2011年3月31日木曜日

ガードナーの不気味な予言


ワイン・ガードナー、1987年のGP500チャンピオン。
彼が、ロッシの肩の負傷を危惧している。

http://www.crash.net/motogp/news/167941/1/gardner_rossi_lost_shoulder_gamble.html

多くの人が、昨年におけるロッシの最大の災厄は
ムジェロでの足の開放骨折だと考えていたが、
実は、モトクロストレーニング中に痛めた肩の方が
よりいっそう深刻だったことが明らかになっている。

MotoGPジャーナリストのジュリアンライダーも書いているが、
これは、さほど驚くべきことではない。

外科医によると、解放骨折というのは、
その後の感染症を避けることさえできれば、
そんなに大事ではないらしい。
だが、関節の故障はうまく治療しないと長引く。
しかも日常生活をなんとか送れればよい、のではなく
300km/hで走るモーターサイクルに乗るためのレベル、
ということになると、なおさらである。

実際、多くのライダーが関節の故障が元で
引退に追い込まれている。

ロッシは、今すぐ休んで外科手術を受けるなり
静養するなりすべきなのか?

それとも、ロッシの言葉通り
このまま、あと1,2ヶ月もすれば
問題ないレベルまで回復するのか?

答えを知っている人間は、
現段階では、さほど多くない。

2011年3月30日水曜日

ビタミンAをもっと摂ろう

我が家にあるCBR150Rは、前にも書いたが
非常によく出来たバイクである。

が、CBR150Rのコミニュティとかに行くと
「CBR150Rのライトが暗い」
と、文句を言う人が多い。

CBR150Rのライト・・・・暗いか???
全く困ったこと無いのだけどね?

そういえば、最近、四輪でも
やたら明るいヘッドライトに換装しているのを時々みかける。

あれって、自分以外の視力を奪うという意味で
公害ならぬ「光害」なんだけど、
規制されてないので、全然減る気配もない。

もしかして、日本人がみんな夜目が効かなくなってきてるのか?
だから、猫も杓子も、「光害」を振り撒くようになったのか?

ちなみに、網膜には光を感知する「ロドプシン」という物質がある。
この元になる物質こそ、ビタミンAで、
子どものころは、「ビタミンAを取らないと夜、目が見えなくなるぞ!」
という話は、よく聞かされたものだった。

夜目が効かなくても、今なら明るくすればよい。
でも、それって、「光害」の元だし、節電にも反している。

頼む、日本人よ、ビタミンAを取ってくれ!

2011年3月29日火曜日

ラスト ラン


ラスト ラン (カドカワ銀のさじシリーズ) [単行本]
角野 栄子 (著)

>「残された人生でやっておきたいこと」
>七十四歳のイコさんの場合それは、バイク・ツーリングだった。
>目的地は、五歳で死別した母の生家。
>東京から岡山まで、往復1200キロ。
>着いたのは、寂れた一軒の船宿だった。
>無人のはずなのに、そこには不思議な少女が住んでいた…。
>『魔女の宅急便』の著者が贈る、書き下ろし自伝的小説。

74歳にもなって、バイクで岡山までツーリングだぁ?
いいかげん、トシを考えろ、このクソババア!
周りがウザイと思ってること、分かってねぇのか?
ババアはババアらしく、昆布茶でも飲んで
盆栽眺めてりゃいいんだよ!

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 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    そんな風に陰口叩かれる人に、私はなりたい




http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048741632/bikeblog-22#_

2011年3月28日月曜日

SBKからも日本にエール



http://www.autoby.jp/blog/2011/03/wsbkwsbk-41cb.html

2011年3月27日日曜日

湯河原 麦とろ童子

震災からしばらく時間がたち、
原発の問題や、停電の問題やらがあるけれど、
一応、平静を取り戻したはずの首都圏ですが、
今日も道路は空いています。

せっかくなので、空いているうちに、
と伊豆、湯河原の「麦とろ童子」
に行ってきました。




麦とろ 童子
http://homepage2.nifty.com/koaji/shokujitokoro/ito/warabe.htm

お店の名前の通り、麦とろが中心の店です。

店主のおじさんと奥さんの二人で切り盛りしている店らしく
二人で対応できる限界、ということか、席は6席しかありません。




ここの売りは麦とろ、それにカニ汁です。
麦とろは、シラス、マグロのヅケ、和牛ローストビーフ、うなぎ
そして、なんとイタリアン(!?)から選べます。
その他、季節限定と言うことで、この日はいくらもありました。




私はシラス、嫁はマグロのヅケを選びましたが
麦飯の炊き方が絶品で、なかなか美味しくいただけました。

ちなみに、写真は携帯のカメラなので
画質が悪いのは勘弁

店の主人が勧めるのは半分ほど食べたら
カニ汁をぶっかけて、お茶漬け風にする。

カニのダシが非常によく出ていて
とても美味いです。

帰りに、震災後初めてアサカワスピードに寄ったところ
アサカワスピードでも、さして被害は出なかったとのこと。
まあ、みんな無事でよかったです。

それにしても・・・道が空いているのは嬉しいけれど、
みんな、何を自粛してるのかねぇ。

せっかく2,3時間も並んでガソリン
給油しに押し寄せたんでしょ?
伊豆がこんな感じじゃあ、他はどうなっているのやら?

ちなみに、バイクはそこそこ見ました。
まずはバイク乗りから元気出すところから始めましょうか。

Moto3は面白くなるか?

GP通を気取りたければ
「GP125が一番面白い!」
と、発言すればよい
・・・・・のは、昔の話。

現在のGP125は、
テック3のポンチャラル監督が、
「それぞれのクラスのトップ15を見れば、
最も大きな差があるのは125ccだ」
と言うとおり、イメージとは対照的に
見ていて最もつまらないクラスになっている。

事実上、アプリリアのワンメイクだが、
最新型と型遅れのマシンの能力差が著しく
かつての、最終ラップまで団子状態のトップ集団
なんて展開はほぼ不可能。

去年のマルケスのように新鋭が出てくれば別だが
ファクトリーサポートを受けたチーム・アスパーのエースが
順当にチャンピオンを取る。

だが、Moto3では最低15人のライダーにエンジン・シャシが
供給できる体制を整えることが義務付けられているため、
今後は大きく体制が変わる、と言われている。

GP125にかわるMoto3のマシンに関しては
ホンダがマシンをほぼ完成させているほかに
ヤマハ、スズキ、KTMが開発していることを明言している。

ヤマハのMoto3マシンは、コストを考え、
250ccモトクロッサーのエンジンがベース。
恐らく、多くのパーツがモトクロッサーと共用される
と予想される。ホンダNSF250Rに対抗する程度であれば
モトクロッサーのエンジンベースで充分
という判断もあるのかもしれない。
http://www.motorcyclenews.com/MCN/sport/sportresults/MotoGP/2011/February/feb1411YamahadevelopingMoto3project/

