

この調子でいけば、2014年の新車販売は
好調だった2013年をさらに上回ることになりそうである。

2014年4月16日水曜日

AMA-SX Rd.15 Seattle:とりあえずチャンピオンは決まらなかったが・・・


450ccクラスでは、すでに大差がついているチャンピオン争い。
今回、チャンピオンを決める可能性があったVillopotoは
スタートと共に飛び出して悠々と優勝をさらう。

しかし、ランキング2位のStewartが2位に入り
点差はかろうじて48点差。
なんとか今回のチャンピオン決定を阻止した。


一方、こちらはLites(250cc)クラス
Seelyが最後の粘りを見せて優勝し
Andersonとの点差を8点差に縮めた。
とはいえ、モトクロスの点数指定ステムでの8点差は
ロードレースでの13~14点差くらいに相当するといってもよく
逆転はかなり苦しい。

450ccも250ccも、次戦でチャンピオンが決まりそうだ。

2014年4月15日火曜日

ホンダVFR800F新発売はいいけれど・・・この言葉の意味が分かる人いる??

http://www.honda.co.jp/VFR800F/equipment/

オイラが今まで乗ったバイクで
最高の1台は何か、と聞かれたらZZR250と答える。

軽くて、長距離も疲れず、乗っていて楽しい。

エンジンは、ごく普通の180度クランク並列二気筒で
排気音も全然官能的ではないが、
なぜか、1日中乗っていても全く飽きない。

一言でいえば、白米みたいなバイク。

カワサキは、並列二気筒の味付けがうまいようだ。

そのせいで、VFR800Fのような
フルカウルツアラーなんかには、
ついつい目を奪われがちである。

でも、冷静になってみると、VFR800Fよりも
Ninja650のほうが、よりZZR250的だよなぁ

・・・・・閑話休題

そんなわけで、ついつい新発売のVFR800Fのサイトを
マジマジと見てしまうわけだが、
そこで意味不明な文章を見つけてしまった。
(写真の下にあげてあるサイト参照)

VFR800Fの「主要装備」のところなんだけど、
シート高やグリップを変えられるとか、
クイックシフターがある・・・とかの後で、

>一般道から高速道路まで様々な走行状態に応じて
>エンジン出力を徐々に復帰させることにより、
>アクセルの調整やクラッチレバーの操作回数を減らし、
>ライダーの負担軽減に貢献している。

この意味わかります?

エ ン ジ ン 出 力 を 徐 々 に 復 帰 ?

なんですか? こりゃ???

こういう意味不明なことを言われると
オイラは購買意欲は急激に低下する。

エンジン出力を制御するのは、あくまでオイラ!
そのためのスロットルじゃないんですか?

それを勝手に「徐々に復帰」なることをされたら、
オイラがこうしようと思った時に違う動きをするってことだよね?

新型VFR800F・・・・・よく分からない (@o@;;;)

