2012年7月31日火曜日

生涯走行距離

全国的に梅雨も明け、夏本番。

みなさん、バイク乗ってますか?

ところで、オイラのここまでの生涯走行距離は、
中には記憶があいまいなものもあるので概算ですが、

 四輪と二輪合わせて、およそ50万キロ
 (つまり地球12周半)

というところでした。
概算とはいえ、なんとも切りの良い数字です(笑)

まあ、こんなもの、高速使う機会の多い人が有利になるので、
長いから偉いというわけでもないんですけどね。

でも、月まで到達してるかどうか、というのは
話のタネくらいにはなるかもしれません。

で、月までの距離は38万キロですから
オイラの場合、月まで到達してますv(^^)

・・・だからどうってわけじゃないんですが、、、、

でもこの夏は?というと・・・

ドカSSは、ここ2、3カ月、サーキットオンリーで
保安部品やナンバーを外したまま。

このクソ暑い中、いろいろ取りつけて
な~んて思っただけで億劫に(汗)
こんなことしてるから距離伸びないんですね・・・

CB1100はCB1100で「ある意味エコなバイク」ですから
200~300キロくらい走れば
「ああ、今日は走ったなぁ」(^^;;;)

60万キロはしばらく先かな?

2012年7月30日月曜日

MotoGP #10 ラグナ・セカ:切れた糸が繋がった?


前戦で、切れた糸はつながらない、と書いたところ、
まるでこのブログを読んでいたかのように
ストーナーが奮起して、今期4勝目をあげた。

ストーナーの勝因、およびロレンソの敗因は
リヤタイヤの選択にあった。

ハードタイヤを選んだロレンソだが、
25周目から始まったストーナーのスパートに
ついて行くことが出来ず、結局3.4秒差の二位。

引退を口にしたとはいえ、
リヤにソフトタイヤを選んだストーナーの嗅覚は、
やはり非凡なものがあるということだろう。

ただし、ロレンソが次回もタイヤ選択を
ミスしてくれるという保証は無い。

今回のレースだけで、「切れた糸」の話を撤回するのは、
少し早計だと思われる。

写真は以下から
http://www.crash.net/motogp/news/182479/1/pedrosa_i_almost_found_myself_on_the_floor.html

2012年7月29日日曜日

鈴鹿8耐:認識を誤っていた世界耐久チームの実力

今年の鈴鹿8耐は、ヨシムラ、ハルク・プロ、
そして、久々参加の本気印ヤマハYARTが
転倒やマシントラブルにより脱落した結果、
なんと一時、世界耐久チームが2、3位を走るという
おそらくは8耐始まって以来とも思われる珍現象が起きた。

結局、S.E.R.Tは転倒し、BMWはマシントラブルにより後退したが
代わりに3位に滑り込んだのはヤマハ・フランスGMT。

気になって去年の結果を見なおしてみたら
BMWフランスは、5周遅れとはいえ4位に食い込んでいる。

我々日本人は、8耐というと、ついつい
「ホンダ・ワークス対ヨシムラ・スズキ」
という視線でモノを見てしまいがちであるが、
実はホンダとヨシムラが8時間専用スペシャルマシンを駆って
気違いじみたスピードで走っているだけで
ホンダとヨシムラを除いてみたら
結局、世界耐久チームは実にしぶとくポイントを重ねており、
国内チームにとっては、とんでもない強敵だったわけだ。

国内チームの実情を知る人からすれば
「無理を言うなよ」と言いたいところだとは思うが
相手は、24時間を戦う前提でいるチームであり
かつ、ポイントを考えると無理はできない。
さらに、場所は年に一度しか走らない鈴鹿。

もう少し、世界耐久チームを
叩きのめしてほしいとも思ってしまうのだが、
やはりそれは無茶な要求なのだろうか?

写真は以下から

20世紀の遺物・・・・

TVを買い替えました。

いままで、わが家にあったのは
20世紀製造のブラウン管TV。

よくもまあ、今日まで壊れずに動いてきたものです。

2年前にKATANAをCB1100に買い替えるなど
こうして、着々とわが家でも20世紀の遺物は減ってきています。

2012年7月28日土曜日

AMA-MX_#7 Spring Creek:スチュワートは出て来なかった


2012 AMA Motocross 450s Rd7 Spring Creek Moto 1 投稿者 ultrasbabilone


2012 AMA Motocross 450s Rd7 Spring Creek Moto 2 投稿者 ultrasbabilone

ごめんなさい、実は、今年のAMA-MXには関心を失い始めています。
おかげで、こんなに遅れて、今ごろ追いかけてます。
すでに第8戦が終わってるのにね・・・・

スチュワートが出ていないので、ダンジーのワンマンショー
それにしても、すごい。ぶっちぎりですよ。

スチュワートの復活はいつ?