スズキはオランダのフレームビルダーのニコバッカーのフレームに
RMのエンジンを搭載した新型レーサーを公開している。
http://www.ultimatemotorcycling.com/moto3-bakker-rm-z250r

また、KTMでは、既存のGP125のフレームを改良したものに、
同社の350ccモトクロッサーのエンジンをベースに
開発した新エンジンを搭載している。
http://www.asphaltandrubber.com/racing/ktm-testing-moto3-race-bike-spain/

他にもモリワキなどフレームビルダーが、
専用シャシの開発中との動きもある。

先行してNSF250Rを発表したホンダは
コスト削減のために、RS125Rのシャシを
ほとんどそのまま使っていると予想されるなど
シャシ部分には改善シロは残されており、
モリワキなどシャシメーカーにも
腕のふるいどころがある、と言われている。

こうした動きに、一般ライダーの間からも
「Moto3レプリカマシンが発売されれば
 単気筒スポーツバイクの復権も?」
と期待する向きもある。

今の世の中、Moto3レプリカマシンなんて
まずありえないだろうが、でも
Moto3と歩調を合わせるようにホンダやメガリから、
250cc単気筒スポーツバイクが発売された。

バイカーズステーションの某編集長が
書いていたが、昔は、バイクというのは
もっと気楽に乗るものだった。

そういう意味で、250ccの活性化は
悪いことではない。

ともあれ、もうすぐMoto3は始まる。

2011年3月26日土曜日

SBK:チェカはいつまで勝てるか?


MotoGPでメタメタなDucatiだが、
SBK第1戦フィリップアイランドは
Ducatiのチェカがダブルウィンで飾った。

と、いっても、Ducati本体はSBKから撤退しており、
チェカのバイクは、昨年と大きな違いがない。

つまり、他メーカーの2011年型マシンの熟成が
まだ進んでいない初戦のうちに
熟成の進んだ2010年型マシンで勝ってしまっただけ。
第二戦ドニントンのフリー走行でも調子よさそうだが、
チェカがこのまま勝ち続ける保証はない。

それどころか、前回のチェカの優勝が
Ducati二気筒マシンの最後の栄光になるかもしれない。

四気筒メーカーの数は多く、その開発費の合計は膨大。
そのため、四気筒バイクの進歩はすさまじい。
ヤマハのクロスプレーン・クランクのような
新たな技術の導入も進んでいる。

一方で、二気筒、特にLツインと呼ばれる
Ducati独自のエンジンと、それを搭載するシャシの研究は
Ducatiしか行っていない。

この差はとんでもなく大きい。
だというのに、今やDucatiの開発リソースのかなりが
MotoGPマシンの開発に費やされている。

ご存知の通り、現在単気筒のスポーツバイクは
ほぼ死滅している。

あの「ロードボンバーIX」の
設計者である島英彦も述懐しているが、
当時はまだ四気筒の完成度が低かったので
「ロードボンバーIX」にも立つ瀬があった。
でも、今となっては、少なくともサーキットでは
もはや四気筒マシンに手も足も出ない。

単気筒はモタード・レースで脚光を浴び、
現代の単気筒スポーツとして
蘇ったと言ってよいが、
Ducati二気筒には、「テイスティ」路線以外に
生き残る道はあるのだろうか?

2011年3月25日金曜日

MotoGP:Ducatiの迷走


ホンダ:201.90mph(324.93km/h)
ヤマハ:200.50mph(322.67km/h)
Ducati:188.16mph(302.81km/h)

これは、カタールでのメーカーごとの
ライダー平均最高速度。

最高速度なんてセッティングでも変わるし
そもそも勝敗とは無関係。
とはいえ、Ducatiのこの低さはあまりに異常。

エンジン使用数制限ルールの実施以降、
耐久性の劣るDucatiはエンジンをデチューンせざるを得ず
最高速度の落ち幅が国産より大きかった、
とも言われているが、今回の話は
単にエンジンの問題だけではない。

それが証拠に、極端な直線番長セッティングを施した
と、思われるバルベラは、330.21km/hと、
ホンダやヤマハのライダーをも5km/h引き離し、
ただ一人330km/hの大台に乗せている。
その気になればDucatiでも最高速は稼げる。

しかし、恐らくそれでは全くタイムが出ないのだろう。
現に、予選6位のバルベラは、周回ごとに順位を落とし
最終的には12位(完走13台)でフィニッシュしている。
バルベラの賭けは完全に外れた。

バルベラの目論見は無謀だったかもしれないが、
今のままでは、コーナーでも、ストレートでも
日本車に離されてしまい、全く勝負にならない。
そう考えたバルベラの気持ちも分からないではない。

迷走を続けるDucati800cc。このまま
「ストーナーしか扱えなかったマシン」
という評価で終わるのか?

http://www.asphaltandrubber.com/racing/2011-qatar-gp-motogp-infographic/

2011年3月24日木曜日

MotoGP:ペドロサ、神経叢にストレス


先日のカタールGPで、後半失速したペドロサが
バルセロナ市内の病院で、
痛みを訴えた左腕の精密検査を受けた。

その結果、昨年の日本GPフリー走行1で転倒を喫した際に、
骨折した左鎖骨を骨折した後遺症として
神経叢にストレスがあり、完治までにまだ時間が
必要であることが認められた。

「週末はすごく良い感触があったから残念。
痛みが出始めたレース中盤までは、本当に上手く行き、
優勝の可能性が見えていた。がっかりしていないと
言えば嘘になる。今年のバイクはすごく良く機能する。
個人的にも準備が整っていたけど、不運にも難しいことに
見舞われてしまった。全力で治すしか手段が残っていない」


異次元の人、ストーナーを追いかけるはずのペドロサに
早くもタイトル黄信号が点滅。
傷が完治するまで、後半の失速を防ぐ手立てはないのか?