2014年4月14日月曜日

アスファルト舗装について調べてみた

ロレンソのフライングで
早々に決着がついてしまったMotoGPのことは
脇に置いておいて、今日はアスファルト舗装の話・・・



石油を沸点順に分けていくと
LPG、ナフサ(ガソリン)、灯油、軽油、重油・・・
ときて、一番沸点が高い、というより
最後まで蒸発しない成分をアスファルトという。

アスファルトは、粘度がきわめて高いため、
常温では流動性がない。

・・・・かんたんな言葉でいうと
ものすごくネバネバしている液体ということ。

たとえば、水はサラサラだが、
蜂蜜は、どろっとしていて
しかも手につくと、すごくベタベタする。

アスファルトというのは、
これのもっと極端になったもの
と思えばよい。

極端にネバネバしたもの、という特性から
人類はかなり昔から接着剤として
アスファルトを利用している。

通常の油田は地中深くにあるが
地殻変動でこれが地表近くに出てくると
長い間にガソリン成分などは蒸発して
アスファルトだけが残る。

こうして得られたものを天然アスファルトといい、
古代エジプトでも防腐剤や建設用材料などに使われていた。

日本の縄文時代にも、割れた土器を
アスファルトで修理したものが見つかっているらしい。

このアスファルトを道路に使うようになったのは
19世紀以降になる。

石油の時代を迎えるようになると
アスファルトは大量に生産されるようになり
道路材料として一気に普及する。

アスファルト舗装とは、
砂や砂利をアスファルトを接着剤にして固めたもので
施工が簡単なことから急速に普及した。

それだけではなく、砂や砂利を固めただけ
という特性のおかげで、表面はザラザラであり、
そのため、グリップ力の高い舗装が作れる。

コンクリート舗装は、きわめてきめが細かくて固く、
耐久性のある路面になるが、その反面
「きめが細かい=ツルツル」
ということなので、グリップ力は非常に低い。

コンクリート舗装が、よく表面をわざと傷つけたりしてるのは
「グリップが低い」という弱点をなんとか補おうとしているためである。

さて、このアスファルト舗装だが、
時代と共に研究が進み、
グリップや耐久性などの向上の努力がなされている。

一つは、使われる砂利や砂の選び方がある。

アスファルトに使われる砂利や砂は
大きく3種類のものに分類されている。

一番大きい粒を・・・・粗骨材
真ん中くらいの粒を・・細骨材
一番細かいものを・・・フィラー(粉末)

という。表面をよりデコボコにして
グリップを上げるには粗骨材をたくさん使えばよい。

しかし、粗骨材だけでは耐久性は低い。
粗骨材の隙間に細骨材やフィラーが入り込んだほうが
耐久性が高い、というのは
素人目に見ても容易に想像できると思う

このため、実際の舗装では
粗骨材、細骨材、フィラーを適当な配分で混ぜて
目的に適した舗装を作り上げている。

また、ギャップアスファルト、といって
粗骨材、細骨材、フィラーを万遍なく使わず
ある特定の大きさの粒子を意図的に減らすなどした
特殊なアスファルト舗装もある。

うまい骨材の選び方をすると、ギャップアスファルトは、
グリップ力を非常に高めることが可能になる。

たとえば、つくばサーキットは
非常に路面のμが高いことで有名だが、
おそらくギャップアスファルトのおかげと推測される。

つくばは別としても、サーキットの場合は、
大型トレーラーなどは通らないので
あまり耐久性を重視しなくても良い。
そこで、粗骨材を増やした配合にすれば
グリップ力を高くできることになる。

一般道路では、大型トレーラーも通るので
グリップ力や耐久性、耐摩耗性などを
うまくバランスさせた骨材の選び方が必要になる。

またアスファルトの方にもいろいろ技術革新があって
改質アスファルト、というものがある。

一つ目は、アスファルトに樹脂やゴムなどを混ぜ込んだ
ポリマー改質アスファルトというもの。

たとえば、アスファルトにゴムを混ぜ込めば
それだけ、弾力のある舗装道路になる。
人工芝球場は、薄い人工芝の下はただのアスファルト舗装で、
このため、人工芝だと選手の怪我が多い、と言われていたが
最近は弾力のある改質アスファルトのおかげで
選手の怪我もぐっと減った。

また一般の道路においても、
耐ひび割れ性や耐摩耗性、骨材付着性の向上
などを目的に様々な改質アスファルトが使われている。

当初は、雪国で、寒い冬でも
路面にひびが入らないようにゴムを混ぜた
という使い方が一般的な使い方だったらしい。

最近話題の排水性舗装もその成果の一つ。
粗骨材をたくさん使うことで隙間だらけの路面にして
水を道路の下に流してしまうもの。

粗骨材ばかり使うと、耐久性が悪化するが
それを補ったのが、接着剤としての強度を増やす配合の
特殊な改質アスファルト。

その他には、一見すると地味な
セミブローンアスファルトというものもある。

高温でアスファルトに空気を吹き込み
意図的に酸化劣化させて硬くし、
舗装の耐久性を上げようというもの。

このアスファルトを使えば、
グリップを犠牲にすることなく
耐久性を上げることが可能になる。

が、しかし、適度な酸化劣化に留めておかないと
ぼろぼろになってしまい、使い物にならなくなる。
この酸化劣化のコントロールが実はかなり難しく
実用化はポリマー改質アスファルトより遅れた。

