2012年11月30日金曜日

バイク映画「路上のライオン」

 



Facebookから拾ってきた情報。

http://rojyounolion-movie.jp/

ストーリーも未発表、出演者はこれから募集、
決まってるのは監督くらい、という
何もかもが未知の作品。

でも、国際映画祭には出す、と意気込みはある。

どんな映画になるのか、乞うご期待、というところ。

2012年11月29日木曜日

コルセットの型取り

・・・・ということをしました。

現在はギプスで背骨を固定してるんですが、
これを、取り外し可能なコルセットに変える。
そのタイミングで、車椅子にチャレンジ。

で、まず、体にフィットさせるため、
オイラの体の形を石膏で型取りし、
その模型にフィットさせるように
コルセットを作るわけです。

で、ここからが大変だけど、
コルセットは起きた状態で使うため、
起きた状態で型取りしないといけない。

そのため、垂直まで起こせる特殊なベッドを
使って、体を起こして型を取ります。

でも、これが思ってるほど簡単じゃない。
まず、1か月寝たきりなので、
いくらリハビリしてるといっても、
筋肉はかなり衰えている。

それに、心臓もずっと負荷がかかってないので
いきなり立つと、貧血で失神することもある。

けっこう、この季節だっていうのに
汗かきました。ただ、失神はせずに済んだし、
頑張ってリハビリしてるおかげか、
思ったほど足も弱ってない。

うまくすれば、車椅子から立って歩くまでは
かなり早く移行できるかも(^^)v

コルセットが出来て、車椅子への移行に
チャレンジするのは来週です。

さて、どうなるか?

MotoGP:引退すれば怖いものなし?

 


まあ、この人の場合、引退する前から
何も気にせず、言いたい放題だったからねぇ。

ストーナー最後の攻撃対象にされたのは
ドゥカティ・ワークスチーム、、、というより
むしろドゥカティ本社。

具体的にどんなこと言ってるかは
引用先を見てもらうとして、
  ↓   ↓
http://itatwagp.com/2012/11/28/motogp-1252/

これが最後の言いたい放題かと思うと
ちょっとさびしい気もする。

愛すべきストーナーが引退してみると、
ホンダ、ヤマハのワークスに乗る4強のうち
なんと3人がスペイン人。
しかも唯一の例外ロッシは、三十路を過ぎた
ロート・・・もとい、ベテラン。(^^;;)

もう何年も前から、世界トライアル選手権は、
スペインによるスペインのための大会になっているが、
MotoGPも、その道を歩みつつある。

ストーナーの引退で、
あの天才的ライディング以外にも
MotoGPが失ったものは大きいと思う。

2012年11月28日水曜日

お騒がせしました

個室から大部屋に移動です。

心配したネット構築も
すんなりいきました。

と、いうことで、またよろしくお願いします。

ご連絡

本日、病院の部屋移動になります。
移った先がネット環境にあるかわかりませんので、
またしばらく音信不通になるかもしれません。

MotoGPセパンテスト:ようやくまともに走れたマルケス


 


さて、人が事故で入院している間に
世間ではいろんな事件が起きていたようである。

米大統領選挙は終わってるし、
国会は解散してるし、
MotoGP最終戦では中須賀が2位に入るとか、
ミラノ・モータ-サイクルショーも終わってる
・・・などなど、完全に浦島状態。(@o@)

ようやく世間に追いつき始めてみると
MotoGPの秋季テストでは、雨にたたられて
マルケスがほとんど走れない、なんてことに。

ところが、昨日、ようやく一日晴天に恵まれ、
初めてまともに走ることができたマルケスは
昼食抜きで60ラップを消化し、
2'01"355のベストラップを記録した。

海外メディアは
これは今年の予選8番手に相当する、とか
同日に走ったバウティスタを上回ったとか
かなりの大はしゃぎぶりである。

しかし、マルケスには引退したストーナーの
代わりを務めてもらわないといけないのだから、
このくらい、やってもらわないと困る。

「異次元の人」ストーナーは、セパンで2分を切っている。
今回、ようやくマシンを理解し始められた
ということだから、ぜひ、マルケスには
ストーナーの記録を抜くつもりでテストに臨んでほしい。

写真は以下から
http://www.twowheelsblog.com/post/21561/marc-marquez-faster-than-alvaro-bautista-on-day-2-at-sepang