ロレンソはマシンハンデを負っている。
ロッシは・・・しばらくトップ争いすら難しい。

本当に、今年のMotoGPはこのまま決まってしまうか?

http://www.motogp.com/ja/news/2011/pedrosa+phiisical+condition+update

ようやく給油

先週末、ドカSSからガソリン抜いて
CB1100のタンクに入れて、なんてやってたおかげで
震災以来、今日が初めてのCB1100への給油です。

まだ、多少混雑してるっちゃあ混雑してるけど
長い列に並ぶ必要もなく、給油終了。

ようやく、これで週末も
安心して出かけられます。

2011年3月23日水曜日

バイクの将来は、そんなに暗くない

バイク乗りの平均年齢が47歳らしい。
それでもって、50代以上が半分近くで
10代は数パーセントしかいないらしい。

・・・ということについて、いくつかのブログで
騒いでいた。
ソースを探ってみると、自工会の
「2009年度二輪車市場動向調査」らしい。

2009年度二輪車市場動向調査
http://www.jama.or.jp/lib/invest_analysis/pdf/2009Motorcycle.pdf

あ、あのね、この調査、
新車購入ユーザーに対する調査ですから!
自工会って、メーカーの団体なので
中古車購入ユーザーや、古いバイクをいつまでも乗ってる奴
なんかには興味ないですからね。

自工会の調査見て騒いでるみんな、胸に手を当てて
よ~く、考えてみよう。君らも10代のころ、
新車なんてバンバン買える経済力あったか?
まずは中古から手を出したんじゃないのか?

確かに、日本全体が高齢化してるので
ライダーだって高齢化してるのは事実だけど、
言われているほどには、バイクに興味を持つ若者って
そんなに少なくはないと思う。

今日、会社の昼休みにCB1100の掃除をしていたら
業者の方から話しかけられた。

その会社の人にも、今、息子と二人して
教習所に通っている人がいるらしい。
なんでも、息子が「バイク乗りたい」
と言いだし、昔のってたオトーサンも
「限定解除して大型乗るぞ!」
と張り切っているらしいのだ。

80年代の狂乱の時代を知ってるオッサンは
すぐに「今と違って昔は・・・」なんて言うけれど、
そう言うのは止めよう。あの時代が異常だっただけ。

そして、新しくライダーの仲間入りする若者を
みんなで温かく迎えよう。

2011年3月22日火曜日

ありがとう、ストーナー



http://www.twowheelsblog.com/post/6127/casey-stoner-and-his-dream-win-at-qatar

2011年3月21日月曜日

スチュワート不振の原因


以前、「AMA Supercross:スチュワートに何が?」
http://os-nightsky.blogspot.com/2011/03/ama-supercross.html
で、書いたスチュワートの不振の原因についてmixiのコミュで
情報頂いたので、こちらにも紹介します。

スチュワートの不振の原因は、怪我の後遺症もあるかもしれないが、
現行YZF450Fの開発の失敗があるのではないか、とのこと。

YZF450Fはヤマハのwebサイトによると
>後傾・ストレート吸気エンジン+バイラテラルビーム・フレームという
>斬新な車体レイアウトを採用した。ジオメトリーを全面的に見直し、
>より扱いやすいエンジン特性と、よりハイレベルなコーナリング性能を
>両立している。
>また、革新的なデザインは、マス集中化とシャープなコーナリング性能を具現化。
>さらに「美しさ」という概念を、モトクロッサーにもたらしている。
とあり、かなりの意欲作として雑誌などでも紹介されていた。

が、実際に乗ったライダーによると、
車体のバランス位置が根本的に失敗しており、
テストライダーをはじめ実際に乗るライダーで
これが良いって言ってるの聞いたことがないそうな。

某IAライダーも、フルモデルチェンジ以後、
相当乗り換えに苦労しているらしい。

自分は、モトクロッサーには、遊びで乗ったことしか無い程度なので
自分自身で乗って判断することはできないけれど、
あるいは、スチュワートの不振の原因も、ここあたりにあるのかもしれない。


以下はスチュワートの、日本へのメッセージです。

日本の友だちへ ―― Message from James Stewart

喜びを爆発させるロレンソ、失意のペドロサ


レース終了と同時に、ロレンソがガッツポーズで
腕を天に突き上げた。

2位なのに? そう、2位なのにも関わらず。

プレシーズンテストの間中、無敵ホンダ艦隊に
置き去りにされ続けてきたロレンソにとってみれば、
ホンダ・ワークスマシンを次々に撃破しての2位。

前にいるのは、「もはや異次元の人」ストーナーのみ。

その努力とライディングスキルには、ただ脱帽する他には無い。

その事に異を唱えるつもりはないが、
しかし、今年のストーナーが「異次元の人」であることを
ロレンソでさえも認めざるを得なかったということか


一方、現時点でストーナーを止められる可能性のあった
唯一の人、ペドロサは、残り11周でストーナーに抜かれた後、
急激にタイムが落ち、ロレンソにまで抜かれて失意の表情。

後半の失速については、
「左腕がちょっとおかしくなり、12周ぐらいから手の力が
入らなくなって、ハンドルが握れなくなった。」
と説明。原因不明とのことだが、腕上がりなのか?

また、TV解説の元MotoGPライダー中野選手によると
ペドロサは後輪の使い方が下手で、このレースでも
後半、後輪のスライドが増えてきていた、と解説。


この二人を置き去りにして、悠々と優勝した「異次元の人」
ストーナーは、彼らしくない(?)慎重な談話を残す。
「ダニがミスをしたので前に出られた。ダニの方がちょっと速かったけど、
なんとか追い越せた。(ホンダのリーダーになったとの質問には)
リーダーなんていない。皆で情報交換し合うのが良い。」

次戦は、スペイン・ヘレス。
トップチェッカーを受けるのは
ロレンソか、ペドロサか、それとも異次元の人か?



Lorenzo proud, Spies satisfied in Qatar
http://www.motogp.com/en/news/2011/yamaha+review+Qatar+race

Stoner happy, Pedrosa and Dovizioso disappointed
http://www.motogp.com/en/news/2011/repsol+honda+review+qatar+race



1 Casey STONER AUS Repsol Honda Team Honda 42'38.569
2 Jorge LORENZO SPA Yamaha Factory Racing Yamaha +3.440
3 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda +5.051
4 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda +5.942
5 Marco SIMONCELLI ITA San Carlo Honda Gresini Honda +7.358
6 Ben SPIES USA Yamaha Factory Racing Yamaha +10.468
7 Valentino ROSSI ITA Ducati Team Ducati +16.431
8 Colin EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha +26.293
9 Nicky HAYDEN USA Ducati Team Ducati +27.416
10 Hiroshi AOYAMA JPN San Carlo Honda Gresini Honda +28.920
11 Cal CRUTCHLOW GBR Monster Yamaha Tech 3 Yamaha +34.539
12 Hector BARBERA SPA Mapfre Aspar Team MotoGP Ducati +34.829
13 Karel ABRAHAM CZE Cardion AB Motoracing Ducati +37.957
Not Classified
Toni ELIAS SPA LCR Honda MotoGP Honda 4 Laps
Loris CAPIROSSI ITA Pramac Racing Team Ducati 21 Laps
Randy DE PUNIET FRA Pramac Racing Team Ducati 0 Lap

2011年3月20日日曜日

鎌倉大仏ハイキングコース

本来ならば、絶好のバイク日和ですが
給油のために行列に並ぶのは馬鹿らしいし
何よりも


 交 通 の 邪 魔 で 社 会 の 迷 惑 ! ! !


