2011年12月31日土曜日

MotoGP:ヤマハのさらなる危機


昨年のロッシの離脱により、メインスポンサーのFIATを失ったヤマハだが、
このたび、Petronasも離脱することが公表された。

以前、書いたとおりだが、ホンダとそれ以外のメーカーの体力は
かなり差が開いている。当然、MotoGPにかけられる金とヒトも
ホンダとそれ以外ではかなり違う。

にも関わらず、ホンダを追う最有力候補のヤマハの
スポンサー離脱は、MotoGPにとってかなり痛手である。

もう一度言う。下らぬことを言うより前に
ドルナCEOエスペレータはこの状況に何らかの手を打つべきだ。

Yamaha loses Petronas as sponsor
http://www.twowheelsblog.com/post/8615/yamaha-loses-petronas-as-sponsor

MotoGP: Yamaha Loses Petronas Sponsorship
http://www.asphaltandrubber.com/racing/yamaha-loses-petronas-sponsorship-motogp/

2011年12月30日金曜日

CB1100の航続距離


今日は、千葉にツーリングに行った後、
ナップス幸浦で買い物です。
(エイプのウインカーの玉が切れたので・・・)

この日のCB1100は燃料満タンでスタートしましたが
なかなかガソリン入れる場所が無かったこともあり、
途中からは半ば確信犯的に計算しながら走って
・・・結局270キロ無給油で走り抜けました。

CB1100は航続距離が全く足りない、、、なんて言ってる人いますが
んなことはない。燃料警告灯が着いたのも215キロ付近。

航続距離が長い、とは言わないけど、これだけ走れば、
リッターバイクとしてはまあまあってところでしょう。

ニッキーヘイデンがトレーニング中に怪我


自宅のインドア・フラットトラックでの走行中に怪我をし
左肩甲骨と、肋骨2本を骨折したとのこと。

1/31から始まるセパンでのテストに参加するかどうかは
怪我の回復次第で、しばらく様子を見て決める、とのこと。

相変わらず、トレーニング中におけるライダーの怪我は多い。
去年あたり、あまりに怪我が多いので、
トレーニングを禁止すべき、なんて極論もツイッターで飛び出したが
しかし、怪我はこの競技の性みたいなもので、完全に避けることは難しい。

ヘイデンが万全の体調で開幕に現れることを祈ろう。

http://www.motogp.com/en/news/2011/Hayden+injured+in+training+accident

2011年12月29日木曜日

2年以上経ったハイグリップタイヤに冬の朝、乗る

ドカSSのタイヤは、メッツラーのレーステックK2。

最初の交差点、ふっとブレーキを掛けたところ
キュルキュルキュル・・・あれぇぇ?お尻振ってますがな・・・
・・・・って、リヤロックですよ??

しかたないので、フロントだけで、そぉっと減速。

いま、別にフルブレーキングしたわけじゃないからね

2年以上経ったハイグリップタイヤに冬の朝
乗ってるってのが悪いんだけどさ・・・・・

とうとうレジェンドライダーにまで言われてしまったドヴィツィオーゾ


ミニバイクレース、もしくはレーシングカートのSLレースで
子どもと一緒に走ったことのある人なら分かると思う。

彼らは、「僕は将来MotoGP(もしくはF1)で走るんだ!」
と、本気で思っている。一方、オッサンは
「まあ、適当に楽しめればいいや」ぐらいにしか思っていない。

この差は決定的である。よくビジネス研修なんかでは
「才能の差などせいぜい二倍しか違わないが、意欲は千倍違う」
などと言われるが、まさにその通り。

もはや才能とか、経験とか、練習量とか
そんなものは全て無意味にしてしまうくらいの違いが
そこにはある。

ドヴィツィオーゾがトップライダーになるのに必要なものは何か。
散々言ってきたつもりだが、とうとうレジェンドライダーの
アゴスティーニにまで言われてしまった。

>ドヴィツィオーゾ選手の安定性なんかは惚れ惚れするね。
>アンドレアは転倒が少なく、セッティングに優秀ですよ。

でも、勝つには何か足りない・・・・

G.アゴスティーニ:ロッシとストーナーのライディングを分析
モトGP『アゴスティーニ:ストーナー?ヘイルウッドみたいだな』
http://gp.lachirico.com/2011/12/29/motogp-623/

2011年12月28日水曜日

スクーターのホイールはなぜ小さいか?


少し前に中国製の小径自転車で怪我が多発し
問題になったことがある。

このニュースを見ていて、ふと思ったのだけど、
スクーターのホイールはなぜ小さいか?