2012年7月27日金曜日

MotoGP:ヘイデンはDucatiにとどまる模様



来年のMotoGPのドカティ・ワークスのシートのひとつが
ヘイデンで決まりそうだ。

気の早い向きは、来年のドカのシートを
クラッチローとイアンノーネ、などと書きたてていたが、
ドカにとって、アメリカ市場はいまや最大のお客さんである以上
ワークスライダーの一人をアメリカ人にしておくのは
販売戦略上、重要な意味を持つのである。

ドカは一人をヘイデンで決めておきながら
クラッチローにも声をかけているという事で
ロッシの離脱は、決定的という声もある。

ロッシがヤマハに戻るのか、それとも
サテライト・ホンダで走るのか、
噂によると、ワークス・ヤマハという声が大勢を占めているようである。

ただし、こればっかりは当たるも八卦当たらぬも八卦。

ロッシはもうすぐ態度を明確にするそうなので、
ゆっくり待つことにしよう。

写真は以下から
http://www.asphaltandrubber.com/racing/motogp-ducati-expected-resign-hayden-laguna-seca/

2012年7月26日木曜日

こんなバッグが発売されることはまずないと思うけど・・・


Application number: 13/020,030

Publication number: US 2011/0240698 A1
Filing date: Feb 3, 2011
http://www.google.com/patents/US20110240698

特許を書いたり、検索したりしたことのある人なら分かると思うけど
世の中に出願されている特許の多くはクズ特許である。

なにせ、特許は先願主義。(アメリカは先発明主義)
思いついた時点で、細かいことはともあれ、
出願しておかないと、誰かに先を越されるかもしれない。

その結果、ホントに考えたの?という特許が溢れることになる。

この特許も、それに近い。
バイクの前面風防にバッグをつけようというもの。

ハンドルと一緒に動く部分の重量を増すことで
ハンドリングに影響が出るだろうとか、
こんなところにかばんをつけても、
たいした量を収納できないだろうとか、
単に、タンクバッグに小物入れを追加すれば充分だとか、
バイクごとに形を変えないといけないので大変だろうとか、
こんな風防はハーレーぐらいしか使わないとか、
そういうことは考えてないようだ。

まあ、だから、アホちゃうの?
と、話題になるわけなんだけれど・・・・

2012年7月25日水曜日

MotoGP:ベン・スピーズはヤマハを離れる・・・一応、大ニュースらしい、、、

海外のメディアはどこも大騒ぎである。
が、しかし、ベン・スピーズがヤマハを離れるのは
もはや既成事実化していなかったっけ?

やれ、新チームのコカコーラ・ヤマハが出来て
そこでロッシが走るだの、
マルボロがワークス・ヤマハをスポンサードして
それと同時に、ロッシがヤマハワークスに戻るだの
モンスターエナジーがワークスヤマハをスポンサードして
やっぱりロッシがヤマハに戻るだの・・・・・

ワークス・ヤマハが3台体制になるという話は聞いていないので
ロッシが戻るのであれば、当然、スピーズは
チームからはじき出されることになる。

ロッシが戻らなくても、今年のスピーズの成績からすれば
サテライトのクラッチローやドヴィチオーゾが
ワークスの椅子を奪うことも充分にありうる。

ベン・スピーズと言えば、我らが芳賀選手が
ようやくチャンピオンを取れる体制(SBKワークス・ドゥカティ)を
手に入れたと思ったその矢先、いきなり米国から来て
SBKチャンピオンをさらっていった、あのスピーズである。

何人ものSBKチャンピオンがMotoGPに挑戦したが
結局、チャンピオン争いをすることなく去って行った。

かつて、コーリン・エドワーズが語っていたが、
 SBKではブレーキングして、充分に速度を落とし
 クルッと回って、出来るだけ早くマシンを立てて加速に入る
 そういう走り方で良かったが、MotoGPでは、それにプラスして
 高いコーナリング速度を維持した走り方が求められる、
とのことだ。

実際、JSBのマシンのコーナリング速度は
ややもするとミニバイクのコーナリング速度を下回ることさえある。
そこが、市販車とレーサーの差と言えば差なのだろう。


写真は以下から
http://www.twowheelsblog.com/post/12989/ben-spies-decides-to-leave-yamaha