・・・・なので、ガソリンを使わず、ハイキングに行ってきました。

鎌倉大仏ハイキングコースで、
普通に歩くと1時間程度のラクチンハイキングコースです。

電車は空いていたし、特に鎌倉近辺はガラガラ。
いつもなら、車は多いし、歩いてる人間も多いのだけど、
みんな、家にこもっているんでしょうか。

でもね、前にも書いたけど、震災を免れた我々が、まずやるべきことは、
ちゃんと仕事して、ちゃんと遊ぶことじゃないかな?


P.S.
ちなみに、神奈川県のガソリン状況ですが
今日あたりから、改善しつつあるように思います。

これは、しごく当り前で、
・首都圏の人間の多くは、あまり車に乗らない。
・なので、一度給油したら、すぐには空にならない。
と、いうことで、買占めにも限度があるからですね。

元々、国内の石油製品生産能力は余ってるくらいで、
どこの石油会社も、バンバン輸出してたくらいです。
供給不足なんか、あるはずないですから。

この日記を読んでいる人には言わずもがなですが、
ガソリンだって生モノですからね。

これから、買占め野郎の車のタンクの中で
「ガソリンの長期貯蔵安定性試験」
が実施されるんだろうなぁ・・・・(苦笑)

MotoGPカタール予選


「本当に素晴らしいタイムだった。まだ、速いライダーたちの後ろにいるけど、
僕たちの目標は表彰台。それを目指さないと。リズムはすごくいい。
1分55秒7、55秒8で走ることができる。
ウォームアップでセッティングを仕上げよう」

目指すのは優勝ではなく、表彰台? 予選3位を「素晴らしい」と表現?
これが、あのロレンソの言葉か?

もちろん、今年のホンダの完成度の高さ、そして
テスト中のホンダライダーのとんでもない好調ぶりを見れば、
予選3位は、現時点で望みうる最高のポジションなのかもしれない。
でも、それを、あのロレンソが口にするとは・・・

今年のMotoGPのレースは、開幕前に早くも幕を閉じたのか?

1 Casey STONER AUS Repsol Honda Team Honda 1'54.137
2 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda 1'54.342
3 Jorge LORENZO SPA Yamaha Factory Racing Yamaha 1'54.947
4 Marco SIMONCELLI ITA San Carlo Honda Gresini Honda 1'54.988
5 Ben SPIES USA Yamaha Factory Racing Yamaha 1'55.095
6 Hector BARBERA SPA Mapfre Aspar Team MotoGP Ducati 1'55.223
7 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda 1'55.229
8 Cal CRUTCHLOW GBR Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'55.578
9 Valentino ROSSI ITA Ducati Team Ducati 1'55.637
10 Colin EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'55.647
11 Randy DE PUNIET FRA Pramac Racing Team Ducati 1'55.656
12 Hiroshi AOYAMA JPN San Carlo Honda Gresini Honda 1'55.724
13 Nicky HAYDEN USA Ducati Team Ducati 1'55.881
14 Loris CAPIROSSI ITA Pramac Racing Team Ducati 1'56.323
15 Karel ABRAHAM CZE Cardion AB Motoracing Ducati 1'56.665
16 Toni ELIAS SPA LCR Honda MotoGP Honda 1'57.992
欠場 Alvaro BAUTISTA SPA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki


ヤマハ・ファクトリーの両雄、表彰台争いに自信
http://www.motogp.com/ja/news/2011/Lorenzo+and+Spies+review+QP+in+Qatar

2011年3月19日土曜日

CB1100のガソリンが・・・

第二次大戦時の米国の将軍パットンは、
「もうガソリンがありません」
と言う部下の隊長に対して
「俺の若いころは3/4の戦車からガソリン抜いて
 残りの1/4の戦車を走らせたものだ!」
と、叱咤激励したと伝えられています。

昨日の帰り、とうとうCB1100のガソリン警告灯がつきました。

神奈川では依然としてガソリン不足が深刻で、
給油しようと思ったら長い行列に並ぶ必要があります。

・・・といっても、特に車を必要としない連中が
みんなして給油パニックを引き起こしているのが
ここまで深刻化してる第一の原因ですけど。

正直、営業してる数少ない所を探して、さらに並ぶなんて
アホくさくてやってられませんね!

とはいえ、ガソリンが無ければ動けないのも事実。

そこでパットン将軍の逸話になるわけです。
オイラのとこには4台バイクがあるので
そこからガソリン抜けば、
CBの通勤用ガソリンが捻出できる!

と、いうことで、まずはドカSSからガソリン抜きました。
残念なことに、そこそこ距離走っていて満タンではないのですが
推定7リットルほど抜けました。
これで来週の通勤は、まあ何とかなるでしょう・・・

2011年3月18日金曜日

ストーナー:僕は80%なんだけど・・・・


例によって例のごとく、というべきか。

MotoGP第1戦カタールのフリー走行1でトップを取ったのは
もはや定位置とも言えるストーナー。

そのストーナーがまたまた爆弾発言を・・・・

「なんで他のみんなはあんなに遅いんだろう?
僕はまだ80%の力でしか走ってないのに、なんで1位が取れちゃうんだい?
ドゥカティも遅いよ。ニッキーなんか3年も乗ってるのに
いったい、何やってんだろう」

過去、いろいろ物議をかもしたストーナーだけど、
今回ばかりは速いので誰も文句を言えないか?