スクーターが小径ホイールなのは
・タイヤの慣性が小さいので動き出しが軽い。
 つまりスタートダッシュに強い。
・小回りが楽。
・コンパクトに作れる(=荷物収容スペースが大きく取れる)
などのメリットがあるから。

でも、それはスクーターが軽量・小排気量だったからこそ。

250ccまたはそれ以上の大型スクーターの場合
デメリットの方が強く出るとしか思えない。
慣性モーメントは、半径の二乗に比例するので
12インチと17インチの差は、見た目以上に大きい。
200kgを越えるような車両重量を
小径ホイールで安定させるのは、かなり困難である。

そこで、一部のスクーターは大径ホイールによる走行性能を
うたっているものもあることはあるが、
それでも17インチってのは見たことがない。

例外は、今度出るホンダのインテグラで、
ネイキッドと同じフレームを使っているので
見た目はスクーターでも、走りはモーターサイクルと同じ、
というが、その代償として荷物スペースが犠牲になった。
荷物スペースは、むしろネイキッドタイプの方が大きい。

自分のスクーター経験は生涯に二度だけ。
一度は、50ccスクーターで大通りを走ったが
車体がワナワナ震えて、正直かなりおっかなかった。
二度めは650ccスクーターに公道じゃないところで試乗。
速度は公道よりかなり低速で、いろんな意味で怖かった。

嫁が数年前にバイクの免許を取った時に
スクーター教習というのが1時間だけあり
400ccスクーターで箱庭コース走行や、一本橋をしたけれど
一本橋が上手くできず、フェンスに激突しそうになったらしい。

スクーターに乗るニイチャンたちは
小径ホイールで満足してるんだろうか?
それとも小径ホイールしか知らないので
「こんなもん」と思ってるのだろうか?

2011年12月27日火曜日

誰か、このバイク模型を購入した人はいるだろうか?


EBBRO(エブロ)というメーカーは基本は四輪だが、
ごく少数、二輪の模型も手掛けている。

そのEBBROがまもなく発売しようとしているのが
写真のホンダのレジェンドレーサーCR110。

問題は価格。なんと33万円くらいするらしい。
・・・・そろそろ本物のバイクが買えますね。

限定販売なので、欲しい人はお早めに。

2011年12月26日月曜日

市販用ディーゼルエンジンのバイク






ディーゼルエンジンのバイクで紹介したけれど、
現在、まともなディーゼルバイクは軍用のHDT M1030ぐらいしかない。

・・・・と、思っていたら、市販されている公道用バイクが
他にありました。

それが写真のTRACK T-800CDI。
794ccの並列三気筒インタークーラーターボ。
乾燥重量496ポンド(=225kg)
馬力:48英馬力/2750rpm (=48.7PS)
ちなみにトランスミッションはV-belt CVTなのでオートマです。

800ccのディーゼルなのでおそらく単気筒、
せいぜい二気筒だろうと思ってましたが、なんと三気筒とのこと。

ディーゼルは、ガソリンに比べて振動が大きいので
それを嫌って多気筒化したのでしょう。

バイクのタイプは、いわゆるデュアル・パーパスで
質実剛健なM1030よりはるかにオンロード寄り。
まあ、三気筒でバリバリオフ車ってのは難しいでしょうし。

デュアルパーパスゆえ、シート高は
34.6インチ(879mm)と、小柄な日本人にはちょっと辛い。

もし万が一、日本で市販されても、自分にはちょっと無理そうです。

http://www.motorcyclistonline.com/firstrides/122_0910_eva_track_t800cdi/viewall.html
http://www.dieselbike.net/T800CDI/T800CDI.html
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/New-bikes/2011/December/dec2311-track-diesel-comes-of-age/

2011年12月25日日曜日

CRTなんか無くたってGPが盛り上がった時代

懐かしいサイトを見かけたので、写真はそこから
  ↓  ↓
RG500の市販レーサー
http://www2s.biglobe.ne.jp/~h-oka/home/rg/history/pat.htm


70年代、スズキはGP500に参戦し、ヤマハと共に、
MVアグスタを追いおとしていくわけだが
このころ、スズキはGP500マシンの市販を行った。

その結果、グリッドは大量のRG(スズキ500ccマシン)で満たされ
また、ワークスを駆るバリー・シーンの活躍もあり
GP500はスズキの天下と言える状況になる。

MVアグスタは、長くGPを支配していたが、
しかし、MVはついに市販レーサーを出さず、
それどころか、ユーザーがMVのマシンでレースに出るのを嫌い、
市販車をシャフトドライブ駆動にして出す、などの
もはや「嫌がらせ」としか思えないような仕打ちをしていた。

MVが撤退すると、多くのライダーはスズキのRGに乗って
GP500を戦い、何人かのライダーはプライベートで
かなり良い成績を残している。


この図は、トップ争いに食い込む市販RGミドルブルグ選手(No.11)。

MotoGPはどこに行く? で書いたことの繰り返しになるが、
こんな時代もあったことを、ドルナは思い返してほしい。
今ごろ気がついても、もう遅いのかもしれないが・・・・・

2011年12月24日土曜日

今年のクリスマスプレゼントは・・・・

カートコースで拾ったネジにでした・・・(>o<)


しかたないので、こいつの出番です。
まだ、エイプのタイヤ、新品同様だし・・・・


チョイチョイと修理して・・・・


ハイ、おしまい!