2012年11月27日火曜日

ヘルメットリムーバーが知られていないのは大問題



写真はHYODのサイト(下記)から
http://www.hyod-sports.com/pro/accessory/hri002_photo.html#1

ライダーであれば(かつサーキット走ってる人なら)
誰でも知ってる、ヘルメットリムーバー。

頚椎に負荷を加えること無く、
傷病者からヘルメットを脱がすためのもの。

・・・・・が、一般には全く知られていないため、
公道で使っても、そのときに居合わせた人が
リムーバーを正しく使ってくれる保証はない
というのが困ったところ。

なんで、こんな話をしたかというと、
先日、事故の加害者と初めてまともに話をしたのですが、
そこで、オイラが気を失っている間のことが
いろいろ明らかになったからです。

嫁が現場に到着した時、周りにはFSWの関係者や、
ちょうど通りかかって、救護に立ち会ってくれたライダーがいました。
そのとき、すでにヘルメットは外されており、
嫁はFSWの人か、ライダーの人が外してくれたと思ったらしい。

が、実際は、その加害者の青年が、事故直後に
慌てながらヘルメットを外していたらしい。

オイラはそのとき、リムーバーをしていたけど、
当然、その青年にリムーバーの知識などなし。
それどころか、ヘルメットを外すことの
危険性の認識もまるでなし。

 怖 ぁ ぁ ・・・・・・ (@o@;;;)

幸運なことに、首への損傷はほとんどなかったから
いいものの、下手をすれば、そのとき、
オイラは全身まひになっていたかもしれない。

こういう状況、なんとかならないでしょうか?

2012年11月26日月曜日

バイク欲しい病

某知り合いのライダーがMVの新型三気筒を増車した。(@_@)

こういう話を聞くと、ついつい疼くのが
「バイク欲しい病」(^^;;)

まだ退院の目途も立ってないのだけど、
暇も手伝って、ついついメーカーのサイトに目が(笑)

もう一台、増車っていうと、
まずは水冷リッタースーパースポーツ。

ドカSSは気に入っているけれど、
サーキットを走っていると
「遅ぉぉぉぉぉっ~!!!!」

なにせ、100馬力すらないんだから
公道じゃ充分なパワーでも
サーキットのストレートではひたすら退屈。

そうすると、やはり目が行くのは
各社のSBKホモロゲモデル。

そうすると、まずはこれ。
アプリリアのV4。

ドカを3台持ってる真正のドカ・キチガイのSさんが、
「ドカ1098は、あらゆる点で(つまり官能性も)こいつに負けてる」
と、言っていたので、気にはなっているのだけど、
問題は、デザインがあまり好きになれないこと。

次は、一応ドカ乗りとしては1199。
http://www.ducatiuk.com/media_gallery/1199_panigale_r_2013/535107/index.do

試乗したことはないけれど、
ロッシも手を焼いたフレームレスシャシ。
おまけに、日本公道仕様は例のマフラーなので、
サーキット用マフラーを別に買うとなると、
ただでさえ他より割高なのに、さらに割高になる。

そうなると、やっぱりバイクは日本製だよ!!
ということで、クロスプレーンクランクのヤマハR1。

こいつには試乗会の時に乗っただけなので、
クロスプレーンのなんたるかまでは
分からなかったけれど、普通のL4とは
音もレスポンスの感じも違う。

サーキットだけと割り切るなら、
ホワイトバージョンを買ってしまえば
いろんな意味で割安にもなる。

それ以外にはトータルバランスのスズキR1000

http://www.motomap.net/lineup/2012/mdl_gsxr1000_c.html

・・・・・と、いうところで、
ハイパワークローズド用モデルはここまでにして、
街乗りモデルだけれども、
田舎に住んでいれば、セローとか楽しそうだけど、
首都圏ではオフ車は楽しむ場所が限られるので、
セローの代わりにトリッカー。

 


http://www.yamaha-motor.jp/mc/lineup/sportsbike/tricker/color/

CB1100と性格が被るので、
どうかな?と思うけど、この乗り味は捨てがたい
モトグッチのV7

http://www.motoguzzi.jp/

病院でのヒマ潰しに、いろいろ空想してしまった
けれど、まあ、まずは頑張って退院目指すことからですね。

おつきあい、ありがとうございました。

2012年11月23日金曜日

ATGATT(いつでもフル装備)