Stoner and Honda at '80 percent'
http://www.crash.net/motogp/news/167494/1/stoner_and_honda_at_80_percent.html

ちなみに順位は以下の通り。

1. Casey Stoner AUS Repsol Honda Team 1m 55.752s
2. Dani Pedrosa ESP Repsol Honda Team 1m 56.362s
3. Hector Barbera ESP Mapfre Aspar Team 1m 56.421s
4. Marco Simoncelli ITA San Carlo Honda Gresini 1m 56.441s
5. Valentino Rossi ITA Ducati Marlboro Team 1m 56.479s
6. Ben Spies USA Yamaha Factory Racing 1m 56.493s
7. Jorge Lorenzo ESP Yamaha Factory Racing 1m 56.586s
8. Andrea Dovizioso ITA Repsol Honda Team 1m 56.592s
9. Randy de Puniet FRA Pramac Racing Team 1m 56.790s
10. Colin Edwards USA Monster Yamaha Tech 3 1m 56.879s
11. Nicky Hayden USA Ducati Marlboro Team 1m 56.910s
12. Hiroshi Aoyama JPN San Carlo Honda Gresini 1m 56.987s
13. Loris Capirossi ITA Pramac Racing Team 1m 57.366s
14. Cal Crutchlow GBR Monster Yamaha Tech 3 1m 57.429s
15. Karel Abraham CZE Cardion AB Motoracing 1m 57.821s
16. Alvaro Bautista ESP Rizla Suzuki MotoGP 1m 58.528s
17. Toni Elias ESP LCR Honda MotoGP 1m 59.087s

MotoGPライダー、バイクに日本へのメッセージ








MotoGPライダーが、大地震に見舞われた日本へのメッセージをバイクに掲載した。

2011年MotoGPがカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで開幕。
17日に行われたフリー走行では、ライダーが日本へ向けたメッセージをバイクに掲載した。

ホンダ系ライダーは日本の国旗に「がんばれ日本!」、ヤマハ系ライダーは
「WITH YOU JAPAN」の文字が確認できる。

青山博一(Team San Carlo Honda Gresini)は、
喪章をつけてセッションに挑みフリー走行1では12番手タイムを記録。
Moto2クラスでは、サーキットベストタイムを更新した高橋裕紀
(Gresini Racing Moto2)がフリー走行2のトップタイムをマークした。

青山博一は、20日(日)の決勝グリッド上で「SAVE JAPAN」のパネルを
持って国際映像に映し、世界へ向けてメッセージを発信することを計画している。

MotoGPライダー、バイクに日本へのメッセージ
http://f1-gate.com/motogp/gp_11117.html

2011年3月16日水曜日

「二輪車ライダー排気量募金」

東日本大震災被災者支援「二輪車ライダー排気量募金」のお願い
http://www.autoby.jp/blog/2011/03/post-4aee.html

東日本大震災被災者支援「二輪車ライダー排気量募金」のお願い【追記:ATM及びネット振込で実践編】
http://www.web-ride.jp/blog/2011/03/atm-0202.html


・・・・・・・・・・以下引用・・・・・・・・・・・

東日本大震災被災者支援「二輪車ライダー排気量募金」のお願い

 未曾有の大災害となっている東日本大震災について、私ども二輪専門誌
は、その被災者の方々への支援のために、二輪車ライダーの方々に
「排気量募金」の呼びかけをすることになりました。
 その内容は、二輪車ライダーそれぞれの方がお持ちの二輪車の排気量
分の金額を被災者支援金として寄付していただくというものです。
 つきましては、二輪車をお持ちの方々は、以下のような内容でご寄付を
いただくよう、よろしくお願い申し上げます。
                        2011年3月 二輪専門誌有志一同

●募金の送金先
郵便局・ゆうちょ銀行 口座記号番号:00140-8-507
口座加入者名:日本赤十字社東北関東大震災義援金
取扱期間:平成23年3月14日(月)~平成23年9月30日(金)
※郵便局窓口での取り扱いの場合、振替手数料は免除されます。
※郵便窓口でお受取りいただきました半券(受領証)は、大切に保管してください。
※通信欄にお名前、ご住所、お電話番号を記載してください。

●送金金額
1)それぞれお持ちの二輪車の排気量分の金額
 250ccバイクをお持ちの方は250円、1000ccバイクをお持ちの方は1000円と、
対応する金額をお振り込みください。

2)250cc未満の場合は250円
 250cc未満の125cc、50cc等をお持ちの場合は、最低金額を250円としてお振り込みをお願いいたします。

3)金額の上限は問いません
 もちろん、排気量分以上の金額をお振り込みいただいてもかまいません。例えば、複数台数をお持ちの場合など、ぜひ1台分以上のお振り込みをお願いいたします。

4)ご寄付いただいた後のメール送信
(宛先:haikiryo.bokin@gmail.com)
ご寄付いただいた場合、上記の宛先にお名前と寄付金額、メッセージなどを
記載したメールをお送りください。後日、集計した上で、二輪専門誌誌面等で
合計金額、メッセージなどを公表させていただきます。

地震に強いサイドスタンド


分かってる人は、分かってるだろうけど、
地震にあったときに安定なバイクの停め方は
サイドスタンドで停め、ハンドルを左に切る、

つまり普通のバイクの停め方が一番。

ツイッターでカワサキも指摘してました。

今まで、なんとなく、センタースタンドの方が
安定なような気がしていましたが、
たしかにサイドスタンドの方が
前輪、後輪、スタンドの3点保持で
しかも、三点が離れている。

センタースタンドは、一応前輪も接しているけれど、
ほとんど二点保持に近く、しかもその2点が近い。
特に前後の揺れについてはほとんど無力!

我が家の4台も、サイドスタンドでこの地震を乗りきりました。

今までは、CB1100のようにセンタースタンドがあるバイクは
ちょくちょくセンタースタンド駐車をしていたけれど、
この地震を機に、センタースタンドでバイク停めるのは止めます。

<地震対策>バイクの停め方
http://www.autoby.jp/blog/2011/03/post-6b3e.html

2011年3月15日火曜日

MotoGPテスト最終日


昨日のカタールは、強風のせいでコースは砂だらけ。
コンディションとしてはかなり最悪だった様子。
どのくらいテストが出来るか危惧されていたけれど、
終わってみれば、例によって例のごとく。

1. Casey Stoner AUS Repsol Honda Team 1m 55.681s (46)
2. Dani Pedrosa ESP Repsol Honda Team 1m 55.745s (39)
3. Ben Spies USA Yamaha Factory Racing 1m 56.294s (45)
4. Marco Simoncelli ITA San Carlo Honda Gresini 1m 56.433s (70)
5. Andrea Dovizioso ITA Repsol Honda Team 1m 56.439s (58)
6. Randy de Puniet FRA Pramac Racing Team 1m 56.445s (67)
7. Jorge Lorenzo ESP Yamaha Factory Racing 1m 56.707s (48)
8. Colin Edwards USA Monster Yamaha Tech 3 1m 56.716s (57)
9. Nicky Hayden USA Ducati Marlboro Team 1m 56.726s (68)
10. Hiroshi Aoyama JPN San Carlo Honda Gresini 1m 56.740s (73)
11. Hector Barbera ESP Mapfre Aspar Team 1m 56.798s (62)
12. Alvaro Bautista ESP Rizla Suzuki MotoGP 1m 56.931s (63)
13. Valentino Rossi ITA Ducati Marlboro Team 1m 56.988s (50)
14. Loris Capirossi ITA Pramac Racing Team 1m 57.345s (62)
15. Cal Crutchlow GBR Monster Yamaha Tech 3 1m 57.730s (28)
16. Karel Abraham CZE Cardion AB Motoracing 1m 57.846s (49)
17. Toni Elias ESP LCR Honda MotoGP 1m 58.536s (57)