2012年7月24日火曜日

アルコールには腐食性がある/アルコール専用車両


アルコールには金属、特にアルミを腐食させる。
ドライコロージョン現象という。
また、ゴム等部材への浸透性などがガソリンと異なるため、
ガソリン前提に選定されたゴムの場合、
劣化、膨潤性で問題を引き起こす。

かつて、ガイアックスという、ガソリン税制の抜け道を利用した
高濃度アルコール燃料が販売されたことがあり、
一部の車両でアルミやゴム部材を劣化させ、
火災が発生したりしたことがある。

また、プラスチックの燃料タンクにアルコールを入れた場合
プラスチックが溶けてしまうという深刻な事態も起こった。

ただ、ここで間違えてほしくないのは、
すべての金属やゴム、プラスチックが、
アルコールでダメになるわけではない。

一般の車両は、ガソリンで動くことを前提にしているので
アルコール耐性のある部材で作られていないだけだ。

そのため、ブラジルなど、アルコール燃料が広く使われている国では、
四輪メーカー、バイクメーカーともアルコール耐性のある材料を使った
アルコール燃料用車両を販売している。

ガイアックスを販売したガイアエナジーは
ここのあたりを甘く見ていた。

本来、自動車メーカー、バイクメーカーを回り
「アルコール燃料用車両を日本でも販売してほしい。」
と要請し、それらの車両が販売されてから
ガイアックスを販売するべきだったのに、
そのプロセスを怠った。

ガイアエナジーの社員たちは、
アルコールの特性すら知らないド素人だったのか、
それとも知っていて、とぼけたのか
どちらにしても、罪は重い。

「ヤマハ ブラジル市場にエタノール混合燃料適用車を投入 」
http://www.bbb-bike.com/info/blog/index.php?ID=1184
という、このニュースも、以上のことを知っていないと
「?」と思うかもしれない。
要するに、アルコール耐性のある材料だけを使って
作ったバイクです、ということである。

日本でも、再生可能エネルギーということで
政府が音頭をとって、
アルコール燃料の導入を目指している。

現在、アルコール3%までがJISで認められているが
これを10%まで認めよう、という動きがある。

ただし、アルコール10%までいくと、
先程のドライコロージョン現象が起こるため、
アルコール10%(E10という)対応車両でないと
この燃料を使う事が出来ない。

そこで、政府は自動車メーカーにE10対応車両を出すように
要請しているが、問題は、現在道路を走っている車両は
E10を入れるとトラブルを起こしてしまうということである。

このため、E10が本当に日本でも発売された場合
今までのガソリンとE10を別系統で販売しないといけない。
ほとんどのガソリンスタンドでは大がかりな改造なしでは
対応不可能なはずので、果たしてどうなることか?

2012年7月23日月曜日

2012年K-TAIは悲願達成ならず


2012年のK-TAIに参加してきました。
ドライバーはU代表、RYO君、CONちゃん、それにオイラの4名です。

金曜日のフリー走行当日、
そのU代表がいきなりの遅刻!!
書類はすべてU代表が持っているため、
あわやフリー走行できず?というピンチからスタート

しかたないので、もてぎに電話して事情を話したところ
主催者側の好意で、どうにか中に入れてもらい、
無事フリー走行も出来ました・・・・・が、
U代表はこれで2年連続の遅刻です。

なんと言うか、前途多難の滑り出しの予感、、、

今年は、「チームSWC夏祭り」としての出場も定例化してきたため、
出来ることは自分たちでやろう、ということで
ピットサインエリアの屋根もRYO君の自作。

さすがに現場監督のRYO君だけあって、すさまじい完成度。
両サイドの工作がオモチャに見えます。

ちなみに、RYO君たちの足元の黒いテーブルはオイラの自作です(^^)v


いよいよスタート。スタートドライバーは、そのRYO君。

今年はオイラのシミュレーションの結果から「目標134周!」
と、大見えを切り、前半はずっと10位前後を走行し
SWCとして初のシングルフィニィッシュも?と思われましたが
5時間経過時点でクラッチトラブルにより大幅にタイムロス。
60位まで順位を下げました。

最終的には48位まで挽回しましたが、周回数は126周。
新規格になって以降、初の悲願?の130周越えは来年に持ち越しです。

ともあれ、皆さま、ありがとうございました。

2012年7月19日木曜日

『ある意味エコなバイク』




マンガ「ばくおん!!」で
主人公の佐倉羽音がバイクを探している時、
クラスメイトがドゥカティを指して

「いつもどこかが壊れているから、乗ろうと思っても
 動かなくて、ガソリンが減らない」

したがって「ある意味、エコなバイク」である、
と言う場面が出てくる。


そういう意味で言うと、CB1100って
『ある意味エコなバイク』ですねぇ(苦笑)

直立姿勢だと、風をもろに受けるので
けっこう疲労はたまるし
200~300キロくらい走ると、尻も痛くなってくるし、で
「ああ、今日は走ったなぁ」という気になる。

BMWあたりだと、500キロくらい走らないと
走った気にならないというけれど、
200~300キロくらいで、走った気になれる。(爆)

そんなわけで、(どんなわけだ)暑中お見舞い申し上げます。

明日からカートの耐久レースK-TAIで
もてぎに行ってます。

携帯からはネットにつなげないので
ブログも日曜までお休みにします。

それでは!