改質アスファルトが普及すると
今までのアスファルトは
「ストレートアスファルト」
と、呼ばれるようになった。

舗装業界では略して「ストアス」
と呼んでいる。

改質アスファルトの登場で
アスファルトの世界も、一気に複雑化した。

タイヤについては、
見た目は黒い塊でどれも同じに見えるけれど
いろいろな材料を混ぜ込んでおり
中身はノウハウの塊
というのはよく聞く話だが、
改質アスファルトの世界もそれと同じ。

残念ながら、オイラはアスファルトの専門家ではないので
改質アスファルトの具体的な中身のことは、よくわからない。

オイラの希望としては、排水性アスファルトがもっと進歩して、
雨でも晴れと同じグリップ性能
・・・・なんて夢の舗装が出てくれば嬉しい。

2014年4月13日日曜日

春になって出てきたもの・・・・

ドカで出かけたら、桜はもうありませんでしたが
こんな花が咲いてました。

さて・・・・なんだろう?

春になって、いろんな花が咲き始めてますが
世の中、春のカツアゲ週間です。

白馬の王子もいっぱい出てきてます。

それだけでなく、アホも大量に出てきてます。

今日のアホは、隼・・・・・(また隼、ZX-14Rですよ、、、)
右ウインカー出して動き始めたバイクのすぐ右を
すごい速度ですり抜けようとする馬鹿って、どういう奴?

この連中、どうやら隼、ZX-14Rの加速に目がついていってないらしい。
なので、自分が何をしているのか、全く分かってない。

「世界最強!」のキャッチフレーズがアホを引き寄せるんでしょうかね。

バイク自体はすごく良いバイクだし、
礼儀正しい隼乗り、ZX-14R乗りもたくさんいますが、
このアホどものおかげで、イメージ的にずいぶん損をしてます。

春は、そんな、いろんなものに注意しないといけません・・・・

2014年4月12日土曜日

SBK Rd.2 Aragon:やはり春の珍事か?一転、クレセントスズキ不調

http://www.worldsbk.com/en/news/2014/Melandri+heads+to+TissotSuperpole+on+top

2月の第1戦では圧倒的なポテンシャルを見せた
クレセントスズキだが、
そこから2か月近く過ぎた第2戦アラゴンでは
どうにもさえない結果となっている。

3回のフリー走行を終えて、トップはメランドリ、2位にサイクス
そしてクレセントスズキは7位ローズ、10位ラバティ。

順位だけではなく、
トップからは0.6~0.8秒も遅れており、
フリー走行1に比べればタイムを縮めたとはいえ、
このままでは優勝争いは難しい。

この後の予選、決勝でラバティ、ローズが
セッティングを決めて優勝争いに絡めるかどうか。

オイラとしてはそこに期待したいのだが・・・

霞ヶ浦のワンコと桜

霞ヶ浦周遊道路でバイク停めて写真撮っていたら
ワンコが近づいてきました。

コラ! 寄ってきても食い物持ってないぞ!


桜はもう葉桜ですね。

と、思ったら、こっちは満開。

2014年4月11日金曜日

前にも書いたけど、これって、DN-01のモデルチェンジだよね?


http://www.honda.co.jp/news/2014/2140410-nm4.html

オイラは、子供のころ、浴びるように漫画やアニメをみてました。
テレビのアニメは欠かさずチェック。
漫画雑誌を買う小遣いはなかったので、
月に一度、床屋に行ったときは
そこにある漫画雑誌を全部読むまで帰らず
とうとう、妹が(親に言われて)帰ってくるよう
呼びにきたこともあります。

もう一つ、当時のオイラが好きだったものは、軍艦や戦闘機。
そういうものが、オイラの心をとらえた理由は
圧倒的な機能美!