みなさま、メリークリスマス・・・

2011年12月23日金曜日

伊豆ちょこっとツーリング

昨日、ポカッと休みが取れたので、CB1100で出かけてきました。
嫁さんはCBR150Rではなく、タンデムで。
箱根の山越えしましたが、さすがに山の上は寒かったです。


昼食は「Marie 伊豆店」
パン屋なのですが、レストランも併設されてます。


パンは美味かったです。
が・・・料理はパスタとパエリアを頼んだのに2,3分で出てきた!!
作り置きしておいて、電子レンジでチン?
まあ・・・2,3分で出てくる料理ですから味はそれなり。
この店、パン以外は期待しない方がよさそうです。


ちなみに、雑貨屋も併設されていて、嫁は、こんなモノ買ってました。
マグネットの犬で、犬の胴体がホワイトボードになってます。
嫁曰く「可愛いものがいっぱい!」だそうなので
ここの雑貨屋はマル・・・ですかね。


続いて、酪農王国オラッチェ。


ここは、レストランは全然ダメらしいけど、
ソフトクリームは絶品

CB1100なので、トロトロと走ってきましたが
峠道を走ったせいか、嫁にはそれでもハード(?)だったようで
筋肉痛とか言ってます・・・・(@o@;;)

さすがに、その筋力の無さはどうなのよ?

2011年12月22日木曜日

神奈川県の「白馬の王子様(笑)」


知り合いの女性ライダーに聞いた話だけど
女の子の夢、「白馬に乗った王子様」は実在するらしい。

複数の女性ライダーから聞いたので間違いない。

その「白馬の王子様」はけっこう積極的で
バイクで気持ち良く走っている時に限って
モーションをかけてくるらしい。

そして、名前や住所を聞かれ、
サインをせがまれるという。

で、その白馬の王子様だが、これからは
走行中のビデオ撮影のサービスまで
してくれることになったらしい。

まだ神奈川だけの特典みたいだけど、
全国に広まるのは必須だろう。

白バイにドライブレコーダー導入へ 神奈川県警が全国初
http://www.asahi.com/national/update/1221/TKY201112210278.html

2011年12月21日水曜日

自分はバーニー・エクレストンを全く評価していない


最近のドルナのボス、エスペレータの主張は
どこか危なっかしいと思っていたが、
その影響はバーニー・エクレストンだったらしい

>では、エンンターテイメントのために全てがあるのだと?
>「ええ。最終的にはスポーツと言うエンターテイメントによるものですから。」

>バーニー・エクレストン氏から何を学ばれましたか?
>「どっさり、あらゆることをね。このビジネスを生み出したのは彼ですから。」

エスペレータは上のように答えているが、これではっきりした。

バーニー・エクレストンの考え方の欠点は
F1のエンターテイメントとしての側面のみを過大に強調しすぎ
モータースポーツ固有の魅力を捨て去ってしまったことにある。

その結果、F1はバーニー・エクレストンの集金マシンに過ぎなくなった。

エスペレータはエクレストンのコピーである。
こんな奴にMotoGPを任せておいては、
バイクレースのF1化がどんどん進行してしまうだろう。

ドルナ社長:最新インタビュー中編『収益性と言う意味でロッシの存在は?』
http://gp.lachirico.com/2011/12/21/motogp-609/

2011年12月20日火曜日

燃料添加剤市場は魑魅魍魎の住む世界

ツイッターでつぶやいたことを羅列してるだけだけど
ちょっとまとめ、という意味で。


本当に劇的な効果がある添加剤は有機鉛のみ(オクタン価向上効果)。
だけど、鉛は法律で禁止されている。

清浄剤については、石油会社のCMでやっているけど、
1~2万キロ走行で、やっと違いが分かってくる、という程度の清浄効果。
(つまり即効効果は薄い)
しかも、ハイオクガソリンには元々清浄剤が入っているので、
ハイオクユーザーにとっては入れても無駄。

変な清浄剤はピストンにカーボンを堆積させ
要らぬトラブルを招くので、くれぐれも入れすぎに注意!!

それから、FM剤といって、出力、燃費向上効果のある添加剤もあるけど、
これはオイルがへたっている(1万キロ以上走行)状態で、
非常に狭い運転範囲のみで、ようやく1~2%の効果が出てくるかどうか、
という程度。それも車両によっては、全く効果の無いものもある。
期待したような効果が無いので、石油会社も入れるのを止めているし、
自動車メーカーも全く推奨していない。

ディーゼル(軽油)についてはセタン価向上剤というのがあり、
これを添加した軽油を、一部の石油会社がプレミアム軽油として
売っていたことがあるが、セタン価向上剤をガソリンに入れると、
オクタン価を悪化させるので、有害なだけ。
セタン価向上剤はあくまで軽油にしか効果が無い。