2012年7月18日水曜日

スズキのイナズマ250は、そこそこ高燃費?


スズキのイナズマ250がイギリスでも発売になる。
二気筒で、24英馬力。燃費は85mpgということで、
これを換算してみると

英ガロンなら30km/L
米ガロンなら36km/L


この数字、おそらくは60km/h定地走行燃費では無く
モード燃費だろうから、それなりに実体に近いはず。
二気筒なのに24馬力しか無いので
たぶん、あまり高回転まで回らないのだろう。

排ガス規制がかかっている中で、
この燃費は悪くない結果ではないだろうか。
・・・とはいえ、24馬力なら、単気筒にして
軽くするという手はなかったのだろうか?


New Suzuki Inazuma 250 details confirmed

http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2012/July/jul1212-suzuki-inazuma-details-confirmed/


追伸
日本での発表もされましたね。
日本名GSR250、エンジンは
53.5mm×55.2mm とロングストロークで
最大出力は8500rpmで発揮。
http://www1.suzuki.co.jp/motor/gsr250l2/spec.html

2012年7月17日火曜日

ドカSSのオイル交換



知らなかったけど、今は「夏のカツアゲ週間」だそうです。
神奈川では7/11から7/20まで。

ツイッターとか見てると、都内でも
王子やらパンダやら、立ち番まで出て、異常なやる気、とか。
撃墜数もかなりの数になっているそうで、
こんな日に出かけるのは、ちょっとマズイかも・・・・

なんでしょうね?
もしかしてノルマ達成が厳しいのか?

てなことで、昨日はドカSSのオイル交換です。
前回は純正指定シェルアドバンス15W-50でしたが、
今回はパノリン4T RACE 10W-50。

抜いたシェルアドバンスを見てみると、
金属粉が、かなりあります。
ドカの純正指定とは言うけれど、
シェルアドバンスって、高いけれど、
本当に良いオイル・・・と言えるのか?
・・・・と、疑問に思う事もしばしば。

さて、パノリンが良ければ、次からはパノリン。

少なくともシェルよりパノリンの方が安いので、
パノリンが少なくともシェル並みだったら
シェルの出番はもう無しってことですね。

2012年7月16日月曜日

MotoGP第9戦ムジェロ:切れた糸はつながらない



もう10年以上前の事だと思うが、
ホンダの技術者が、GP500ライダーについて
「奴らは化け物だ。飛行機から降りた途端、
 まだ時差ボケも解消していないはずなのに
 もうバイクに乗って全開で走ってる。」
と、語っているのを読んだことがある。

時差ボケと言うのは人によるだろうし
慣れもあるのだとは思うが、
なんにしても、世界選手権と国内選手権の違いの一つが
「飛行機から降りた途端、バイクを全開で走らせられるか?」
だというのは間違いない。

ちなみに、自分が初めて「時差ボケ」
を感じたのは、出張でアメリカに行った時だった。
「時差ボケ」なんていうから単に眠いだけかと思ったら
かなり酷い症状に悩まされたものだ。

まあ、それはともかく、世界中から集まった
精鋭たちの中で勝っていかなければならないのだから
やはり世界選手権というのは、素人の目から見たら
まこと「常軌を逸している世界」と言わざるを得ない。

かつて、引退後に復帰したライダーはいたが、
ほとんどは単に晩年を汚しただけに終わったのも無理は無い。
「常軌を逸した世界」でやって行くには
それこそ「常軌を逸した」意志の力が必要である。


誰の話かって?もちろん、ストーナーの事である。


初戦こそ腕上がりで失ったが、2戦、3戦と連勝し
今年も盤石かと思われたケーシー・ストーナーが
突然の引退発表をしたのち、全く勝てていない。

唯一の例外は、ロレンソがバウティスタにヒットされて
1コーナーで消えてくれたアッセンでの勝利のみ。

ストーナーの不調については、
ブリジストンの「改良タイヤ」が
ホンダについては「改悪」にしかなっていないだとか、
解消しないウォブルの問題だとか
言い訳もないではない。