圧倒的な機能美というものが
どれほど人の心を打つものかは
たとえば歴代のGP500マシンのことを考えてみれば、
たぶん、わかってもらえると思います。

圧倒的な機能美を黙らせるほどのデザインってのは
そう簡単に生まれるものではありません。

それができるのは、対象に対する確かな知識と審美眼、そして執念。
たとえば、先日亡くなったタンブリーニが、
なぜ、あれほどに人を感動させたのかといえば、
彼のデザインに知識と経験に裏打ちされた執念が宿っていたからです。

そして、かつて浴びるように漫画を見ていたオイラからすると、
自称「圧倒的な存在感」とか「未来型デザイン」の
ホンダのNM4ってのは、全部、どこかで見たデザインばかり。

デザインでおおっ、と思わない人には
このバイク、DN-01と見分けがつきません。

むしろ、当時のDN-01のほうが
よほど新しい何かに挑戦する姿を感じたものです。

このNM4が、ホンダの言うとおり
「新しい購買層」を掴むのかどうか分かりませんが
オイラは、ホンダのマークの付いたCB1100に乗るのが
少し恥ずかしくなりました。

NM4のようなバイクを出したことではありません。
これはこれで、一つの試みとしてありです。
が、「圧倒的な存在感」と自称してしまう感覚は
オイラにはついていけません。

ヤマハの三気筒兄弟が出そろう2、3年後までは
とりあえずCB1100に乗っているつもりなのですが・・・・

2014年4月10日木曜日

自転車のブームは去ったのだろうか?

オイラの勤めてる会社の研究所では、
二輪車はバイクも自転車も
警備室横の駐輪場に停めることになっている。

が、しかし、去年、四輪の駐車場不足解消のため、
という名目で、駐輪場が大幅に狭められてしまい、
たびたび、自転車が溢れてしまう事態が起きていた。

オイラも、遅れて出社したりすると
置き場所がなくて困ったりしていた。

しかも4月になってバイクが増え、
ますます場所取りが困難に・・・・・・

が、しかし、今月になってからというもの、
ふと気が付いたのだけど、
ここのところ、自転車が目に見えて減っている気がする。

さて何が起きたのか?

①偶然、自転車通勤の人ばかり転勤した。
②年度初めの飲み会や出張が多いため。
③みんな自転車通勤に飽きた。

なんとなく、①というのも考えにくいし
やはり自転車ブームは終わって、
にわかの人たちは自転車通勤に飽きたのだろうか。

狭められてしまった駐輪場について文句を言おうにも
実際に溢れていなければ言いにくい。

オイラとしては、このまま自転車通勤が減ってくれれば
面倒もなくて、ありがたいと思っている。

2014年4月9日水曜日

AMA SuperCross Rd.14 Lites(West):まさかのSeely4位



さて、第14戦になってスーパークロスは西地区に帰ってきた。
250ccクラスはAndersonとSeelyの一騎打ちになっていたが、
再開したLites西地区の戦いの第1戦はどうなるのか?

が、しかし、スタートに失敗したSeelyは
そのビハインドを跳ね返せず、まさかの4位。

この結果、AndersonとSeelyの点差は11点に広がった。
終盤に来てこの点差はかなり厳しい。

西地区はAndersonの優勝の目が大きくなってきたといえそうだ。

2014年4月8日火曜日

AMA SuperCross Rd.14 Houston:体調不良でここで息切れのStewart



3連勝で完全に波に乗っている・・・・・はずのStewartだが、
ここHoustonでは、体調不良を理由に
プラクティスを途中で切り上げるなど
まったく冴えない。

こうなれば、勝つのは誰だか、言わずとも明らか。
Villopotoは2位とのポイント差を45点に広げ、
次戦でチャンピオンを決めてしまう可能性も出てきた。

スーパークロスももはや終盤。
アウトドアこそ、接戦を期待したいところだ。

2014年4月7日月曜日

2013年のバイク売り上げは増加

2013年の国内バイク(新車)販売台数が出ている。

以下の表で、最初の数字が2013年の販売台数
カッコ内が2012年の結果、そのあとの数字は
2012年に比べての増減を示す。

小型二輪(251cc~)
ホンダ  17,448 (16,717) +4.4%
ヤマハ  7,516 ( 5,966) +26.0%
スズキ  6,777 ( 5,417) +25.1%
カワサキ 10,481 (11,184) -6.3%
その他  23,067 (21,431) +7.6%
合計   65,289 (60,715) +7.5%