結論から言うと、ガソリンに添加した途端に、
一般ユーザーが実感できる、なんて添加剤は存在しない。
もし存在したとしたら、それは鉛なので法律違反であり、
手が後ろに回る。

にも関わらず、変な添加剤は世の中に多い。
「オクタン価もセタン価も上がります!」
(・・・あの、オクタン価とセタン価の意味分かって言ってます?)
だとか、「分子配列を云々して燃焼促進!」
(・・・分子配列って、ベーパーさせるのに分子配列も無いでしょ(爆))
だとか・・・

中にはキャブクリーナーを灯油で薄めただけの物を
「燃焼改善、パワーアップ!」
なんて言って売っているものもあった。

ホント、燃料添加剤市場は魑魅魍魎の住む世界ですよ。

2011年12月19日月曜日

MotoGPもF1のようになるのか?


MotoGP改革に執念を燃やす、ドルナのボス・エスペラータ。
最近、いろいろ吠えているが、
今度は、コントロールECUと、16,000rpmでのレブリミット規制を言いだした。

さすがに、この案には、メーカーからの反発があるようだが、
この規制が実施されれば、確かにプロトタイプの戦闘力は劇的に低下する。

しかし、エスペラータは全く気付いていないが、
(もしくは気づいていないふりをしているだけかもしれないが・・・)
CRTには、「世界最高レベルのバイク」のオーラが無い。

エスペラータの発言を拾うと、
「コスト」と「参加台数」という単語を繰り返すばかりで
この二つが満たされれば全て解決、かのように聞こえる。
でも、それは本当だろうか?

ところで、最近、ペドロサも「CRTには乗りたくないよね。」
とのコメントを残した。

これで、トップライダーの中では
CRTに理解を示したのはロレンソ唯一人で、
ストーナー、ペドロサ、ロッシは
拒否もしくは否定的な反応を示したことになる。

裸の王様エスペラータは、今、何を思っているのか?

Dorna gauging factory opinion on future MotoGP rules
http://www.motorcyclenews.com/MCN/sport/sportresults/MotoGP/2011/December/dec1611-dorna-gauging-factory-opinion-on-future-rules/

2011年12月18日日曜日

検挙されなかった珍走団(?)


http://www.fadstart.jp/000069.html
(写真と本文は関係がありません。)

今日の正午ごろ、首都高大黒PAでドカSSを停めて休んでいると
突然、奥の方から、バリバリという音を立てて
数十台のマシンが始動するのが聞こえました。

いわゆる「珍走団(=暴走族)」もしくは「旧車會」の団体さん。
オイラには両者の見分けがつきませんが、
とある典型的なスタイルのバイクがぞろぞろと。

で、そいつらがPA出口付近でなぜか減速して、
大量にたむろし始めます。

昔、暴走族が華やかなりし頃も、連中は
突然、道路の真ん中でたむろして
ワケの分からぬパフォーマンスを始めたりしたものです。

後から来た四輪は、そのまま出ることが出来ず
ちょっとした渋滞に(-o-;;)

「まったくよぉ、ああいうことするから
 バイクの立場が悪くなるんだよ!」
と、思っていましたが、実はPA出口では
警察による検問が行われていたのでした!

渋滞を引き起こしていたのは団体さんではなく
警察の検問によるものだったのです。

普通に考えれば一網打尽・・・・のハズですよね。

しかし、しばらくのち、彼らは
何事も無く走り去って行きました。

どうやら、警察の関心事は
四輪後部座席のシートベルトの取り締まりで、
それ以外には関心が無いみたい。

はぁ?? 警察の検問・・・・なにしてんの??

明らかに違法改造だと思うけど??

別に、法律を1ミリでも逸脱するな、
みたいなことは言うつもりはありませんが、
どうみても音量規制大幅超過とか、
いかにも強度計算してなさそうなパーツとかあるのに、
いつも重箱の隅をつつく警察とは思えない所業。

こういうことしてるから、
警察って信頼されないんだと思うけどねぇ・・・

2011年12月17日土曜日

バイクのスリッパ


スリッパと紹介されているけど
室内履き、と言った方が日本人にはしっくりくる。

16.99ポンドなので2000円くらいですね。
おみやげにどう?(笑)

http://www.getgeared.co.uk/Motorbike_Slippers

2011年12月16日金曜日

バイク用全身エアバッグ(笑)



エアバッグが膨らんだところは笑ってしまう・・・
何かの冗談かと思ってしまった。

でも、将来はマジでこういう装備が必須になるのだろうか?

http://www.youtube.com/watch?v=rQr8YkzEEWQ&feature=player_embedded

2011年12月15日木曜日

今度こそ本当?メガリ250R発売決定


なんども延期になったメガリ250Rの発売日だが、
12/22ということで、ようやく決定したらしい。

Megelli250r発売日決定
http://www.megelli.jp/information/development-111209.html

ウチの嫁が乗っているのはCBR150Rだが、
このバイクの後継と彼女が目しているのがCBR250R
ただ、CBR250Rはシート高780mmというスペック以上に
シート形状の関係から、案外足つきがよくない。
嫁が買うには、ローシートの装着と、ローダウンが必須。