しかし、バイクも含めたロレンソとストーナーの差が
「185点 対 148点」ということは絶対にないはずだ。

もう辞めるよ、と、
いったん口にした人間がやって行けるほど
「常軌を逸した世界」は容易くは無い。

ストーナーがもう一度「常軌を逸した」意志の力を
振り絞れるかどうか?
正直なところ、あまり期待は出来ないと思う。

切れた糸を、もう一度つなぐのは、極めて困難なことなのだ。

写真は以下から
http://www.crash.net/motogp/news/181957/1/stoner_rues_costly_mistake_apologises_to_bautista.html

2012年7月15日日曜日

ネパールカレー・カリカと国際免許を考える


今日は、山の方は雨雲が広がる天気。
特に箱根方向は、朝から雲が鎮座して晴れる気配もなし。

それに、三連休の中日、道路はあちこち渋滞してるので
遠出はせず、三浦半島の先っぽの方、
カレーのカリカまで行ってきました。

カリカ
http://www.dogcafe-kalika.com/

ここのカレー、あまり辛くないということですが、
確かに、全然辛くありません。激辛、辛口、中辛、甘口のうち
辛口にしてみましたが、激辛でもよかったくらい。

オイラが注文したのは、チキンカレーで
頼んでみるとココナッツベース。
ただし、そんなにココナッツ臭くはないので
さほど気にする必要はありません。

嫁が頼んだのはホタテカレー。
こちらは日本人が思い浮かぶ「カレー」に近い味。

CB1100を店の脇に止めると、
ネパール人のニイチャンが出てきて
「これ、何ccくらいあるんですか?」
そこで、「1100ccですよ。」と答えると
「1100ccもあるんですか!」と、仰天。

このニイチャン、国にいた時は
150ccのバイクに乗っていたらしい。
日本人の感覚からすると、150ccなんて小型バイクですが、
東南アジアでは、かなり大排気量の部類に入る。

実際、タイでは最近までCBR150Rが
トップモデルでした。

で、日本に来てから、免許を取ろうとしたが
原付免許でもかなり苦労して5回目の受験でやっと合格。
先日、50ccを買ったのだといいます。

たぶん、このニイチャンの場合、
日本語での試験が、かなり壁になったんじゃないでしょうか。

ネパールで150ccに乗っていたのなら
国際免許で運転すればいいのに、と思うかもしれないけれど、
なんと、日本ではごく一部の国にしか、国際免許を認めていません。

「道路交通に関する条約」には、ジュネーブ条約と
ウィーン条約とがあって、日本はジュネーブ条約しか締結しておらず
そのため、ウィーン条約の国は、日本で国際免許をとれないのです。

ネパールは、ジュネーブ条約締結国ではないので
国際免許の取得は不可能、日本の免許を取る必要があります。

で、ちょっとおかしなことに、ドイツ、イタリアなどは
ウィーン条約国なのに、特例として国際免許OKなのだそうです。
なんだか、すごく変な話ですが、なにせ相手はあの日本警察ですから
変じゃない話を探す方が大変ってものです。

せめて、英語での受験があってもよかろうに。
ただでさえ、日本の免許は取得するだけで
莫大な金がかかると、非難轟々なのに。

で、その大金を払って免許取った人たちの
安全意識や運転能力の低さときたら・・・・

ニイチャンに写真を撮っても良いか、と聞かれたので
OKと答えると、自分のメットを持ってきて、
バイクの前でポーズ取ってました。

あのニイチャンが、そのうち日本でも
もう少し大きなバイクに乗れる日が来るのを願うばかりです。

2012年7月14日土曜日

脊髄パッド一考


ナップスの10%オフ日だったので
脊髄パッドを見に行きました。

狙っていたのはフォースフィールド。

サーキット走ってる人ならおわかりでしょうが
脊髄パッドって、ムチャクチャ暑いんですよ。

夏なんて、1枠走って帰ってくると、
背中はまさに滝の汗。

もう少し、涼しい脊髄パッドは無いものか
と、思っていたら、フォースフィールドのPro L2Kが
涼しいらしい、という噂が聞こえてきた。

一応、欧州のバイク雑誌でも
安全性、涼しさなど総合的に判断して
みな、これを推奨している。


で、背負ってみました。Pro L2K。
バイクに乗ってる時を考えて少し前傾姿勢。
CE規格のLevel2を楽々クリアする衝撃5.6kN。
(Level2の規格は9kN以下)


それとこちらはPro Sub4。 Pro L2Kをさらに下回る3.38kN。
CE規格適合品の中でも、ここまで衝撃吸収性が高いものは
他には無いらしい。

でもちょっと待った!!
脊髄パッドって、元々は背骨を逆方向に反らせないために
作られたものじゃなかったっけ?