軽二輪(126cc~250cc)
ホンダ  20,691 (18,446) +12.2%
ヤマハ  11,091 ( 9,017) +23.0%
スズキ  7,466 ( 6,659) +12.1%
カワサキ 11,176 ( 5,440) +105.4%
その他  5,017 ( 5,744) -12.7%
合計 55,441 (45,306) +22.4%

統計上は251cc以上を小型二輪というのだが、
この言い方は明らかに語弊があるので
以後は中大型ということにする。

2013年の新車販売台数は中大型が+7.5%
軽二輪に至っては+22.4%の大幅アップ

軽二輪急増の理由はカワサキで
なんと前年度比倍増というすごさ。

明らかにNinja250とZ250の新車効果だが
ここまで凄まじい新車効果は珍しい。

このカワサキの動きに触発されたように
国内各社とも売り上げを伸ばしているが
特に好調なのがこれといって新車のないヤマハ。

前年度比で2000台、23%アップした理由は全く不明。
もしかしたら、MT-09やMT-07などの問い合わせで
来客数が増え、そのため250ccの売り上げも増えたのだろうか?

一方、その他(輸入車)が売り負けているが、
KTM・200Dukeの新車効果の反動だろう。

輸入車で250ccクラスというと
200Dukeを除けば、ほとんどがスクーター。

スクーターのブームが終わった現在、
ここが苦戦するのはしかたがない。

また、中大型に目を移すと
カワサキがW800の新車効果の反動で
売り上げを落としているのに対し
ヤマハとスズキの増加ぶりがすごい。

ヤマハはBOLTとTMAXの新車効果があるが、
正直、そこまで売れているような気がしないし
スズキも隼国内仕様効果?と推測してみたが
本当なのかどうかはよくわからない。

一方で、ここのところ新車ラッシュが続くホンダは
とりあえず前年度比プラスとはいえ+700台程度
ヤマハとスズキの増加ぶりのおかげで
シェアを1%近く落とすことになった。
(27.5%→26.7%)

例の700cc三兄弟やCB1100のモデルチェンジで
2014年に勝負をかけてきているだろうから
これからの反攻が注目される。

今は第三次バイクブームと、
少し前に某役員が発言したことが話題になったが、
日本経済新聞にも「最近バイクが売れている」
と、記事にされたとおり、126cc以上の合計で
2012年の10万台そこそこから2013年は12万台へと増加。

「バイクブーム」とまで言うのは大げさとしても
明るい兆しなのは間違いない。

2014年4月6日日曜日

船橋のKTM試乗会


船橋でやっていたKTM試乗会に行ってきました。
オートレース場のオーバルを使った試乗会です。
かなり盛況でしたが、200Duke、390Duke、
690Dukeに乗れました。


■390Duke
台数は沢山ありましたが、それ以上に人気があり、
かなり待ちそうだったので、
待つよりは、とローダウンモデルを選択。
ローシートってだけで、サスはいじってないというので
そんなには違いは無いでしょう。

とはいえ一応ローダウンモデルなので、
多少は割り引いて考える必要はありますが、
しかしながら、動きが、かな~り重い。

スラロームが小型バイクのそれではない。
さすがに鈍重とまでは言わないけれど、
「軽量スポーツ!」と思ってると裏切られる。

エンジンの鼓動感は200や125より上ですが、
たっくさんのインプレの通り
ボーボーいうだけで、レスポンスもイマイチ。
フライホイールか重いわけでもなさそうなのに、
よくわからない。

雑誌だと、125のフレームに390エンジン積んだホットハッチ!
とか書いてあるけど、ホットハッチというより、
トルクを生かして、ゆっくり流すバイク。
小さいので街乗りには良いでしょうが、
ごく普通の中型ネイキッドです。


■200Duke
こっちは普通シート。その分もあるかもしれないとはいえ、
圧倒的に動きが軽い。
エンジンのクランクモーメントが
かなり違うのではないか?という感じです。
(シートやサスのセッティングの違いだけではないと思う。)