ちなみに、各ライダーの状況だが、ロッシは、
転倒によって、再び肩の不調を訴えるようになったもよう。
「初日に転倒してからまたおかしくなった。ストレートで力が入らない。
でも相変わらずコーナーでマシンが遅いってのが一番の問題だよ」
初日は悪くないと強気のコメントをしていたが、一転。

ヤマハは、スピーズとロレンソでかなり温度差がある。
「グッドなテストとなったから嬉しい。2つほど違ったことを試し、
バイクが少し良くなった。これからの2日間で、
週末に向けてのデータをチェックする。」
というスピーズに対し、
セットアップが決まらず、中盤以降のタイムの落ちが著しい
と語るロレンソ。ホンダに対しては勝負にならない、
と、なかばサジを投げた様子。

ホンダのストーナーは・・・満面の笑み
"really happy"なんて言っている。
ここカタールでも、ストーナーの勢いは止まらず。
さて、本番では?

各地でレースが中止に・・・・


相手が地震だし、現在の関東の混乱ぶり、
しかも福島の原発の状況が状況だけに
ロードレース開幕戦のつくばは
しゃあないんだけど・・・・・

MotoGPも、ドルナは「白紙状態」と述べてるし・・・

ただ、モトクロス九州大会はやった方が良いんじゃないの?
九州は地震の影響受けてないし、「自粛」なんて馬鹿なことやめて
きちんと遊んで、経済を回そうよ!


開幕戦筑波ラウンドを中止
http://www.superbike.jp/news/2011/03/post_262.html

2011 全日本モトクロス開幕戦延期、ロード開幕戦・トライアル第2戦中止
http://www.dirtnp.com/?p=19844

2011年3月14日月曜日

カタールテスト初日:スズキは結局・・・・


さて、みなさん、ちゃんと仕事して、ちゃんと遊びましょう。
そして、日本経済をちゃんと回して、復興資金を稼ぎましょう。


そこで、MotoGPカタールテスト初日の結果です。
ロッシはじめDucati勢が、カタールの時よりトップとの差を詰めてきた
と、いうのが一般の見方かもしれませんが、
気になったのは12位のスズキのA・バウティスタです。

1台しか走っていないので、データの蓄積が他チームより遅いのが
原因なのでしょうが、Ducatiが上がってきたあおりを受けてか、結局12位
今年もスズキはこのまま下位に沈んでしまうのか?

シュワンツの活躍を知っている身にとっては寂しい限りです。

1. Dani Pedrosa 1m 56.271s (41)
2. Casey Stoner 1m 56.414s (32)
3. Hiroshi Aoyama 1m 56.444s (59)
4. Ben Spies 1m 56.563s (38)
5. Jorge Lorenzo 1m 56.682s (60)
6. Colin Edwards 1m 56.742s (42)
7. Andrea Dovizioso 1m 56.780s (56)
8. Valentino Rossi 1m 57.038s (57)
9. Nicky Hayden 1m 57.137s (57)
10. Randy de Puniet 1m 57.143s (39)
11. Marco Simoncelli 1m 57.226s (57)
12. Alvaro Bautista 1m 57.302s (61)
13. Hector Barbera 1m 57.325s (69)
14. Loris Capirossi 1m 57.437s (56)
15. Karel Abraham 1m 57.499s (49)
16. Cal Crutchlow 1m 57.737s (51)
17. Toni Elias 1m 58.250s (65)

http://www.crash.net/motogp/results/167381/1/qatar_motogp_test_times_-_sunday_11pm.html

2011年3月13日日曜日

それでもロレンソは・・・・


震災の犠牲になられた皆さまへの哀悼の意を表します。

このブログも、計画停電などで、しばらくアップが
難しくなるかもしれませんが、生活出来てるだけマシってことで。


ヴァレンティーノ・ロッシが人気深夜トーク番組
『Chiambretti Night 』で、他のライダーについて語ったヒトこま。

>嫌われロレンソ − 「ロレンソ選手ですか?凄いですよね。だって、
>みんなを同じ意見にさせられるんだから。
>誰に対しても感じが悪いって意味でね

V.ロッシ:いかれストーナー、皆に平等に感じの悪いロレンソ
http://gp.lachirico.com/2011/03/11/motogp-118/


でも、富沢選手の死に関する公式発表の場に
最後までいたのは誰あろう、ロレンソだった。

ロッシが何を言おうと、自分はそれを忘れない。

2011年3月12日土曜日

昨日のできごと

地震がおさまり、警戒態勢もいったん解除になり、
帰宅許可も出て、会社からCB1100で帰る途中のこと。

まだ信号が動いてなくて、
交差点ではそろそろと左右を確認しながら、
かつ、さっきから1ミリも動いて無さそうな
四輪の脇を抜けて走っていた時・・・・・

なぜか、止まってる四輪の影から、ワンコが出てきた!

なに? なんでこいつ、こんなところにいるの?
飼い主はどうした?

・・・・なんて、ことを考えたのだけど、
ワンコはこの大混雑の中で、
動いてる物体があることにぎょっとしたらしい。

突然、CB1100の前で、伏せの姿勢をしたまま、
硬直してしまった

どなったり、エンジン音で脅かせてみても
そこに硬直したまま、ガタガタ震えてるだけ。



あ~、こいつ、完全にパニクってやがる・・・・



とにかく、動物と言えどパニックはいかん
いつぞら、バイク見てパニックになったニャンコもいたけれど、

 お 前 ら  も っ と 冷 静 に な っ ! ! 