そんな時に、知り合いに勧められたのがメガリ。
確かにメガリはCBR250Rよりもシート高が15mm低く
足つきという点では有利。

そんなことで、発売してくれないと困りますよ。 >メガリ・ジャパン

メカニックグローブ


メカニックグローブ・・・・ここのところ、
買うべきかどうか、いつも悩んでます。

この前のナップスのセールでも
商品の前でしばらく唸って、結局買いませんでした。

ちなみに今は軍手と使い捨てゴム手袋で代用してます。

どちらも安いので、汚れたり、破けたら
捨ててしまってもまあOKという気楽さがウリです。
特にゴム手袋は元々「使い捨て」ですし。

工具使う時は、メカニックグローブって確かにいいんですが、
掃除の時は、結局使い捨てゴム手袋に頼るような気がします。

掃除って、灯油使うし、汚れも飛び散るし、
ゴム手袋見ると、あっという間にヨレヨレになるのが分かります。
そうすると、もったいなくてメカニックグローブは使えないような・・・・

でもなぁ・・・工具使う時だけのために買うってのもなぁ

たかだかン千円の買い物ですが、
自分が納得しないと買えない性分なもので・・・

2011年12月14日水曜日

MotoGPはどこに行く?


Where is MotoGP heading?
http://www.crash.net/motogp/news/175444/1/where_is_motogp_heading.html

上の記事でも触れられているが、ドルナCEOのエスペラータが、
CRTチームしか支援しないとか、CRTのトップは別に表彰するとか、
あれこれ発言していることで、いろいろ波紋を広げている。

かつて、2stマシンが覇を競っていた頃
GP500マシンというのは、
金さえ出せば誰にでも買えた。

それはちょうど、GP125、GP250マシンや、
今度発売になったMoto3マシンが
金さえ出せば買えたのと同じである。

しかも、自分の記憶だと、車両本体価格は
200万円かそこらだったと思う。

もちろん20年以上前の価格と今の価格を比べるのは
馬鹿げているが、これは重要なポイントである。

MotoGPになってから、ワークスとサテライトのみで
プライベーターが姿を消した。
なぜかというと市販レーサーがなかったからで、
これでは、誰でも参加できるレースにならない。

誰でも参加できないということは
台数を揃えることなどできない。

つまり、MotoGPに参加するメーカーには
市販レーサーを販売することを義務化すれば良かったのだ。

もちろん、市販レーサーは、ライバルメーカーも購入するだろうし、
それほど技術のないプライベーターでも
扱えるようにする必要があるから、
本当に最先端のノウハウはそそぎこめず、
戦闘力はワークスマシンには劣る。

でも、少なくとも現在のCRTマシンよりは
よほど戦闘力の高いマシンになったのではないか?

その問題を10年近くも放置しておいて
今ごろになってCRTルールがどうのこうの、などと
ドルナは何をやっていたのだろうか?

2011年12月13日火曜日

チェーンの伸び測定装置





世の中、いろんなモノが出てますねぇ。
チェーンの伸びが、これで分かるそうです。

2011年12月12日月曜日

本気になったホンダには誰も勝てない?


日本メーカーが途上国に力を入れるわけ
10月のインドでの二輪販売台数を紹介したが、
11月の結果も出たので紹介しよう。

ホンダ・インド(HMSI)が前年度同月比6割近いアップで
TVSを抜き、3位に上がった。

一方、ヤマハとスズキは相変わらず弱小というだけでなく、
伸び率も市場規模の拡大に応じた程度しか伸びておらず、
ホンダとそれ以外の差は、どんどん広がっている。

そんなに遠くない将来、
日本メーカーは「四大メーカー」ではなく
「ホンダと中小3社」と呼ばれるようになるかもしれない。

2011年12月11日日曜日

ドヴィチオーゾに足りないもの・アゲイン


ドヴィツィオーゾ選手は、自分で言っている通り
いろいろ分析するのが得意である。

そして、それは多くの場合、自分以外の事にも向けられる。

で・・・・以下のサイトで、得意の分析結果をご披露している。

 ドヴィツィオーゾ『ロッシは来年もタイトル争いは無理でしょ』
 http://gp.lachirico.com/2011/12/11/motogp-589/

いや別に、言ってる内容が間違いだというつもりは無いけれど、
現役選手のコメントとしては、何かが足りないような気がする。

ペドロサ、ストーナー、ロレンソらの言葉には力があるが
ドヴィチオーゾのインタビューは「解説の○○さ~ん!」による
TV解説みたいに聞こえないだろうか?

250ccを走っている時のドヴィチオーゾは
もう少しギラギラした何かがあったような気がするのは
はたして自分の思い込みなのか?

2011年12月10日土曜日

こいつに保安部品つけた途端・・・


全てがぶち壊しになると思いません?