確かに390よりトルクは無いけれど、
軽いので、これでもまあ充分。

以前、125Dukeに乗った時は、
シャシ性能に比べて圧倒的にトルク不足で
乗っているとイライラしてきて
「アクセル全開以外あり得ない!」という感じだったけど、
これはそういうイライラ感はありません。

インド市場対策のため、急に仕立てられた200ですが、
125や390に比べると、バイクの満足度は上です。

ただし、欲しいかと言えば、どうかなぁ?
この感じで390Duke作れば面白かったのだろうけど
200だと、そこまで「すごいぞ感」ってのが無い。

NSF100にヨシムラの125ccキット組み込んで
化け物NSF100にするくらいなら、
こいつを買ったほうが安い、というところでしょうか。


■690Duke
乗ったのはRでなくてノーマルの690の方です。
走り出してみたところ、モタードではなく
純然たるネイキッドです。

旧型に比べると、690Dukeにしろ、SuperDukeにしろ
かなり普通のバイクになってしまった、と言われますが
確かにその通りで、のんびり流すことも可能な
セッティングになっていますね。

とはいえ、690エンジンのトルクも鼓動も
おまけにレスポンスまでも 390より上。

390エンジンは、7250rpmまで回して
やっと35Nmのトルクですが
690エンジンは、5500rpmで70Nm。
車重は10kgぐらいしか違わないので、
こりゃもう、全然別物です。

価格が違う、と言われればそれまでですが、
買っても良いかな、と思うのは690ですね。

モタードはもっと軽快なんでしょうが
オイラには足がつかないし・・・・

ということで、価格と足つきが気にならなければ690。
安いのがいいなら200。
・・・・・というのが、オイラの見解。


ところで、この写真見ても分かる通り、
KTMって、ドライサンプにして
エンジン位置を極限まで下げてます。

我が家のドカSSなんかとは正反対です。
これが軽快感を生んでいるのでしょうが
ドカSSみたいに、いったん倒れ始めると
バイクの方から勝手に倒れていく感じはない。

我が家のSSは、マグホイール履いており、
ハンドリングにはその影響も大なので、
単なる重心の違いだけじゃないとは思いますが。

KTMというのは、尖がったバイクを作るメーカー
という定評がありますが、最近では
ずいぶん普通のメーカーになった気がします。

2014年4月5日土曜日

丸富オートの試乗会は全くお勧めしません

丸富オート試乗会
(http://www.marutomiauto.co.jp/event/20140405/)

・・・・・に行ってきました。

明日もやってますが、特に普段から丸富オートに出入りしている
という人でなければ、行かない方がよさそうです。

ちょっと遅れて会場入りしたら、
「MT-09は12時からの枠でないと乗れません。」
とのこと。1時間半近く待たないといけないのですが、
まあ、しかたない・・・と、最初はMT-09を予約。

でも、置いてあるバイクにまたがってみたりしてるうちに
やることがなくなってしまい、表を見て、空いているR1に
予約変更してもらおうとしたら、
「いずれにしても12時まで乗れません。」

 は っ ?

だって、R1、予約空いてるじゃん。
バイクだって、そこにあるじゃん!

と、言ってみましたが、とにかく12時までダメだそうです。

オイラだって、待っている人が多いからその行列の後ろに並べ
と言われたら、そりゃ納得します。

しかし、待っている人もいないのに
1時間以上待てと言われて納得するほど気が長くありません。

このイベント「入場料1000円」取られるんで、
まったく試乗せずに帰ってしまうと
1000円ドブに捨てることになりますが、
もう仕方ありません。

高い授業料ですが、そのまま予約票を返して
帰ることにしました。

どうも、丸富とは馴染みのお客さんが多いようですね。
店でダベる延長上で、ゆっくり待て、ということみたいです。

ということで、丸富に行ってもアウェイ感バリバリという人とか、
オイラと同じで気が長くない人は、
明日もやめといたほうが良いと思います。

2014年4月4日金曜日

AMA SuperCross Lites Rd.11,12,13:まさかのプロサーキット勢の脱落、取りこぼし







プロサーキット勢のチーム内争いと思われた250cc東地区だが
その後、取りこぼしや、Cianciaruloに至っては怪我による脱落と
なんだか風雲急を告げている。