2011年3月10日木曜日

CB1100の燃費推移


まあ、まだ3000kmほどしか走ってないので、
データ点数も少ないけれど
ここまでの燃費推移を。

ツーリング行った時と、通勤とがごっちゃになっているので
かなりばらついています。

これをちょっと整理してみると、
納車直後は、
 通勤(=街乗り)13~14km/l
 ツーリング   20~22km/l

最近は
 通勤(=街乗り)15~16km/l
 ツーリング   20~21km/l

という感じでしょうか。

通勤はストップ&ゴーの影響と言うより、
十数キロ程度の距離なので、
エンジンオンの時の消費燃料がかなり効いているように思います。

なにせ、新世代のバイクなので排ガス触媒付き。
排ガス規制の関係から、触媒を早く温めないといけないので
エンジン・オン直後には、燃料をたくさん噴いて回転も高めです。
なので、テールパイプも、あっと言う間にチンチンに熱くなります。
特に、慣らしの時は、その傾向が顕著だった気がします。

今までのKATANAのように、キャブ車だと、
自分でチョーク戻したりして、
あまり無駄な燃料使わなかったんですが
インジェクションの新世代CB1100は、そういう手は使えない。

技術が進むと、ユーザーが調整しながらうまくやる分が減ってしまいますね。
それは寂しいところです。

2011年3月9日水曜日

自転車にも排気音を!


http://www.youtube.com/watch?v=ZCvGGuN8a9k

もう、あちこちで話題になってるので
ご存知の方もいるでしょう。

根元のクランプに付属のカードを差し込んで走りだすと、
カードとスポークが接触して音が出るらしい。

しかも、カードは3種類あって、音質もそれぞれ、だとか。

国内にも輸入が決まって、1980円!

チャリに乗る人は必携か?(笑)

http://www.sirobako.com/shopdetail/005008000107/

2011年3月8日火曜日

CB1100のオイル

ホンダの二輪純正オイルは、
2,3年前のモデルチェンジ以降、高粘度オイルが姿を消し、
ほとんどが10W-30の低粘度オイルばかりになった。
(一部には10w-40も残る)

一応、ホンダの広報では下のような解説もしている。
   ↓   ↓   ↓   ↓
二輪車の燃費性能を向上する低粘度エンジンオイルを国内外に展開
http://www.honda.co.jp/environment/publications/report/2010/2010_reportdata_05.pdf

>低粘度オイルの適用を前提にした二輪車の機種開発を行うなど、
>オイルの観点も加味した製品開発を行ってきました。
>この結果、Hondaは他社に先駆けてグローバルに展開する
>二輪車の全モデルに、二輪車用低粘度オイル「10W-30」の適用を
>2006年に完了することができました 。

元々、ホンダは、エンジンの作りが他メーカーとは別物なので
あまりオイルに高性能を求めなくても大丈夫という話も聞いている。

とはいえ、CB1100のような大排気量空冷エンジンに
10w-30なんて低粘度オイルを使うことの心理的抵抗はないだろうか?
そんな意識は古い、と言われるのは承知の上で言ってみる。

しかも、CB1100の取扱説明書の説明が相矛盾している。

取扱説明書90ページには、推奨オイルは10w-30と書いている。
が、92ページには「外気温に応じて適正な粘度の選択が必要」とあり、
図では20~30℃以上では10w-40の使用を推奨しているように見える。

ホンダCB1100取扱説明書
http://www.honda.co.jp/manual-motor/cb1100/pdf/2010-cb1100-all.pdf

夏季における推奨オイルは、10w-30か、それとも10w-40か?
わからないので、ホームページからホンダに問い合わせてみた。

ホンダからの回答を結論だけ言うと、

・基本は10W-30を推奨
・ただし、夏期に長時間連続で乗る場合、および
 渋滞や信号の多い市街地の発進停止主体の走行など
 オイルに厳しい条件では10w-40も検討してほしい。

とのこと。やはり厳しい夏に渋滞の中を乗るには
10w-30ではしんどいということらしい。

2011年3月7日月曜日

Googleストリートビューで鈴鹿サーキットが走れる

Googleのストリートビューが鈴鹿サーキットの
本コースに対応したそうです。
が、鈴鹿は走ったことないし、
レースを見に行ったのも数えるほどだし

・・・・と思ったので、富士、つくば、もてぎを調べてみると

ありゃ、対応してねぇ・・・鈴鹿だけ?

やっぱり、海外でも、日本の代表的サーキットといえば
鈴鹿なんだねぇ・・・

Googleストリートビューで鈴鹿サーキットが走れる件
http://www.dirtnp.com/?p=19337

2011年3月6日日曜日

AMA Supercross:スチュワートに何が?





AMA-SXがケーブルTVで放送されなくなり、
ここ2年ほど、あまり追いかけ切れてない。

その間、スチュワートの怪我による長期離脱
ヴィロポート、ダンジーをはじめ、250からのステップアップ組の成長
などがあり、以前とはずいぶん様相が変わってきた。

この第8戦、スタートと共にトップに立ったスチュワートだが、
以前ならリードをどんどん引き離して行ったはずなのに
ずっと食い下がられ、一時的に逆転を許してしまう。
フープスの処理なんか、昔のスチュワートはすごくスムーズで
一人だけ別次元の速さを持っていたものだけど、今はその感じもない。

あの転倒さえしなければ無敵だったスチュワートに何が?
長期欠場の影響が、まだ続いているのだろうか?

ご存知の方がいらっしゃれば、教えて下さい。

2011年3月5日土曜日

山の中のパスタ屋



千葉の山の中にある店です。

イタリアンレストラン ジェノバ
http://r.tabelog.com/chiba/A1206/A120603/12005423/

鹿野山から南に延びる県道182は、知る人ぞ知る走って楽しい道ですが
そこが終わって県道34に入り、しばらく西に行ったら、
「え、こんなところ?」
という小道に、「レストランジェノバ」という案内があります。

その狭い道は、四輪だとすれ違い不可能なほどの小道で、
舗装もそんなに良くありませんが、CBでえっちらおっちらと、
しばらく走っていくと、ポツンと店が見えてきました。

ここのご主人、じつは、かつてホンダのエアラに乗っていたという元バイク乗り。
それにしても、エアラとは・・・・ある意味マニアックな・・・・(^^;;)

ホンダ・エアラ

16人ほどで満員になってしまうような非常に狭い店内で、
メニューも、ハムの盛り合わせ、サラダ、パスタが3種類、ぐらいしかありません。

が、ハムはけっこう評判のようで、食べてみると、しっかりと肉の味がします。
これと比べると、いつも食べてる既製品のハムは、
肉の味なんてほとんどなくて、添加物の味なんですね。

パスタも、ゆで加減が絶妙で、チーズクリームパスタが特におすすめ。

この店に行ったら、「ホンダのエアラ知ってますよぉ~♪」
と、店の主人に言ってみて下さい。きっと喜びますよ。

2011年3月4日金曜日

あなたにとって、自転車とバイクは?

http://riding-high.way-nifty.com/circuit/2011/03/post-6785.html
 ↑
ここの「バイクでスポーツする」の著者は、子供のころ、自転車にはまり、
バイクはその延長線上で、自然にバイクに乗っていた、とあります。