電動スクーターとのことですが・・・

The Boxx Scooter
http://www.twowheelsblog.com/post/8445/the-boxx-scooter

さらばサンバー(=スバルの良心)


このブログで四輪のことを話題にするのは極めて異例だが
これだけは書いておきたい。

1961年以来のスバルの軽バン・トラックの
サンバーが今月で生産を終了する。
バイクやカートのトランポとして広く利用されていたのに
非常に残念である。

サンバーの主要な美点を挙げておくと

・まず、なんといっても荷室が広い。
 ダイハツ・ハイゼットなどの駄車の場合、助手席を倒さないと
 リッターバイクが積めないが、サンバーなら楽々。

・RRのため、エンジンがドライバーから遠い。
 そのため、振動が少なく、夏でもさして暑くない。

・軽バン・トラック唯一の四輪独立サスペンションのため
 走行性能が段違い

・またRRであることから、運転していて楽しい。
 トヨタは満を持してスポーツカーを出すらしいが
 そんな車より100倍サンバーの方が楽しい。

サンバーの生産終了後は、(よりによって)ダイハツより
ハイゼットのOEM供給を受け、ハイゼットをサンバーと称して売ることになる。

悪貨は良貨を駆逐するという好例が
またもや再現されてしまった。

サンバーが無くなってしまったら、この先乗る四輪は無くなってしまう。
赤帽さんと同じように、我が家も最終ロットのサンバー・・・買いました。

バイクのトランポとして、サンバーを愛用していた皆さんは
今後、どうされるおつもりですか?

http://www.j-cast.com/2011/08/29104306.html?p=all

2011年12月9日金曜日

ロッシはまだ勝てるよ・・・って、そんなこと分かってるよ


ここ2,3日、ロッシに関する報道が続く。
今度は、ジェリー・バージェスの発言である。

分かってますよ、ロッシがまだ勝てるってことぐらい。
ホンダか、悪くてもヤマハに乗っていれば、
2011年はチャンピオン争いだってしただろう。

でも、何度も言う通り、Ducatiでロッシは勝てない。
ロッシが変わるか、Ducatiがホンダの亜流にならない限り・・・

Burgess: Valentino Rossi still fast enough to win in MotoGP
http://www.motorcyclenews.com/MCN/sport/sportresults/MotoGP/2011/December/dec0911-rossi-still-fast-enough-to-win/

2011年12月8日木曜日

ロッシに足りなかったのは幸運??


Ducatiの社長、Gabriele Del Torchioの言葉である。

MotoGPでの不振などどこ吹く風で、販売実績では絶好調だったことで
つい、口が滑ったのだろうか?

2011年のロッシの不振が幸運とか不運に左右されたと考える人間は
おそらく一人もいないだろう・・・ただ一人、どこぞの社長を除いて。

こんな発言を聞いたら、自分がロッシなら烈火のごとく怒る。
いや、もっと怒るのは・・・おそらく世界中のロッシファン。

それにしても・・・・MotoGPでボロボロでも
販売は無関係ってのは、ちょっとガタッときますよね・・・

2011年12月7日水曜日

クリッピングポイントのキックペダルその後



エイプにキックペダル取り付け・・・のハズが・・・
で書いた社外品キックペダルですが
万力とかで曲げて使えないの?というお話をいただきました。

しかし、無理です!
上図は、クリッピングポイントのキックペダルを
装着したところを上から見た図ですが、
これをみると、かなり外側に曲げないとダメなことが分かります。

本ペダルは、鉄製で、かなり頑丈に作られているので
このペダルを曲げるにはかなりの力を要します。
そして、万が一、曲げたとしても、
それにより主として溶接部分にかかる力によって
耐久性が落ちる危険性が極めて高いです。
溶接部分に力がかからないように曲げようとすると
今度は走行中に邪魔になります。

キックごときで怪我なんかしたくありませんし、
そのくらいなら、押しがけ専用で乗ることにします。

繰り返しになりますが
クリッピングポイントのキックペダルを購入すると
こういう目に遭います!

2011年12月6日火曜日

レースは欧州で始まったから、今はオフなのである


全日本ST600の2年連続チャンピオン、山口辰也が
アジアロードレース選手権、最終戦
(12/15-17カタール・ロサイルサーキット)
にスポット参戦する。

12月にレースなんて?と思いがちだが
カタールでは12月だって寒くはない。

そもそも、レースは欧州で始まったので
世界選手権のシーズンは
欧州の気候に合わせて決められた。
日本は偶然、欧州と似た緯度にあるため、
そんなに違和感なく受け入れられている。

しかし、南半球や熱帯地域では
こんな決めごと、アホくさいだけだ。

特に熱帯の多いアジア選手権は
いっそ1年中レースをやってみてはどうだろう?
安くレースが出来る環境を整え、
そして1年中レースをすることで経験値を高める。
そこから育ったライダーが、明日の世界選手権を戦うのだ。