10月30日、休みが取れたオイラは
富士スピードウェイにいた。

事件は、昼休み、ブレーキのメンテをした後、
チェックのために外周道路を
低速で走っていた時にやってきた。

平日のサーキットはガラガラである。
ピットも悠々使えるし、外周道路を
走っている車もほとんどいない。

と、対向車線を1台の四輪が走ってきたのが見えた。
そのまますれ違えれば、何事もなく過ぎ去ったはずだが、
突然、その四輪がUターンしてきた。

オイラが最後に見たのは、相手の四輪の左ブレーキランプ
そのランプに「バカヤロー!」と叫んだのが最後の記憶だった。




・・・・・・気が付くと、オイラは病院にいた。

ヘルメットの後頭部にあった整流板が
粉々になっていたことから、ここを打って
脳震盪を起こしたのだろう。
事故後しばらくの記憶はほとんどない。


診断は、背骨、肩、股関節の骨折で
しばらくは寝たきり生活、ということだった。

あのとき、もし、ヘルメットも脊髄パッドも
していなければ、頭を強く打ち、脊髄も損傷して、
よくて車椅子、悪ければそのまま死亡
ということになっていただろう。

そして、ツナギを着ていれば、
せめて肩の骨折くらいは避けられたのだと思う。


英語圏のライダーの間で言われている標語に

  ATGATT(All The Gear, All The Time)

というがあるのを、知っているだろうか。

日本語に訳すと、「いつでもフル装備」
ということになる。どんな時でも革ツナギもしくは
肩、腕、背中、胸、のプロテクター、ブーツなどの
安全装備を身に着けて、バイクに乗ることをいう。

今回の事故で、このことを痛感させられた。

知り合いのとあるライダーも、
いつも革の上下を欠かさないほど
安全意識の高い人だったのが、
「ちょっとそこまでの会合に・・・」
と、つい普段着で出かけてしまったときに
事故にあった。

オイラも、「ちょっとブレーキのチェックに」
と、軽装で出かけた時に事故にあった。

ただ、知り合いのライダーも、そしてオイラも
ヘルメットなど、基本的な装備はしていたので、
「最悪の事態」だけは免れた。

ATGATT、「ちょっとそこまで」でもフル装備。
それが、結局あなたを救う日が来る。

写真は以下から
http://www.advrider.com/forums/showthread.php?t=57309

2012年11月20日火曜日

関節の怪我は難しい




 


2010年にムジェロでの事故で大怪我を負ったロッシが、
GPに復活したときのことを覚えているだろうか。

復帰したものの、なかなか本調子になれないロッシは、
ムジェロでの足の複雑骨折よりも
その前のモトクロスで痛めた肩のほうが問題だ、
というコメントをしていたはずである。

事情通によると、関節の怪我はやっかいで、
そのために現役引退に追い込まれたライダーは
数知れないという。

そのときは、そんなものか、と思っていたが、
実際に自分が怪我をしてみると、
その理由が実によく分かったのである。

関節だろうが、一般の骨折だろうが、
あくまで「骨折」なのだから、
治療はさほど違いはないし、難しくはない。

だが、関節を骨折した場合、
治療のために負傷部部分を固定してしまうと、
周囲の筋肉が固着してしまい、
元通りに関節を動かすことができなくなってしまう。

特に肩は一番固着を起こしやすい場所であり、
そのため、まだ骨がくっついていない時期から、
リハビリを始めないといけない。

このリハビリが非常に難しく、
のんびりやりすぎると、固着が進んでしまい、
後遺症が残ってしまう。
かといって、ガンガン頑張りすぎてしまうと
骨折が治るのが遅れたり、最悪、骨折部位が
ずれてしまって手術、ということになる。
ちょうど、自分がいるのがこの段階。
毎日、ベッドに寝たまま、リハビリ師の指導の下、
右肩、右足を動かすリハビリをしている。

特に右肩は、ただでさえ患部の痛みと
相談しながらである上に
固着が始まりかけている筋肉を
無理やり動かすのだから、
正直、かなり痛い。

しかし、以前ペドロサが、膝を怪我したにも関わらず、
レース出場を強行した時、前夜に、
2時間おきに起きて膝を動かしていた
ということに比べれば、笑っちゃうくらい楽ちんなはず。

そんなわけで、今日もペドロサに敬意を表しつつ、
ひたすらリハビリを続けている。

写真は以下から
http://www.euronews.com/2010/06/05/motogp-champ-rossi-suffers-leg-fracture/

2012年11月18日日曜日

交通事故で入院中です

おひさしぶりです。

周囲を確認することもなく、いきなりUターンしてきた
四輪にひっかけられ、肩、背骨、股関節を骨折し
ただいま、病院のベッドに寝たきりの生活をしています。

本日、ようやくネットに接続できたため、
簡単ながらご報告いたします。

入院中のため、ブログも頻繁には更新できませんが、
まずはご報告まで