バリー・シーンが、エビの殻を見て思いついたってのは
かなり有名な逸話のはず。

フォースフィールドのバックプロテクターって
衝撃吸収能力に特化しているがあくまでもソフトタイプなので、
ハードタイプのように、「逆に反らさない」
という本来の趣旨から外れてしまっている。

実際、MFJのレギュレーションでは硬質脊髄パッド必須
となっていて、Pro L2Kは適合じゃなかったはず。

バックプロテクターのCE規格は、2mの高さから重りを落として、
プロテクターがどの程度ショックを吸収できるか、で判断している。
そこには、「逆に反らない」という本来の性能に対する考慮が
全くなされていない。

ちなみに、今回期待していた「涼しさ」についても
ナップスの人によると、「劇的な差なんかない!」
とのことで、悩んだ結果、購入は見送り。

それと、「世界最高水準」のPro Sub4ですが
ここまで分厚いと、ツナギが着れなくなります。
最初から、こいつの厚さを考えてツナギを作っておかないとダメ。

まあ・・・やっぱり今までのタイチの脊髄パッドで良いのかなぁ・・・・

2012年7月13日金曜日

2012年7月12日木曜日

MotoGP:レプソルホンダとマルケス



たぶん、このニュースに驚いた人は誰もいない。

ホンダワークスのレプソルHRCが、マルケス、ペドロサと
2年契約を結んだ、ということが発表された。

ペドロサが、なかなかMotoGPで勝てずにいるが、
同じく小柄なマルケスは、果たしてMotoGPで活躍できるのか?

来年の楽しみと言えば、これだろう。

HRCの公式発表は以下

写真は以下から

2012年7月11日水曜日

AMA-MX第6戦レッドバッド:スチュワートは復帰したが・・・


2012 AMA Motocross 450s RD 6 Red Bud Moto 1 投稿者 ultrasbabilone


2012 AMA Motocross 450s RD 6 Red Bud Moto 2 投稿者 ultrasbabilone

AMAモトクロス第6戦は、怪我から復帰したスチュワートの
コンディションが注目の的となった。

しかし、第一ヒートは、転倒やエンストで後方に沈み、
ダンジーを止めることはできず。

第二ヒートは、なんとか表彰台に登ったものの3位。

怪我の影響や、休業によるトレーニング不足の影響はまだ残っており、
本当の意味での復活は、まだ先の様子である。

このため、今回もダンジーはピン・ピンで50ポイントを獲得。
2位のアレッシには72ポイントの大差をつけた。

なんにせよ、スチュワートの1日も早い復活を願うばかりである。

2012年7月10日火曜日

BMWとTVS提携話は、とうとう・・・・



とうとう何が?というと、
こんな絵まで作ってしまうような状況らしい。

今、元気の良いバイク業界と言えばインド。

すでにBajajとKTMが提携しているが、
今度はTVSとBMWという話が、
ここ数日の海外サイトでは飛び交っている。

その結果が、こんな絵である。

もしかしたら、20年後のMotoGPを戦っているのは
ホンダとインドメーカーたちなのかもしれない。

絵は以下のサイトから・・・
http://news.motorbiker.org/blogs.nsf/dx/bmw-motorcycles-to-marry-tvs.htm

2012年7月9日月曜日

MotoGP:ヴィニャーレスの死角


MotoGP第8戦ドイツ、Moto3クラス、
三連勝で波に乗ってドイツにやってきたはずの
ヴィニャーレスだが、雨の予選でセッティングが出ず、
グリッド位置は後方に沈んでしまい
さらに決勝でも雨に見舞われ、まさかのノーポイント。
ランキングトップをコルテセに明け渡してしまう。