・・・ただ問題は、そうなった時に
欧州の人々がどう思うか、だが、、、

http://www.superbike.jp/news/2011/11/post_323.html

2011年12月5日月曜日

Ducati空冷エンジンを使ったスポーツバイク


Pierobon(ピエロボーン)は、Ducatiとはゆかりの深いフレームメーカーで、
いつの間にか、日本でも購入できるようになっていた。
      ↓   ↓
http://sp-co.com/ducatism/pierobon.html

そのPierobonが発表した新作が、これ、空冷エンジン搭載のX60R

カーボン使いまくりなので、このままではすごく高価だろうけど
カーボンを止めて、Ducatiが新型空冷スーパースポーツとして出せば、
それなりの値段で出せるだろうなぁ。

Pierobon
http://www.pierobonframes.com/

Pierobon X60R
http://www.pierobonframes.com/index.php?option=com_content&view=article&id=116%3Ax60r&catid=39&Itemid=30&lang=it

Pierobon X60R ? Your Xmas Wish List Just Got Longer
http://www.asphaltandrubber.com/bikes/pierobon-x60r-xmas-list-longer/

2011年12月4日日曜日

嫁の厳道峠・ツー

昨日、アサカワスピードで話をしていて、
急遽きまったツーリング。

「嫁の参加する道志みち周辺のプチツー」
ということしか決まってない、
行き先は当日決めましょうツーですが、
参加者にS木さんがいたので
まあ・・・普通ののんびりツーではないな・・・(^_^;;)
とは、思ってましたが、、、、


集合は、朝7時、マック城山店。
店のガラスが汚れてるけど・・・

今日の参加は6台。

S木さんのW650
FさんのVTR1000
SさんはYSR80(な、なつかしい・・・)
IさんはApe100
それに嫁のCBR150Rと
オイラのCB1100です。

ツーの目的が、嫁に合わせて
ということだったので、
SさんとIさんはミニバイクで参加です。

そういう意味では
オイラもエイプを引っ張り出してもよかったけれど、
おそらく、嫁と二人で16号バイパスを使わずに
集合時間に間に合うのは、たぶん不可能だろうと判断(笑)。

・・・実際、首都高使って16号バイパス使って
それでも15分近く遅刻しました(汗・・・)

で、我々もマックで朝食を済ませ、いざ出発!

で、どこに行くかというと、S木さんお勧めの「厳道峠」

 ん??    厳  道  峠  ?

なんですか、そこ? 厳しい道の峠・・・ですか?
道志みちの脇道に、そんなところありましたっけ?

行ってみると、入口からしてアドベンチャー気分いっぱい(@o@;;)
写真は撮り忘れたけど・・・・

なにせ、「厳道峠」ですから(笑)。

この季節、落ち葉が降り積もって、しかも昨日の豪雨の影響も残っていて、
CB1100なんかで来たオイラは、ちょっぴり後悔しましたが、
来てしまったモノはしかたない。S木さんに続いて「厳道峠」突入!
ぬれ落ち葉の中に石とかが隠れていたりして、
重いリッターで、うっかりそこに乗りあげたりすると、
さすがにビビります・・・・

その中を快調に飛ばすS木さんのW650。
追いかけるのも大変だよ・・・・


で、なんとか峠まで来て、一休み。
が・・・・・・・嫁が来ない。

実は・・・・唯一の目撃者のSさんによると
嫁は、落ち葉の中を恐る恐る進んでいたけれど、
一時的に落ち葉がなくなったところで安心してアクセルを開け
そのまま太陽に向かってスライディングしていたらしい(爆)


まったく、わが嫁ながら、何をしでかすかワカラン奴め!(A^_^;)


ちなみに・・・峠から見た富士山は綺麗でした・・・


関係ないけど、コンビニでの休憩時に
YSRの小ささに感動する嫁です。

その後、さすがにけもの道は嫁の体力を考えて
今日の処は打ち止めということにして
昼食はSさんが気になっていた店の「スパゲッティの青山」


看板のセンスがイマイチ アレだったもので
トンデモ、な店かと思ったら、恋人たちの秘密のデートスポットらしく
あんがい良い店でした(笑)。

今日の走行距離は220キロちょっと。
普通なら大したことない距離ではありますが
嫁にはかなりのハードツーだったようで・・・

ちなみにS木さんとSさんは、今後の計画でも良からぬことを・・・
次はエイプで参加しておくか、、、(^_^;;;)

峠道ではド派手なスライディングを決めた嫁ですが
帰って来てからは、「また行きたい!」
と申しておりました。

みなさん、ありがとうございました。

2011年12月3日土曜日

風圧とバイク / AMAスーパーバイク



熱帯低気圧と台風の区分けは
風力8(34ノット=17.5m/s)より風が強いかどうかが境目となる。
時速に換算すると、わずか63km/hだ。

もちろん、嵐の中での風の強さは一定ではなく、
最大瞬間風速は平均風速の1.5~2倍くらいになり(突風率という)
体感風圧は、この突風率にも影響されるのだが、
それにしても、バイクで走っている時に受ける風圧は
案外、馬鹿にならないという良い例だと思う。