自分も子供のころ、自転車コゾーでした。
どこに行くのも自転車。自転車さえあれば退屈しませんでした。

ギヤ付自転車を買ってもらったときなんか
大喜びでガチャガチャさせて遊んでたものです。

そこで、自然にローギヤは加速はよいけど低速向き
ハイギヤは、加速は悪いけど高速に適している
なんてことも覚えました。

・・・・・が、それとバイクとは別だったなぁ。

そのころの自分にとって、
エンジン付乗り物のイメージは最悪だったのです。

当時の自分は、四輪に乗るとすぐに酔ってしまい
猛烈に気持ち悪くなって吐くのが常でした。
それもあって、四輪は自分にとって敵といってもよかったのです。
なので、同じように道路を走るバイクも
四輪と似たようなもの、と思っていたようです。

でも、機械が嫌いだったわけではない。
当時、好きだったのは、軍艦とか軍用機。

日本海軍の「長門」やイギリス海軍の「キングジョージ五世」などの戦艦、
またゼロ戦、スピットファイア、P51ムスタングなどの戦闘機は大のお気に入り。
なぜ商船や旅客機ではなく軍艦と軍用機だったかというと、
「戦う」という目的のために全てを先鋭化させた姿が、琴線に触れたのでしょう。

後に私は、登場したばかりのゼファーをクソミソに言い、
「前傾が強いほど純粋な存在である」なんて言ったりしてますが
たぶん、同じ意識だったんでしょうねぇ。「戦う」という意味では
戦闘機も、レーシングバイクも同じものだといえます。

話がずれました。自転車とバイクでしたね。
「四輪=酔う」からエンジン付乗り物を毛嫌いしていた私は
実際に自分で運転するまで、その魅力には気がつきませんでした。

バイクに初めてまたがった時の感じを覚えてますか?

私の場合は、自分とは違う何かが息づいている感覚、
そしてそれがアクセルを通して意志の疎通ができるという感動。
走っている間中、その他者、すなわちエンジンとの対話が続く。
そんな感じでした。自転車にはそういう意味の他者はない。
実はフレームとの対話というものがあるはずだが、
エンジンに比べると、それを意識するのは難しい。

そういうわけで、バイクのタイヤが二つだからって、
自転車と同じ仲間だ、という意識は、
ずいぶん後までありませんでした。

実際、ガキのころの友人にも、 自転車コゾーはいくらもいましたが
バイク好きに育ったのは皆無。

チャリ→バイク という人、誰かいますか?

2011年3月3日木曜日

さ~ぁ、どうする?




またまた、缶コーヒーのおまけのチョロQシリーズ
アサヒ飲料「ワンダ金の微糖缶185g」についてくるようです。

・・・・・が、今度のシリーズは
よく街角でサインをねだる皆さんがお乗りの車両!

集める、それとも?? さ~~ぁ、どうする?

スクープ! 缶コーヒーのオマケに警察車両が登場!

2011年3月2日水曜日

F1:「雨ボタンでレース中に雨を降らそう」とF1界のボス


久しぶりに四輪レース最高峰、と言われるF1の話題です。

実は、自分はもうF1を見てません。
見なくなった時期というのは、某引退ドライバーが、
「今のF1は『タクシードライバーのパレードラップ』に過ぎない。」
と発言した頃とほぼ符合します。
他に面白いレースがいくらもあるのに、なぜF1?
というのが、正直な理由ですね。

なので、その後、オーバーラップ・スイッチを導入したとかしないとか
エンジンの開発を凍結したとかしないとか、
その辺の話は、よく知りません。

知らずに批判するのもなんですし、
「批判するなら対案を出せ」というのが正論ですが、
でも、変な工夫をすればするほど、
F1はレースではなくなっていく気がしてます。

で、ついにここまで来たか、ですね。
ここまで来ると、もう、これは完全にレースではなくなりますね。

【「雨ボタンでレース中に雨を降らそう」とF1界のボス】 http://www.topnews.jp/2011/03/02/news/f1/persons/bernie-ecclestone/32236.html

ところで思ったのですが、四輪のレースには
モトクロスに相当するものが無いですね。
WRCがその役割を果たしているのかもしれませんが、
あれをサーキット作ってやるんですよ。

いちばん簡単には、オフシーズンの、
雪が降り積もるサーキットでレースをする!
今のF1は舗装路を走ることだけに特化してるけど
車高を上げれば、なんとかなるかもしれない。

従来は、春から始まるF1だけど、少しシーズンをずらし
夏から冬にかけてやるレースにする。
日本も、十勝スピードウェイとか使えそう!

どう? このアイディア?(笑)

2011年3月1日火曜日

SBKは変わったのか?


イタたわGPというのは、主としてイタリアの記事を翻訳して
紹介してくれるので、いろいろ重宝してます。

今回の記事はこれ。
  ↓   ↓
WSBはモトGPを経験しなければ勝てない


この記事自身は性急な内容、かつ分析もいいかげんなので
あまり読む意味も無いんだけど、でも少し考えさせられた。

プーチが始めたMotoGPアカデミーは、
多くの優秀なライダーを発掘することに成功した。
そのおかげもあって、
スペインGP125→世界GP125→GP250→MotoGP
という、しっかりしたレールまで出来あがった。

多くの若い才能がGPを目指し、いまやトップライダーの多くは
20歳前後でMotoGPまで駆け上がってくる。
その結果として何が起きたか?

一つは市販車レースを目指す有力ライダーの相対的減少。
もう一つは、早々にGPを追い出されてしまう
ベテランライダーが出てくること。

1つめは、たとえば、イギリスで顕著な気がする。
市販車レースの盛んなこの国は、
近年、GPライダーがあまり出てこなかった。
その一方で、C.フォガティのような
SBKで活躍するライダーを輩出してきた。
今でも、BSBはSBKへの登竜門の役割を果たしている。

けれども、いま、B.スミスやS・レディングを筆頭に
スペイン選手権に参戦して、GPで頭角を現すライダーが出てきている。
GP界には良いことだが、市販車レース界から見ると
「才能囲い込み」とも取れなくはない。

もう一つは、言うまでもない。
若い才能が上がってくるようになった結果
GPでは、ベテラン選手はどんどんポストを奪われてしまう様になる。

ビアッジはホンダとの確執云々があったので例外だけれども、
チェカにしよ、メランドリにしろ、
従来ならばまだGPで走っていた可能性が高い。
そういう才能がポストを探すとなればSBKしかない。

今後も、
・市販車レース育ちのライダーの減少
・GPを追い出されたベテランレーサーのSBKへの転身
が、続く可能性はある。もしそうなると、この記事のように
「SBKチャンピオン=MotoGPをクビになったベテランライダー」
という図式が本当に出来てしまいかねない。

それはそれで悲しいと思う。