そもそも、4勝しているヴィニャーレスが
2勝のコルテセに負けているのは
フランスのリタイヤと、今回、ドイツでのノーポイントと
二度の取りこぼしがあるせいである。

ちなみに、フランスはやはり雨。
混戦の中でルイ・ロッシが勝ったのは記憶に新しい。

今期、Moto3クラスで、能力的には絶対王者と思われる
ヴィニャーレスだが、唯一の弱点は雨に弱いことである。

今期のMotoGPは、天候に翻弄されるケースが多く
ヴィニャーレスの意外な苦戦の原因となっている。

この弱点を抱えたままだと、
ヴィニャーレスの今後にも影響する可能性がある。

とはいえ、自分は、あまり悲観的な見方はしていない。

今でこそ、「雨で速い」と思われているV.ロッシだが、
GPに登場した頃、1996年のロッシは、晴れではめっぽう速いが
雨になるとからきしダメ、という選手だった。

雨での強さは、経験と訓練によっていかようにでもなるのである。

ヴィニャーレスほどの選手が、そのことに気がついていないはずもない。
今後のヴィニャーレスの努力に期待しよう。

2012年7月8日日曜日

ホンダがインドで1千万台達成

雨だ雨だと言われながら、我が家周辺は
雨など降らなかったこの週末ですが
風邪でダウンしてました。

ええ、土日ともです。

ツイッターやら何やらでは
「ストーナーがぁ~!」

の絶叫の嵐ですが、
頭痛がしてるので、
あとでゆっくり見ようと思います
そんなもので、こんなニュースでお茶にごします。
ホンダがインドで1千万台達成のニュースです。

ちなみに、これはヒーローホンダの台数は含まず
ホンダ・インド(HMSI)のみの数字です。

もうミミタコだとは思いますが、
少しはヤマハ、スズキも頑張れよ!
・・・・って、そこがホンダとその他のメーカーの差なんでしょうね

HMSI Two-wheelers Sales Crosses 10 million Milestone in India

http://bikeadvice.in/hmsi-twowheelers-sales-crosses-10-million-milestone-india/

2012年7月7日土曜日

BMWのGSはやっぱり人気なのだろう・・・


何度も言う通り、この手のバイクは、まったく興味の範囲外だが、
でも海外メディアの取り上げ方はすごい。

BMWのF-GSシリーズが新型になるそうだ。

F650GSはF700GSに、
ただし排気量は798ccで同じ。
チューニングを変えて4馬力アップの75馬力。
フレームは一新されたそうだが、どう変わったかは不明。

F800GSもフレームが一新されたが、名前の変更は無し。

BMW信者は多いようなので、こいつも売れるのだろう。

写真は以下から
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2012/July/jul0512-bmw-f700gs-and-f800gs/

2012年7月6日金曜日

愛犬家のバイク乗りたちへ


日本人って、こういう
とんでもないことを考える人っていないねぇ・・・(笑)

写真は以下のサイトから
http://news.motorbiker.org/blogs.nsf/dx/the-ultimate-way-of-carrying-a-dog-on-a-motorcycle.htm

2012年7月5日木曜日

CBR150Rのタイヤ交換




CBR150Rのタイヤが終わってしまったので交換です。

CBR150Rの問題点として、タイヤの選択肢が
非常に少ないことがあげられます。
 フロント80/90-17
 リヤ100/80-17
これだけ細いタイヤというのは
もはや絶滅危惧種と言ってよいでしょう。

純正では、某I社のNR73がついていましたが、
このタイヤは、嫁にはとても不評だったし、
そもそも、国内では販売していないので
個人輸入しないと手に入りません。

そこで、ホイールのリム幅も見ながら
いろいろ探してみるのですが、
今のところ、以下のタイヤが適合するサイズ。

①ダンロップTT900GP
 フロント90/80-17
 リヤ100/80-17

②ブリジストンBT39SS
 フロント80/90-17
 リヤ100/80-17

③G557(F)&G558(R):レアサイズ
 フロント80/90-17
 リヤ100/80-17

このうち、BT39SSは、ほとんどレース用で
さすがにこれは却下。

TT900GPも、BT39SS同様のハイグリップ・バイアスですが、
一応、排水性なども考慮されているし、
持ちはBT39SSよりはマシ。
フロントのサイズも、純正とは違いますが、
一応、問題のないレベル。

G557&G558は、レアサイズなので
注文から入手までに時間がかかるのが難点。

それやこれやで、前回、前々回は
TT900GPを採用しました。

嫁によると、純正タイヤからTT900GPに交換した直後、
最初の100m走っただけで、
今までにないものすごい安心感を感じたとのことです,

ま、そりゃそうですね。
グリップについては文句なしのはずですから。

問題は、タイヤの持ちがとても悪いということ。
BT39SSよりはマシということですが、
3000~4000kmほどで寿命を迎えてしまいます。

嫁は、それほど頻繁にバイクに乗らないので
この程度の寿命でも、それほど困らないし、
いったん、TT900GPの安心感を知ってしまったので
今からグリップダウンという選択肢は取りにくいんですが、
このバイクを日常の足にしてる人は、このライフでは大問題。