高速でバトルを繰り返すレーシングバイクに
カウルが装着されているのも、
第一の目的は空気抵抗の低減だとしても、
ライダーを風から守る効果もあるわけで、
ノンカウルのバイクでレースしろ、なんて言われたら
たぶん、素人レーサーだったら、最初の2,3周で
疲れ果ててしまうに違いない。

少なくとも、スズキの竜洋コースでB-KINGに試乗した時の自分は
たった1周で、「もう勘弁してくれ」と思ったものだ。

でも、それをやっていたとんでもない連中がいたのである
70年代のAMAスーパーバイクのライダーたちがそれだ。


メーカーの威信をかけたプロトタイプではなく
アマチュアによるアマチュアのためのレース。
つまり、あくまでも市販バイクによるレース、
という立場を高らかに掲げたAMAスーパーバイクでは
外観も出来る限りノーマルに近いことが求められ
その結果、カワサキZやホンダCBでレースする場合
ノンカウルのままでサーキットに飛び出さなければならなかった。

もちろん、現在のMotoGPマシンに比べれば
速度はずっと低かったけれど、
でも、MotoGPライダーはカウルに守られてレースをしているのだ。
ノンカウルで丁々発止のバトルをしていたAMAの連中とは
受けている風のエネルギーが全く違うのだ。

AMAスーパーバイクで育った、ケニー・ロバーツをはじめとする
アメリカンライダーは、その後世界を席巻していく。

トラクションコントロールなど無かった時代
スライドコントロールに優れた彼らの能力が云々
・・・というのが一般的には彼らが活躍した理由と言われているが
あの風圧の中で戦っていたアメリカンライダーにとって、
カウルに守られて走るGPなど、ちょろいモノだったのではないか、
そんな風にも思えてくる。

2011年12月2日金曜日

ドカSS、車検終了

今回の車検は、ドカ・マイスターのお店に頼みました。
で、今日「終了したよ~」と連絡があった。

で・・・・請求書見て・・・・な、何?この金額っ!?

以前、某ディーラーに頼んだときの料金より
ムチャクチャ少ないじゃんっ!!

たしかに今回、エンジンOHして半年、ということで
交換部品が少なかったという特殊事情はある。でも、それにしても・・・

慌てて、某ディーラーに頼んだ時の伝票と比べてみた。
交換部品代を除いた金額で比べてみても・・・やはり少ない(@o@;;)

ドカ・マイスターの仕事の丁寧さは
エンジンの調子だけでなく、バイクの掃除をしているときにも
そこかしこで良く分かる。

一方、某ディーラーの仕事っぷりといったら
まあ・・・・多くは語りませんが・・・・

あ、あの、ドカ・マイスター、
オイラ、二倍の金額を請求されても文句言いませんけどねぇ
・・・というか、某ディーラーの方が、あのレベルであの金額って何?
   ということなのだろうけれど、、、

2011年12月1日木曜日

バイク盗難が減っているらしい

Roadkingをめざして(http://roadking.blog12.fc2.com/)は
バイクの盗難関係ではかなり有名なサイト。

サイトの管理者は、ある意味、警察なんかよりも
ずっとバイク盗難の事を把握していると言える。

というのも、警察の統計データでは
原付スクーターも大型バイクも全部一緒くたにされている。

昨今、バイクの盗難件数は減少し続けていることになっているが
これは、原付の盗難件数が減少しているため。

原付の盗難数が減っているのは、原付の保有台数が減少して
盗む対象が少なくなってきたからに過ぎず、
バイク盗難の深刻さは全く解消されていない。

それが証拠に、大型バイクの盗難は極めて深刻で
ひところは東京、神奈川などの盗難多発地帯では
毎日のように盗難情報が飛び交っていたものだ。

著者の近辺でも、明らかに盗難の下見と思われる
挙動不審者がうろついていたりした。

主として、中国向けの盗難グループはかなり組織化されており、
専門知識も豊富で、一度狙われたら
どんなに強固な防衛手段を用いても無駄、
などといわれていたものだ。

ところが、最近になって、状況に変化が起きているらしい。
上記サイトの推測によると、中国の経済発展で
人々の興味の対象が、バイクから四輪に移行したためではないか。
また、豊かになったために、正規ルートでバイクも入手しやすくなり
バイク盗難のうまみが減ったためではないか、ということだ。

中国の経済成長の影響が、こんなところにまで及んでいるとは驚きだが、
いかなる理由にせよ、バイク盗難の減少は喜ばしいことだ。

とはいえ、盗難は無くなったわけではないし
国内の犯罪者による盗難は中国の状況とは無関係。

また、少年など、技術も知識も無い犯罪グループに対しては
ちょっとの対策だけでも、ぐんと危険性が減る。

今まで通り、警戒と防犯対策は怠らずにいた方が良い。