現在のポイントは以下。ホンダほBogleがトップと8点差の2位。
まだまだチャンピオン争いは目が離せない。

1 149 M.Davalos  Pro Circuit Kawasaki
2 -8 J.Bogle GEICO Honda
3 -29 A.Cianciarulo(離脱) Pro Circuit Kawasaki
4 -29 B.Baggett Pro Circuit Kawasaki
5 -49 V.Friese Factory Metal Works Club MX Racing
6 -55 K.Cuningham MotoConcepts Racing
7 -60 C.Thompson Rockstar Energy Racing KTM
8 -71 J.Decotis Riverside Harley Davidson
9 -75 M.Lemoine JAB Motorsports
10 -77 A.Martin Rock River Yamaha

2014年4月3日木曜日

レーサーズ最新刊は必殺カワサキKX特集

http://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=7303

オイラのオフ車経験はオン経験に比べて非常に少ない。
理由は・・・・・オフ車がカッコ悪いから!

・・・・あ、ちなみに、これは今のオイラじゃなく
かなり昔のオイラが言っていたことなので
いまさら責めないで、、、、(汗)

ピースサインを交わしたライダーがあまりにカッコよくて
バイクに目覚めた・・・・と、少し前に書いたけど
目覚めた後のオイラにとって、バイクとはオンロードのことだった。

GP500マシンなんて、とにかくため息が出るほどカッコ良いが
それに比べて、オフ車ってのは、
タイヤと離れたフェンダーが、なんだか蚊の口を思わせて、
どうにも好きになれなかった。

そんなわけで、オイラが初めてオフ車に乗ったのは
たしか・・・・もう90年代になろうというころ。
いや、もう90年になっていたかな?
思い返してみると、かなり遅い。

アップライトなポジションと、妙に細いボディが
「なんだこれ?」感をあおる。
乗ってみても、つまらないことおびただしい。
(あ、だから石投げないで!)

けれども、そのバイクでオフロードに分け入った途端
今までクソ面白くもなかったバイクが急に生き生きと動き始めた。

    ああ、そうなのか・・・・・・・

そのとき初めて、オイラはオフロードバイクが
なんでこんな形をしているのか、
ようやくにして思い知った、ということになる。




え? なんでこんな話をはじめたかって?

レーサーズ最新刊のカワサキKX特集のプロローグに
編集部の加藤氏が書いた文の中に
「バイクも蚊トンボみたいで、ちっともカッコよく思えない、
 というのが、いま以上に世間知らずだった筆者の
 オフロード評だった。」
なんて文句があったから。

ああ、オフ車を「なんだか蚊みてぇ!」
って思っていたのはオイラだけじゃなかったのね(笑)

2014年4月2日水曜日

昨日は4月1日でしたね

http://www.asphaltandrubber.com/news/california-law-mandates-tobacco-warning-labels-put-motorcycles-sold-state/

カリフォルニア州はたばこ同様
バイクについても健康影響を表す表示を義務付けることになった。

写真のように
警告:バイクに乗ることは、あなたの健康に悪影響を及ぼすことがあります
という表示が義務付けられる。

理由は・・・・・あ、もういいや、
時差の関係で、海の向こうは今日の午前中くらいまで
4月1日だったりしますね。

こうも毎年やられると、オイラとしては完全に食傷気味です。

2014年4月1日火曜日

AMA SuperCross Rd.13 St. Louis: ここに来てようやく見られるようになったStewartとVillopotoのバトル



AMA-SX第13戦は、トップで飛び出したVillopotoを
後方からStewartが激しく追い上げ、
両者のバトルが何周にもわたって続く展開となった。

今シーズンの下馬評では、この二人のバトルが
毎レースのようにみられると思っていたが、
期待していたよりも頻度は低い。

しかも、二人のポイント差が離れているため、
Stewartに抜かれた後のVillopotoが
無理に追い上げようとせず、
淡々と2位狙いに切り替えてゴールしたため、
バトルは、StewartがVillopotoを抜くまで。

まもなく始まるAMAモトクロスでは
この二人の熱いバトルに期待したいところだ。