そうなるとG557&G558しかありません。

バイクを貫うときにはタイヤの選択肢のことも考えろ、
というのは正論ですが、さりとて、タイヤのことだけ考えて
買いたくないバイクを買うのでは本末転倒。

なかなかに難しい問題ではあります。

2012年7月4日水曜日

MotoGP:エンジン使用制限の是非

バウティスタの巻き添えを食って
リタイヤに追い込まれたロレンソだが、
転倒直後、マシンから炎が上がり、
ロレンソはまだ200kmしか走っていないエンジンを
失うはめになってしまった。

MotoGPの場合、年間で6基のエンジンしか使えない。
ここで新品同様のエンジンを1基失うことは、
後半戦でボディブローのように効いてくるはずである。

もしかすると、ロレンソにとっての最大の痛手は
失った25ポイントではなく、エンジンだったかもしれない。

ロレンソのコメントによると
レースディレクションは、今回のロレンソの要請を受け
特別にロレンソにもう1基のエンジンの使用許可を与えた
とのことだったが、どうやらガセだったらしい。

ホンダの抗議を受け、いったんロレンソの要請を受けたか
にみえたレースディレクションだが、結局
「例外なく6基のエンジンしか認めない」
との決定がなされた。

ホンダによると、ホンダエンジンは転倒時に
自動的に停止するシステムが搭載されているという。
ヤマハも、そのようなシステムを搭載すれば良いのだ、
ということらしい。

もちろん、ホンダの言っていることは100%正しいのだろうが、
ということは、ホンダライダーは転倒したら即リタイヤということになる。
そこまでしてエンジン使用制限をする必要がどこにあるのだろうか?

うがった見方をすると、これではサテライトやCRTの選手に
ライバルメーカー・バイクにわざとぶつけさせ、
エンジンを消耗させる、という汚い作戦も成立しうることになる。

なんだかなぁ、という気もするのは自分だけではあるまい。

写真は以下から

2012年7月3日火曜日

CB1100とU字ロック

CB1100は、シート下にU字ロックを
格納できるようになっています。

オーナーズマニュアルには書いてあったのですが、
これまでは、あまり注意していませんでした。

でも、せっかくなので、U字ロックを
格納しておくことにします。


ロック固定用のバンドはオプション、などと
書いてありますが、わざわざ専用品など使わずとも
ホームセンターで売ってるゴムでこの通り!

ところで、U字ロックって、
あまり大型バイクには適していません。


比較的タイヤが細いCB1100であっても、
フロントタイヤがギリギリです。

本来ならば、このU字ロックを自宅での駐車時にも
使えば良いのでしょうが、毎朝通勤で使うのに
ギリギリのロックを、「えっこらやっこら」
なんて外すのは勘弁こうむりたい。

ということで、格納したU字ロックは
出先のみで活用させます。

2012年7月2日月曜日

ダカールラリーにホンダが殴りこむ!



ダカールラリーと言えば、最近はKTMの独壇場。
なにせ、ワークスがそれだけなので
勝負は完全に出来レースと化している。

ここ10年ほど、ワークスサポートライダーが
互いに優勝を分け合う形で、レースの面白さはあまりない。

ところが、そこにホンダが出場すると言う話が飛び込んできた。
しかも、KTMいわく「絶対に無理」という450ccマシンで、である。

本当だとすれば、ダカールラリーが盛り上がることは必至。
また、かつての熱い正月がやってくるかもしれない。

Dakar: Honda To Compete With Motorcycle Factory Team
http://news.motorbiker.org/blogs.nsf/dx/dakar-honda-to-compete-with-motorcycle-factory-team.htm

ホンダのプレスリリースはこちら
http://www.honda.co.jp/news/2012/c120702b.html


2012年7月1日日曜日

MotoGP:バウティスタよりコルテセが問題ではないのか?


MotoGPアッセンでは、プレミアクラスで、バウティスタが
無理な突っ込みで転倒し、ロレンソを巻き込んだため、
次戦、ドイツでは最後尾からのスタートというペナルティを受けた。

しかし、バウティスタよりも問題にしたいライダーがいる。
それは、Moto3クラスのS.コルテセである。

Moto3のレースを見ていれば分かるが、
今回のコルテセのレースはかなり酷かった。

同僚のケントにぶつかって、あわや転倒寸前に追い込んだだけでなく
ヴィナーレスに対しても、明らかにコース外に押し出すような
動きをするなどやりたい放題。

こんなライダーがペナルティも受けずに
2位に入って、しかもランキング2位だという。

四輪のツーリングカーレースなどでは、
マシン同士のぶつけ合いも御愛嬌だが
二輪レースでのラフファイトは、明らかに危険である。

悲劇が起きてからでは遅い。

こういうライダーは、GPにいてほしくないし
もちろん、サンデーレースにも出てきてほしくない。